トピックス126号 05/01/08発行

リスクとチャンスNo.1

21世紀には少なくとも5つのリスクがある。
一つ目は、「テロ及び新しい形の戦争」
これは21世紀最大のリスクといって良い。
2001年9月11日の同時多発テロはまだ記憶に新しい。
それ以降アメリカは戦時モードに突入、軍事戦略の見直しを迫れれた。
二つ目は、「中国バブルの崩壊の可能性とアメリカの没落というリスク」
現在、世界は実質的に中国とアメリカの経済に依存している。
両国の経済状況が世界の鍵を握っているが、そのことそのものが  世界経済にとって大きなリスクになりつつある。
三つ目は「天災」。
2004年、単に異常気象と簡単に片付けられそうもない「21世紀の天候異変」 が出現した年であった。
近年、地震も非常に増えており、ますます進む地球温暖化といったことを考えると、 これまでにない新しいかたちの天災が私たち人類を脅かす可能性がある。
四つ目は、「資源・食糧・環境という問題」
五つ目は、「日本国の国家破産」
まず「第一ステージ」2004年〜2005年は嵐の前の静けさであり、 決して根本的な問題が解決しての景気回復ではない。
「第二ステージ」は国家破産の表面化で、2006年以降。
ここまで国家財政が悪化し、100年かかっても借金は返済できない様な状態。
どうせ財政破産するのであれば、徹底的にツケを先送りして2010年位まで延びないかなと思うが、 2007年頃とみる専門家が多い。
この頃からインフレ、円安が始まり、国債価格が急落し、金利が上昇する。
「第三ステージ」では国家破産が本当に酷くなる。
早ければ2010年〜2012年に第一回目の徳政令が実施される。
遅ければ2015年以降になるだろう。
為替相場については、現在は市場の関心が米ドルに集中しているため、 おそらく2005年一杯は円高傾向が続くのではないか?
早ければ、2006年に転換点を迎える可能性が高い。
特に、2007年以降、急速に円が安くなるとみている。
現在は米ドルが叩かれているが、今度は円が叩かれる時代が来るだろう。
日本は今後どうなるか?
ひとつだけ確実に言えることは「二極化がどんどん進む」ということだ。
現在は中産階級が70%であるが、中産階級が没落し、 全人口の3〜5%程度のごく少ない人間だけが「ニューリッチ」 というべき新しい富裕層を形成し、全人口の40%は落ちていく。
このように、貧富の差が極端に広がっていくことだけは間違いない。
我々はますます厳しさを増すこのような時代とどう向き合えば良いのだろうか?
自分の老後資金だけは自分で守らないと 本当に悲惨な老後を迎えることだけはロシア、アルゼンチンの国家破産をみても確かなようだ。
特に「アメリカの没落」という問題は日本にとって恐怖である。
「米ドル暴落説」まで囁かれる現在、日本円のリスクに備え外貨建て資産を持っている人は気が気ではない。
米ドルがさらに急落し、例えば1ドル=50円になったとしても財産を守ることが出来る方法などあるのだろうか? 上記は浅井情報ネットワークの浅井先生のレポート記事より抜粋して掲載しています。
続きは128号に。
なお、当該トピックスに興味のある方はOMS経済レポート101号参照下さい。
 


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