TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス33号 02/04/18発行

経済爆弾の落ちる日NO.2

地価はまだまださがる。
日本の総人口はあと数年のうちに、下がり始める。
そうなると、家はあまってくる。
しかも、経済の老齢化と人口の老齢化が始まる。
日本の土地の総額は、バブル時代の2500兆円から、1000兆円下がって、今1500兆円。
これでもまだアメリカより高い。
アメリカは1200兆円から1500兆円。しかも、日本はGDP(500兆円)の3倍分もある。
しかも、これから子供が増えて、土地の買い手が増えるならだが、しかし、人口は減る。 野菜も外国からの輸入が増えて、そのぶん農地が宅地化する。
野菜を輸入するということは、土地を輸入するということに等しい。
小泉総理は経済のことが全然わかってない。(従前から歴代の総理は経済音痴が大半)
いまは日本国の危急存亡の時期、小泉さんがまずやらなければならないことは勉強だ。
経済について勉強(国民ももっと経済について勉強しなくちゃいけない。人任せでよくなりっこない) しなければ、理屈もわからない。
その上で、構造改革をしたら、どのようになるかきちんと説明しなくちゃならない。
このようなマイナスもでるから、この点は国民のみなさん我慢してください。
でもやらなければこうなってしまう。そのために税金で賄う必要もあるかもしれない。
でもそれは財産を守ることになると。それでなくても、族議員や役人は自分達の利権が荒らされると 妨害する。
それを説得するためには、説明能力がいる。そのためにも勉強しなければできない。
経済の勉強不足が致命傷である。
私は「インフレはすぐにはこない。ハイパーインフレはないであろう」と言っているが、心配な ことがある。
それは、終戦直前に広島に原爆が落ちたのと同じくらいの衝撃のある経済原爆が落ちることである。
そうなると、経済的には、非常に危機になる。
大幅な円安とインフレが日本を襲う。
経済原爆というのは、国債の大暴落である。
日本経済は惨憺たる状態になる。
国民は一般的に、いずれ日本経済は再生するだろう、いずれ良くなるだろうと思っている。
それでは、原爆が落ちるまで日本が負けることに気づかなかったことと一緒。
だから、いつ原爆が落ちるか、この見極めが大切。
日本マクドナルドの藤田田社長がこれを見越して3年でインフレが来ると言うなら、それはわかる。
私は3年での説には疑問譜ですが、時期については、いつとは言えないがその危険性は十分にあることは確か。
先ほども言いましたが、勉強しないといけないのは、小泉総理だけではない。
証券関係者も経済評論家もきちっと勉強しなくちゃいけない。
高橋亀吉さん(昭和24年のドッジデフレ、昭和48年のオイルショックを的中)も下積みを経験し、苦労を の末這い上がってこられ、財政学の神様とまで言われるようになった。
人の心が読めない。
世の中の流れが読めない。
マスコミの浮き草のような情報に踊らされる。
それらは人間としての磨き方が出来ていない証である。
それは恥ずべきことだが、本人がわかっていないのだからどうしょうもない。
朽ち果てるまでであろう。
まず、小さい時からぬくぬく育ってはだめ。
苦労は買ってでもする気概が必要。
金持ちの子供だって苦労はできる。ところが日本人は甘やかしてしまう。
欧米のエリートの子供たちは、みな苦労し、アルバイトもしている。
ところが、日本の金持ちの子は苦労しない。だからダメにしてしまう。
最後になるが、変なところに遊びに行く時間があったら、とにかく本をよみましょう。
そして、とにかくもっともっと勉強するべきである。
1経済原爆が落ちるかを見極めるべく、また落ちた後をしたたかに生き残るべく術は、己の 内外面を磨くことに尽きる。
誰も助けてはくれない。
自助努力しただけしか報われない。