Re: 作者が名前を出して喋るスレ その2 ( No.37 ) |
- 日時: 2013/09/11 00:04
- 名前: 南条 ID:iZcB/XZg
家を拾ったシーン。 リグル君の異常性が少しだけ表に出てきます。 普通はだったらいい暮らしができる! ここに住もう! となるところを『ここを起点に社交界デビューしよう』となるのが彼の発想です。魔王の片鱗が見えています。 未来を具体的に夢想し、読者にも同じ期待をさせることでわくわく感を出そうとしています。 この手法は作品全体を通してたくさん出てきます。 主にリグルが他人を説得するシーンで。
群雄割拠の晩餐会って言葉はかっこいいと思ってます。 外の世界でいうなら政界とか社交界とかそんな感じでしょうか、イメージがつかみやすいと思ったのでこれも多用しています。
ちなみに1000年というのは『とても長い時間』という意味で使っています。 リグル君だけでなく、他のキャラも使います。ナズーリンとか。 妖怪の共通認識というか、スラング的なものです。 そういうのを用意しておくと、世界観が深まると思っています。
旅と言う表現も前々作のナズーリンで出てきてるものです。 彼女が歩んだ1000年を彼も歩く気です。
このパラグラフは以上です。 よろしくお願いします。
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