TOPICS CORNER 製作担当 川上 真一

トピックス4号 01/03/19発行

嘘のような本当の話NO.1

先日「ワールドビジネスサテライト」を見られた方は驚かれたというか、やはり日本の財政破綻は時間の

問題だと感じられたことでしょう。

宮沢財務相も国会答弁でうっかり「日本の財政は非常に」といって、すぐに訂正して「日本の財政はやや破局に近い」

と言い直しました。

先の「ワールドビジネスサテライト」でのコメンデーターは植草一秀氏(立場上あまりはっきりとは言えない)

高橋 進氏(日本総合研究所)、斎藤精一郎氏(立教大学教授)の両氏はかなり辛らつに発言。

ゲストは亀井静香政調会長でした。

これにニューヨーク市立大学教授の崔見芳治氏(慶応義塾大学卒でかなり的確にものを言われる、歯切れが良く

著書も多い)がニューヨークから中継で参加。

小谷キャスターの質問

「アメリカでは、今の日本経済の状況をどう見ていますか、また今後の日本の株や景気の見通しはどうですか」

崔見教授の談

「アメリカでは、日本はズバリ売りと見ている。日本が自滅するのはしょうがないけれど、

アメリカの景気の足を引っ張られたくない。

これからアメリカの株や景気は必ず回復するが、(私見、アメリカは駄目なものはどんどん捨てていく、日本の

ように先送りとか面子のためにとかで公的資金を投入したりしない。アメリカは国家の指導力がしっかり

している。だから落ちきれば回復が早い。夏頃から回復基調か)

日本の株や景気は絶対に回復しない。何故回復しないのか、

これは日本の一部の国民は知っておられるでしょうが、とにかく、政府及び関連者はいつも

本当のことをおっしゃっていない。

それだけでも日本は売り(もはや信用できない国である)なんですが、株や景気が何故回復しないのか、

その本当の理由は日本の政治が腐っているからです。

亀井さんも含めて、亀井さん以下政権の中枢にいる執行部の政治がみな腐っているから、

やるべきことができない。構造改革や景気回復をやるといっても表向きの演技だけ。

今は森政権の延命を図っているばかり。何故森政権の延命を図るかというと、

亀井さんもそうかも知れないけれど、KSD問題など、今までの間違った政策による

ウミがドロドロと出てきてしまい、司直の手が入っていくことを恐れているからだ。

ブッシュ政権にはそういうことが良く見えているので、日本はしょうがない。日本は売りだと見ている。

先ほどから、亀井さんは、日本の経済のファンダメンタルズは良いとおっしゃっているけど、

亀井さんのふところのファンダメンタルズは良くなっているかもしれないけれど

日本経済のファンダメンタルズは今壊滅状態なのです。それは政府が腐っているからです。

ゼネコンを助け、金融機関を助け、それもすべて先送りだけ、

打つ手は馬鹿のひとつ覚えの公共投資だけ、自民、公明など与党が選挙で大掃除されない限り、

日本の回復はありません。これがブッシュ政権の正式な見解ですよ。」

亀井氏は激怒して、

「あんたそんなことわかるの?いい加減なこと言ってもらっちゃ困るよ。なんでわかるの?」

崔見氏

ブッシュは私のハーバード大学経済学部時代の教え子なんです。はっきりとわかります。」

ということでした。