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名作読書会
平成17(2006)年版
内容
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毎週1回1時間、講師とともに名作を読んでいきます。
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小・中・高生ごとに、ふさわしい作品を選びます。
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学年は関係ありません。1年生も3年生も同じ作品を読みます。
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講義の方法
(1)音読・朗読。読み方のアドバイスもします。
(2)黙読。
(3)感想の発表。形式ばらない雰囲気の座談会が理想。
(4)感想文の作成。
以上の4項目を構想中です。実際には長く続けていけるように、大きな苦痛は避けたいと思います。やっていく中で、徐々にどの項目に重点をおくかを考えていきます。たとえば、(1)だけで終わるとしてもかまわないと思っています。もちろん余裕があれば、(4)もやります。また、同じ本を読んでいっても、項目ごとに「やる人」「やらない人」ができてもよいと考えています。
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お一人でも希望があれば実施いたします。
開設動機
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TVゲームなどにより得られる「買った」「負けた」「とった」「とられた」という満足感や感動では得られない「いろんなものが入り交じった感情」を感じて欲しい。
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作品中の登場人物に入り込むことによって、その感情や考えを理解し、実生活でも他人の気持ちを推し量れる人物に育って欲しい。
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登場人物の悩みを理解することにより、悩んでいるのは自分だけではないことを知って欲しい。そうすることにより、折れない心を育てたい。
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やったことのある問題だと、すんなり答えることができても、設問方法をちょっと変えられると全くわからない子がいる。日本語を読む力をつけ、初めての設問方法でも動じることなく、考える能力を身に付けて欲しい。
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やる気になったときに、成績向上の足を引っ張るのが日本語力だ。この妨げとならないだけの国語力を身に付けて欲しい。
時間と費用
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土曜日の午後(現在は午後4時〜午後5時)。別の時間も可。
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1回1500円。文庫本・単行本代は実費。
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1回単位で入退会自由。
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費用請求は月1回。3回の月ならば《4500円+本代》。その月に本を購入していなければ、本代はなし。
不明な点はお問い合わせください。
2006年2月15日(水)作成
200*年**月**日(*)修正