TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス52号 02/10/14発行

日銀ついに、資本主義史上初の怪挙?

戦略サバイバル研究所からのNEWS FLASHより、
株式市場の急落を受けて、日銀が9月18日午後、禁じ手とされる銀行の保有株買取を発表。
これは世界の資本主義の歴史上でも初めてのことである。
これを受けて2日間は株が急騰したが、その後は逆に国債が動揺するという事態に発展している。
今回の日銀の発表は全世界衝撃を与えた。
(いやなことだが、本気で財政破綻対応を考えねばどうにもならない事態が近づいたようだ)
二番目、政府筋からの情報によると、今回の竹中経済財政・金融担当相が進める不良債権処理において ターゲットとされる(=潰す可能性の高い)大手企業は一般企業が流通大手D社、銀行は合併したU銀行とのこと。
D社に関してはメインバンクであるみずほも諦めたとのこと。
なお、ゼネコンに関しては野中氏の圧力でなんとかするらしい。
また、かつて問題となった木村剛氏の30社リストの中で現在株価が額面割れしているものは要注意という。
三番目、既にS&Pの格付けでCCC(トリプルC)、ムーディーズの格付けでCaa1(トリプルCプラスに相当)にまで下げられている朝日生命。
総資産は13兆円から8兆円台にまで激減し、東京海上との統合白紙後の青写真は描けないまま。
後はいつどういう形で断が下されるかだが、ここに来ての株価急落でいよいよ追い詰められている。
もはや選択肢は、予定利率の引き下げによる逆ザヤの解消か更生特例法の適用による破綻かだが、もう更生特例法が適用されれば、負債総額8兆円という史上最大の倒産となる。