TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス149号 08/02/17発行

これから世の中どう動くのか?
榊原英資氏(国際金融局長から財務官になったかの有名なミスター円)は言う。
「企業も行政も小泉時代のような表面的な改革ではなく、革命的な変革を心がけなければ、 5年後には危機(2013年国家破産)が訪れ、真正の円安が襲い、日本経済は10年後(2018年)まで持たない。その意味でも今年は正念場の年である。」
出るか革命的な政治家が?
「戦後の日本型システム」(言ってみれば中国よりもっとキツイ共産主義的システム)がどこまで持つのか?
アジアンヘイズ
地球を監視するNASAの人工衛星がキャッチしたアジアンヘイズ
中国の山西省→北京→韓国→日本海→東北地方へと延びる石炭の煙で汚染された巨大な空気の流れ。
中国から様々な汚染物質が偏西風に乗ってこの日本に飛来している。
汚染された山形県の蔵王の樹氷が融けることによって、蔵王の大木がどんどん立ち枯れている。
これはほんの一例で、このままでは日本の土壌はどんどん汚染されてしまう。 (日本の土壌の悪化により10年後には野菜が取れなくなるのではないか)
土壌汚染は農産物などを介して我々の健康に重大な影響を及ぼす。
このままではいつか日本人は日本では生きていくことができなくなると学者は警告している。
我々に迫りくる六つのリスクがある。
一つ、巨大地震
二つ、インフレ
三つ、国家破産
四つ、世界大恐慌
五つ、大規模な気候変動
六つ、食糧危機と大規模紛争
バブルとは、3〜4年内で3倍以上の高騰と、ほとんどの人がこの高騰が永遠に続くと勘違いしていること。
不動産は世界的バブルでピーク。
こんな時代はもう少し待とうは通用しない(欲ボケはしないこと)。
株は1〜2年様子をみて売ること。
不動産はどんどん下がる。(不動産投資は一切やらないこと)
安全を守るために、海外に銀行口座を一つは持っておきたい。
シティバンクのシンガポールは日本語のわかるスタッフもいて便利だが、いまや口座開設時の預金が100万米ドル以上となった。
<全世界バブルの崩壊する日>
この2000年間で初めての全世界同時バブル(日本は除く)が同時に弾け、2010年〜2012年頃世界的不況に入るのではないか。
資産デフレにはなるが、生活必需品はインフレ、給料は上がらない(不況下の物価高)スタグフレーション。
日本は外需頼みだから、一番の被害を受ける→税収が下がるがバラマキが多くなる→国家破産。
二度目の戦国時代がやってくる。(2030年位まではこの国は起き上がれない。それまでは自分の力で生き延びていかねばならない)
一国一城、個人で生きるか、企業で生きるか、国には頼らない生き方の時代がやってくる。
<環境問題と天候異変が人類最大の課題>
これからは食糧争奪戦(5年以内に食糧危機が?)。
これについても、日本は戦略と情報力がない。
<前半は恐慌という大津波であり、後半は国家破産という巨大地震である>
前半と後半とでは、全くその様相が違う。
この読みさえきちんとできれば、恐慌こそ最大の「チャンス」である。
経済用語でいえば、前半はデフレ、後半はハイパーインフレということになる。
この二者では、発生する経済状況も、対処法も全く異なる。
その点をしっかり認識し、その期間にあった正しい生き残り方法を実行しないと、大切な財産はあっという間に暴風雨の嵐の中に沈んでいくであろう。
対処法は過去の恐慌、覇権の移行、国家破産した国での勝ち残り組について歴史を勉強し、歴史の中から、 教訓や生き残りのためのヒントを探せばよい。
<前半の恐慌での歴史の中からの教訓>
@現金を持て、流動性を高めよ
今後の十数年間の前半はデフレ、後半はハイパーインフレの時代だということを頭の中に叩き込んでおくこと。
なるべく資産を売却して、現金または預金、またはすぐに解約することのできる優良ファンドに資産の大部分をかえておくこと。
一家4人が1年間食べていけるだけの現預金(現状の日本では四百万円)を必ず手元に置くこと。
手元におくとは、信頼できる銀行の普通口座に入れるか、貸金庫にいれることをいう。
自由にできる資金が1000万円以上ある方は、長期的視野にたち、前半のデフレにも後半のハイパーインフレにも対応できる運用方法であるMF(マネージド・フューチャーズ)に。
これをつかえば、デフレになろうが、ハイパーインフレになろうが食糧危機で価格が暴騰しようが、株が暴落しようが、利益を得る機会になる。
Aさきほども触れたが、不動産投資は避けること
日本は地震多発期に入っているので、マンション購入は避けること。
2010年以降、不動産の大底を確認するまでは、絶対に手を出さない。
B哲学を持て、歴史を勉強せよ。
ジョージソロス、年平均利回り35%で28年間も運用を続け、元本が4460倍にした男。
ソロスに会った人の印象は「ギラギラした金融マンではなく、物静かな哲学者のようだった」という。
ただたんに、おかねのためだけ、モノのためだけに行動することこそ虚しいものはない。
自分の人生哲学、お金にたいする哲学を持つべきだ。そうした人間はどんな時代にも生き残れ、新しい時代を築く礎になれるのだ。
そのための財産保全であらねば、ただ単なるおかねの亡者にすぎぬ。
C健康を維持するための具体的ノウハウを獲得すべし。
昔から命あっての物種。健康こそ最大の財産。不幸にして全財産を失っても健康であれば、再起できる。
D将来に大きな見通しをもつこと。
短期的な視野にとらわれず、恐慌後の自分のあるべき姿、日本のあるべき姿を常に念頭におきつつ行動すること。
それのない投資や金儲けは単なる守銭奴の悪あがきである。
備えは万全にし、あとは何が起ころうとジタバタせず、悠々と生きていこう。こうした時代こそ、人間の本来の価値が問われるのだ。
2008年はどのような年になるのだろうか>
2008年8月には中国で北京オリンピックが開催される。北京オリンピックの後、中国バブルが弾けるのかどうか、 世界は固唾をのんで見守っている。
中国株が暴落する可能性もあるだろうが、それは一つの前兆であり、本格的に世界経済が崩れるのは2010年頃か。
まだ世界経済は堅調であるし、実体経済も良好、株の暴落などの金融危機が起きても、 2009年頃までは世界は協調することで持ちこたえることができるのではないか。
ただし、2008年に本格的バブル崩壊の前兆現象がいくつか起きることはおおいに考えられる。
そういう意味では2008年も決して安泰ではない。2010年に向け、各人がいかに生き残っていくべきかを考えるべき年といえるだろう。
<これから先の動向>
ゴールドはまだまだ上がるので、買い。
ただし、2010年頃世界同時バブルが弾ける可能性大で、デフレが来るであろうから、 その時には下がるので、状況を見ながら、購入するのが得策か?
投資の一番の目的は、生き残れることにある。
株の大底は2012年〜2013年。
不動産はその2〜3年後か?
「浅井さんは金儲けの手段として悪いことばかり煽りたてる」ということをよく耳にします。
本当にそうなのだろうか?
私は何も浅井さんの肩を持つ理由はありません。
国家破産が100%くるとは浅井さんは言っていません。
誰も国家破産とか世界恐慌とかが来ることを願ってはいません。
しかし、確率とか、歴史の動きからみると危険性は非常に高い。
だから、財産確保には万全の準備だけは整えておきましょうよ。
また、世の中に異変が起きなかったらこれほど素晴らしいことはありません。
どのような状況でも財産が確保できる、 増やすことができるそのようなことはできないかなと願って情報収集し、自分で納得できれば、行動に移す。
そのための場を豊富な人脈、情報を提供して下さる浅井さんに求めて、注目している。
「まさかが本当になった時に慌てふためくことがないように。」です。
関連記事はOMSレポート第113号に掲載していますので、ご興味のある方は参照してください。
上記記事は浅井先生の講演から抜粋して掲載しています。


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