Re: 作者が名前を出して喋るスレ その2 ( No.80 ) |
- 日時: 2013/09/28 01:58
- 名前: 南条 ID:1x4WID6U
誰にも伝わらないだろうと思っている演出。 リグルが響子たちのテントに向かう直前 「さーて」 「……何する気だ」 「何年の付き合いだよ歌舞伎塚、僕の行動は常に一貫している」 「そうだったな」 の部分。 初めて読むときと2回目以降とで意味が違ってくるシーンにしようとしました。
1度目に読むときは単に『行動開始!』ってだけのシーンに見えると思います。 しかし、2週目に突入したら『夢を追う若者のための家』のオーナーが『不満を抱えた若者』を見つけて舌なめずりするシーンに見えたりしないかな。 おまけに今まで何度もやっているというニュアンス付き。 というシーンでした。 伝わった人が1人でも居たら小躍りして喜びます。
ウルフ1気持ち悪すぎ。台詞ウザすぎ。 やられ役はやられて痛快じゃないといけません。 それと同時に『現実と願望を一緒にしてはいけない』というキーワードの初出。 別に物語に関係してくるような発言ではありませんが、ファンクラブ内での鉄の掟です。 この後でも、ファンクラブの他のメンバーがこの言葉を使います。
こういうどうでもいい要素を組み込んでおくと、次回作あたりで繋がりを持たせることができるので事あるごとに用意しています。 ファンクラブのメンバーにはリリカ、ルナサ、メルラン、小傘、にとり、美鈴、赤蛮奇、チルノも含まれます。 今後作品を作るにあたって、この子らが登場する時は折を見て使おうと思っています。
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