TOPICS CORNER 製作担当 川上 真一

トピックス3号 01/01/01発行

難局を乗り切るポートフォリオは全て自己責任と長期的感覚がベース

この混乱期の資産運用の鍵はアメリカ経済にある。
ナスダックは2000年3月の最高値から50%の下落、IT関連企業でも資金調達困難
で倒産した企業も多くある。

ハードランディングかソフトランディングか。
ハードランディングの場合とはご存知のように、金融市場の低迷が
企業収益や個人消費に打撃を与え、その影響が再び金融市場に
跳ね返る悪循環。。

アメリカ経済の核の一人であるきれものFRBのグリーンスパーンの腕の見せ所。

さあーどうする。

グリーンスパーンはソフトランディングのシナリオに一歩近づいたようです。

というのも、インフレが最終段階のピークを迎えつつあるとの感触。

インフレ圧力が弱まれば、金融政策を景気後退の防止に転換できる。

アメリカには、日本と違いハードランディングを回避するための政策資金が豊富にある。

巨額の財政黒字があるので、大型減税も可能だし、短期金利は過去10年で
最高の水準で、利下げの余地も十分。

日本は何もなぁーい。。これまでのワンパターンである借金による公共事業と輸出
に頼る延命政策がづっしりと圧し掛かり、厳しい環境。

国も地方自治体も同じ状態。
公営地下鉄がこれまた地方財政を蝕んでいる。いずれも巨額の累積赤字で喘いでいる。

自治体が運営する地下鉄は公営企業だが、独立した法人ではない。
職員はいずれも自治体職員である。安定した給料が保証されている。

こんな状態でどんどん赤字を作り続けていながらも、路線網の拡大を進めている。
どうなってんだろう。。

なぜ、なかなか日本は借金地獄にありながら潰れないのか。。
ブラジルとかロシアは海外から借金をしていた為に早期に破綻した。

日本は郵貯、年金、銀行預金、生保などの国内資金から借金をしているから、なかなか潰れない。

経済規模が大きく、借入金が国内であるから簡単には潰れないものの、
限界であることには相違ない。

いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えている国に財産を置くことには疑問がある。

政府がモウダメダと判断すれば銀行封鎖、外貨規制(円をドルに両替できなくする)
海外資産の取締り監視が突然行われることもありうる。

財産は自分で守ること、安定運用主体の国際分散型ポートフォリオを組むこと
により、この21世紀初頭(10年位か)を乗り越えること。

どのような経済変動が起きても困らない自分なりの分散型を自己責任のもとに
作ること。

例えば株式型ファンド(ロータスファンドU)、ICM Growth(年利18%)
アジア・インカム・グロース・ファンド、EWI、不動産ファンドなどなど。

それぞれ餅屋は餅屋でその道の専門家の開催する会員制の研究会が、東京には
沢山あるので、会費を惜しまず入会し、アクションを起こす時期にきているのでは。。。