TOPICS CORNER 製作担当 河井 継之介

トピックス12号 01/08/23発行

生き残りのための心得解説編(浅井語録より)&人生観の形成を!!

1、情報を本気で集めよう。

2、よきアドバイザーを手に入れよう。(そのための会費は安いもの)

3、自分の財産と生活パターンを総点検しよう。

4、全財産の3分の1はドルに換えよう。

5、財産の分散は必ずやろう。

6、借金はどんな時代にも悪であることを認識しよう。

7、生き残りには哲学が必要。単なる守銭奴では生き残れないことを知ろう。

8、歴史こそ最大の教訓であり教師である。

9、絶対に諦めるな。

10、正しいことは周囲の全員が反対しても行動せよ。

11、健康こそ最大の財産。

12、海外のファンドや銀行を研究しよう。

13、銀行はAA以上のものを選ぼう。(国家破綻対策編のランク表参照)

14、将来に大きなビジョンを持とう。危機こそ神が与えたチャンスである。

以上の項目について解説をしておきますので、今後の行動計画の一端に付け加えて頂ければ幸いです。

国家破産により、政治と経済の両面で我々の住んでいる日本は、まさに夏台風のような大型でありながら速度はノロノロの暴風圏に10年は晒されるであろうと見られている。

我々は、なんとか飛ばされないようにしたいものである。 (もっと詳しく知りたい方は、浅井隆先生の本をぜひ読んで頂ければと思います。)

よく言われるように 『賢者は最悪を想定しつつ楽観的に行動し、愚者は最良を想定しつつ悲観的に行動する。』 なので、チャンスをものにしよう。  

1. 情報を本気であつめること。

 いつの時代も、情報こそ人間活動にとっての最大の命。情報こそ力である。

 あの来島ドッグの坪内さん。会社再建の神様と言われ (私も傾注していたが) 何故あんなに素晴らしい人間教育をされ、一糸乱れぬ組織を形成されたが、脆くも崩れ去った。

情報に背を向けた経営政策に、崩壊の原因があったと私は思う。

余談だが、我々コンサルタントは、クライアントのお手伝いをさせて頂くが、本当に社会・経済のグローバルな情報を持って経営政策の助言にあたったいるのか非常に疑わしい。

経営計画の根幹を成す経営戦略策定も、経営者がされるのに越したことは無い。

ずっとその道の第一線で考え、行動し、経験を積まれた方には勝てない。

勝てないのであれば、それはお任せすればいい。

下手なことを言うととんでもない間違いを起こす。

進む方向が違う道を選択する時には、情報と哲理が指針を左右する。

この指針に、より正確な方向付けをさせるためには、情報を収集し人間性を磨く必要がある。

研ぎ澄ました人間の感性レベルがいる。

これがなければコンサルはやるべきではない。

そのうち化けの皮が剥がれ、クライアントに迷惑がかかだけであるというのが、我々の心情とするところである。

この大激動期という貴重な時代に、我々は対面できるという喜びを感じないてはない。

トレンドという羅針盤を見失っては、大海の小船となって、波に持っていかれるしかない。

羅針盤となるに足る、正しい情報収集力が将来を決める。

2. 良きアドバイザーを手に入れろ。

 このような大激動期こそ、良き軍師・良きアドバイザーを身近に置くことを試みよ。

世の中には、その道に優れた人物、人材が必ずいるもの。

自分一人の知恵なんて、たかが知れている。

本物のアドバイザーを手に入れよう。

3. 自分の財産と生活パターンを総点検すること。

 社会情勢に詳しい人でも、自分自身のことについては無頓着な人が多い。

まず自分の財産を総点検してリストを作り、じっくり検討すること。

これで国家破産に耐えられるかどうか見極めてみる。

4 .タイミングを見て現金である円から他のものに乗換えをはかること。

 国家破産から自分の大切な財産を守り、生き残るための最大のテーマである。

いくら円で持っていても、いったん悪性インフレが始まると、円と日本国債の価値は 「アッ」 という間に暴落し、紙屑同然になることを知ろう。

「その時はその時よ」 と考えるのであれば何もする必要はない。

成り行きにまかせればよし。

ただ一つだけ考えて欲しい。

トルコに一度行って、その現状を見ればハイパーインフレなるものが体験できる。

日本の財政はトルコより悪いことを知ろう。

「財政がトルコより悪い日本が、なぜ破綻せずもっているのか?」 という質問は当然あると思う。

それは 1,400 兆円にのぼる国民の汗と涙の結晶である郵貯があるから、これで食いつないでいるからである。

悪性インフレが始まる前に、福沢諭吉を他のものに換えることが生き残りの最低条件。

これをしない人は、やがてひどい目にあうであろう。

1946 年の徳政令で全財産を預貯金、国債、保険で持っていた人々は、ほとんど無一文となったことを思い出してみよう。

5. 借金はいつの時代にも悪であることを認識しよう。

 金利上昇に食い物にされる、まさにサラ金地獄の上を行くような地獄の苦しみを味あわされる。

ただし、浅井先生曰く、「金利上昇とインフレの時間差攻撃に耐えられるだけの資金余裕と、情報収集力のある人で、優良物件を買えるという人だけは例外だ。」 と。

ハイパーインフレがやってきても、不動産の優良物件だけはとんでもない値上がりをして稼げる。

銀座の一等地、田園調布、成城学園など一部の億単位の物件に限る。

国家破産と、それに続くハイパーインフレでは、二極分化は個人と共に不動産などの物件にも現れる。

大半の不動産は、ペンペン草しか生えない資産価値ゼロなもの。

たが税金だけはかかる。

けれども、一部の一等地は海外からも買いが入り、言い値で売れる。

6. マフィアを作れ。

 ぶっそうに聞こえるが 「マフィアを作れ」 の意味するところは、「絶対に裏切ることのない、良き同士を作れ」 ということ。

2005 年位から始まるとみられる混乱と激動の時代は、並大抵の時代ではない。

こんなときこそ、お互いに困ったときに助け合い、励まし合い、情報を認識し合える真の友、同士と呼べる人を何人も作っておき、精神的にも豊かになれる基盤を作っておくべき。

ハイパーインフレになると、物々交換が多くなるであろう。

そのことも頭に入れ、友を多く持つことでより豊かな生活を送ることも可能。(トルコの知恵?)

7. 生き残りには哲学が必要。

 単なる守銭奴では生き残れない。

激動の時代には、単なるテクニックや知恵だけでは生き残れない。

世の中や人生に対する深い洞察と、覚悟がなければ生き残れない。

「カネ」 を守り残すことは大切だが、単に 「カネ」 「モノ」 のためだけに行動することほど空しいものはない。

自分の人生哲学を持つべであろう。

あらねば生き残りは難しいのではないか。

それは、「欲」 を如何にコントロールするかにも繋がる。

「欲」 をすぎると全財産を失うことになりかねない。

8. 歴史こそ最大の教訓であり教師である。

 ヨーロッパは日本と違い、絶えず危険に晒され、闘争に明け暮れてきた過去がある。

だから危機管理は凄い。

そこでは昔から 「歴史を知らない民族は滅びる」 とさえ言われてきた。

この言葉は、今まさに日本に真に必要である。

日本ほど自国の歴史を知らない民族も珍しい。

かの日本創造経営の理事長でもあり公認会計士でもある薄衣佐吉先生は、いつも言われていた。「縦糸が弱いから日本は基盤が軟弱なのだ。」 と。

縦糸こそ自国の歴史の認識。

これが皆無である。

こんな時代だからこそ、歴史上の偉大な人物の生き様を見てみよう。

きっと、これから訪れるであろう激動の時代において力強い味方になってくれるであろう。

9. 絶対にあきらめるな。

 国家破産という未曾有の時代においては、良きせぬ不運に巻き込まれることが必ずあるであろう。

でも、決して負けた自分は落伍者だとおもいこんではならないと浅井先生は言われる。

何事にも前向きに考えよう。

他人の目は気にする必要はない。

なぜなら、我々は戦場にいるのだ。

戦場で他人の目を気にするのか?

生き残ることが先決だ。

努力あるのみ。

努力は必ず報われる。

すぐとは言われないが、いつの日か。。。

10. 正しいことは、周囲の全員が反対してもやれ。

 今度のような大きなトレンドがやってくる時、必ずと言っていいほど人々はなかなかそれを理解しようとしない。

しかし、迷うことはない。

正しいことは誰が反対しようとやるべきだ。

そして、いったん決めたら多少のことは目を瞑ってでも早くやれ。

ごちゃごちゃ理屈を並べても流れは待ってくれない。

流れの後ろ髪は掴めないが、前髪なら掴める。

このような時代の生き残りの鉄則だ。

沈み傾いているタイタニック号から脱出するのに、理屈なんていらない。

行動あるのみ。

アジルなんだよ。

12. これ位にして 「将来に大きなビジョン、夢を持とう」 。

 短期的な視野にとらわれず、21 世紀の自分のあるべき姿、日本のあるべき姿を常に念頭において行動しよう。

これがない財産防衛や海外ファンド (確かに浅井先生の紹介で買ったイギリスのファンドは、今のところ 35 % で回っている) での儲けは、単なる守銭奴の悪あがきでしか過ぎない。

これでは空しさしか味わえないのではないか。

バブルの時と同じだよ。

自分の考えや哲学を持たない、あるのは 「カネ」 に対する執着だけ。

「欲」 のコントロールができない。

確かに儲けないと前には進めないが、程よく儲けたらその10 % は還元しよう。

世のため人のために使おうよ。

恩返しに、いつの日か来る輝ける黄金の国ジパングの復興資金のために保管しておこうよ。

そのためにも、みんな死んだらダメなんだよ。

みんな死んだら、日本の復興がなくなるよ。

何としても生き残らないといけないんだよ。

日本を欧米の食い物にされたら、次の世代の若者に何と言い訳できる。

出来やしない。

一人の力は微々たるものだけれど、あつめれば大きな力となる。

次の世代の若者が復興するための資金を、生き残って提供できるようにみんなが目を、心の目を開こうよ。

再度述べるが、日本は縦糸が欠けている。

今一度、歴史上の偉大な人物の生き様を研究してみよう。

そのことが、ひいては自分の生き残り、21 世紀の輝ける日本の復興につながるのではないか。

小さな事に目を奪われるな。

これから何が大切かだけに絞ろう。

無力な人間が、あれもこれもしようとするから何もできない。

結果、八方美人に終わって死んでいく。

生き残れっこない。

これでは犯罪だよ。

自分の力を世の中のために生かさずして潰れていくのだから。