TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス40号 02/07/12発行

アメリカの対中投資急ブレーキ

戦略サバイバル研究会からのNEWS FLASHより掲載
《一つ、大手調査会社からの情報によると、今春のシステム障害により、 みずほフィナンシャルグループも外資系の傘下に入る可能性が高くなったという。
いわば、日産化であり、そうなれば何万人のリストラも避けられないであろう。
その場合、シティグループあたりが一番有力とのこと。
現在、国内に4グループあるメガバンクであるが、最終的には、UFJも東京三菱に吸収され、 純血で生き残れるのは、東京三菱と三井住友の2グループだけになる可能性が高い。
二つ、日本企業の対中投資が急増する中で、アメリカの対中投資に異変が起こっている。
アメリカ企業の対中投資が昨年から大きく減り始めている。
アメリカの敏感な経営者達は高度成長を続けてきた中国が曲がり角を迎えていると判断している。
彼らの判断の根本には、中国経済の未来は必ずしもバラ色ではないということ。
低コストという基準だけでは、つかみきれないさまざまなリスクが存在すると見て、実体経済に深入りする よりは、むしろいつでも逃げられるようなキャピタルゲイン狙いの投資へとシフトし始めている。
それに対して、無防備な日本企業の将来は??
詳細はOMSレポートに後日掲載予定。
三つ、今年に入って上場企業の倒産は激増。
過去最高と言われた1997年を大きく上回っている。
大手調査会社からの情報によると、今年は更に倒産ラッシュが続き、最終的には50社 くらいが倒産の見込みだという。
倒産のほかに合併などで消滅する企業は倒産の数倍にのぼる見込みで、上場企業の淘汰はこれからが本番だ。