TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス41号 02/07/22発行

円高はいつまで続くか?

戦略サバイバル研究所のNEWS FLASH より《急激な円高が進んでいる。
また、巷の浮かれた連中は、やはり、ドルはダメで。
円じゃよ。
日本はすてたもんじゃないで。とか。
そう早とちりしんさんなよ。
日本は死体(シニタイ)でんがな。
アメリカがしずんじょるだけでんな。
サァ、本題にはいりまっせ。
ついに、1ドル=115円台に突入した。
数ヶ月前までの135円と比べると、なんと15%もの円高だ。
しかし、これは円高ではなくてドル安といった方がいい。
その理由は、日本がバブル崩壊によって12年間も苦しみ続けたように、アメリカの ITバブル崩壊も、当初アメリカ人が想像していた以上に深刻で、大きなダメージを アメリカ経済に与えつつあるのだ。
しかも、それにエンロン問題やワールドコム問題といったアメリカ型資本主義の根幹を 揺るがす会計不正が加わり、アメリカ=ドルの信認を大きく揺るがしている。
しかし、日本と違いアメリカは落ちるのも早いが回復するのも早い。
浅井先生のズバリ大胆予想によると、「ナスダックは今年の秋(一番ありうるのは10月頃)大底 を打つ可能性が高い。
NYダウは少し遅れて来年念頭から春のどこかで、大底を打つ可能性が高い。
ドルはそれと連動して、今年から来年春のどこかで底を打ち反転する筈である。
というわけで、今回の円高局面は早ければ年末、遅くとも来春には終わると予想している。
浅井先生の考えでは、今回の円高は長期(5年〜10年間くらい)でみると、最後の円高局面である。
今は世界の目は、アメリカの弱点に向かっているが、それが終わると、来春以降、世界の目は 日本経済全体及び日本国の財政赤字に釘付けになることだろう。
不思議なことに、日本人は円安が進むと大変だといってドルを買い、円高になると安心してドルを買わない。
実は、今こそドル買いの最大のチャンスなのである。
詳細については、OMS経済レポート51号に掲載予定です。