TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス21号 02/01/16発行

これからの日本経済関連の動向 はどうなるのか

下記情報は戦略研究会からの情報である。ポイントのみ列挙します。
一つ目、ペイオフを 控えた今年、日本列島は再び金融不安に見舞われそう 。東京に支店を構える外資系銀行 には口座開設や海外送金する人が殺到。円安とあいまって 資金を安全なところへ移す動 きは益々加速模様。
「あさひ銀行はすでに債務超過」の噂あり。
福島の第二地銀であ る福島銀行で本格的な取り付け騒ぎが発生。
新聞では一切報道されていない。
二つ目、為替は130円突破 。
次のターゲットは145円〜147円とみられている。
150円より下は異常な姿である。
理由、第一は、 バブル崩壊後11年経っても依然として150兆円以上の不良債権をいまだ抱えている。
第二は、 いまでも物価が世界一高いものが沢山ある。
食料品はアメリカの2倍。
タクシー代は 3倍、。
不動産は5倍〜10倍。
これらは明らかに為替の水準が異常。
第三は、貿易黒字がどん どん減少。
中国へ中国へと製造業が移転。
空洞化は進む一方。
日本の国力の最後の頼み の 綱の貿易黒字の急激な減退。
中国の人件費は日本の20〜30分の1で、しかも性能は劣ら ない。
これでは勝てるはずがない。
榊原元財務長官ですら「2002年中には為替は 1$140円〜150円 に行く」と明言。
強行論者の中には3月までに180円まで行く可能性あり というものあり。
これはないであろうが、3〜4年以内に200円を突破する可能性が出て きた模様である。
国家破綻が姿をあらわせば、10年先には1$300円〜600円もありう るとの意見が大半。
三つ目、 日本の将来像はアルゼンチンに見れる。
アルゼンチンの姿こそ、数年〜10年後に日本で 起こるかも知れない出来事の見本。
(アルゼンチンの詳細はOMS経済レポートに譲る) アルゼンチンで実際に起こったこと。
国が破産⇒金融システム不安、経済の不振が深刻化 ⇒預金封鎖の実施⇒国民の不満が爆発し経済暴動に発展⇒政権が崩壊⇒体外的に デフォルトを実施
(デフォルトという言葉はもはや最近は良く出てくるので意味を 知らない人はいないでしょうが、念のために書きますが、要は海外から借りたお金が 返せなくなること。)
四つ目
、 国債はどうなるか(これも詳細はOMS経済レポートに譲る)。
当然暴落がいつか、気に為る ところ、2〜3年のうちに起こるというのは穏やかな言い方だそうですが、このあたりかなって 感。
国債の暴落から長期金利が10%くらいになれば企業への貸し出し金利は12〜13% くらい。
そうなれば中小企業の半分は潰れると見られている。
如何に無借金経営が強いかがワカル 時期がそのうち来る。
海外に進出して儲けている企業は全然平気でしょうが。
国債が暴落 して本当に恐ろしいのは、発行残高400兆円の国債が実質価値が半分の200兆円くらいになること。
国債をかっているのは銀行、生保、政府、郵貯である。
これらがアップアップっで、一気に金融 不安が起きる。
五つ目、 最後に2002年はどんな年になるであろうか?
この戦略研究会では「バブル崩壊後、 最悪のデフレの年」になるとみている。円安が進み、株価も再び最安値をつける可能性 がある。
但し、国家破綻という観点でみると、「嵐の前の静けさ」という状態。
国債が 本当に暴落して「国家破綻の予兆」が出てくるのは2003年乃至2004年と見ている。
今年は国家破綻対策の最後のチャンスかとみられている。
ここまで切羽つまったら全財産の 2分の1をドル建ての優良資産に換えるべきであろうとみる。
ドル暴落という確率は低いが ありうる事態を想定して、ドルの現金とか定期預金ではなく、あの英国系商社のファンド・ ADPに換えておくのが最高の道であろう。