オフィスコットーネプロデュース

「母 MATKA」

  • 作:カレル・チャペック
  • 翻訳:広田敦郎
  • 演出:稲葉賀恵(文学座)
  • プロデューサー:綿貫凜
  • 2021年5月13日(木)~20日(木) 吉祥寺シアター

【5月18日19時回以降の上演再開について(5月18日午後発表)】
いつもオフィスコットーネをご支援頂き誠にありがとうございます。
5月17日の夕方、公演関係者に体調不良者が出た為、大事を取って5月17日19時回の公演を中止といたしました。
17日の夜から18日の午前中にかけて、体調不良者含め、関係者全員のPCR検査を実施した結果、全員の陰性が確認されましたので公演を再開いたします。チケットをご購入・ご予約いただいているお客様へは大変ご心配をおかけいたしました。

尚、17日19時回の前売り券をお持ちのお客様にはチケットの払い戻しを行っております。
また、ご予約分の日時変更も承ります。17日19時回からの払い戻し・振替えご希望の方は cottonedeluxe@gmail.com までご連絡ください。

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【アフタートークの中止について】
18日(火)19時回のアフタートークは、緊急事態宣言延長の発令に伴う営業時間短縮の要請に則し、終演後21時を過ぎてのイベントは中止とさせていただきます。
18日のイベントを楽しみにしていただいているお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。 ======

【客席間隔、収容人数について(5月10日版)】
緊急事態宣言の延長により、収容人数50%制限が要請されました。これを受け、本公演は「舞台前から客席の最前列まで2mの間隔を空け、最前列をB列からとする」こと、「収容人数は総収容人数の50%とし、客席間隔は空けることなく配席」し、上演いたします。
但し、緊急事態宣言延長発令時に50%を超えていた回については、キャンセル等は行わず、50%をこえた観客収容率で行います。客席間隔に不安のある方がいらっしゃいましたら、お席の振り替えを承りますので、受付へお申し付けください。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

今後、東京都や劇場からガイドラインの変更や要請が出た場合は、公演中止も含めて検討いたします。最新情報はオフィスコットーネHPやTwitterで随時ご確認ください。
※詳しい感染拡大防止策については、PDF「オフィスコットーネ新型コロナ感染拡大防止策について」のご一読をお願いいたします。

2021.05.18
有限会社オフィスコットーネ

※オフィスコットーネでは新型コロナウイルスのガイドラインを定め、感染対策を強化しております。
詳細は下記、≪オフィスコットーネ 新型コロナ感染拡大防止策について≫をご確認ください。

「母 MATKA 」

あらすじ

母には5人の息子がいた。
長男のオンドラは戦地におもむき医学研究に身を捧げて死んだ。次男イジー、双子の三男コルネルと四男ペトルは軍人として戦うことを望むが、末息子のトニは夢見がちで、他の兄弟とは違っていた。
国では日々、内戦が激しくなり、ラジオからは国民に戦争への参加を呼びかけるアナウンスが続く。
ある日、母のもとに戦死した夫とオンドラが幽霊になって現れ、「僕たちは大義のための死を悔いてはいない」と語る。隣国の敵も間近に迫る中、トニだけは戦争にとられまいと母は必死に守ろうとするが・・・。

【作】カレル・チャペック

1938年に48歳という若さで亡くなったカレル・チャペックは、数々の小説・戯曲を遺している。 初期の作品は兄ヨゼフ Josef (1887~1945) と共作。20世紀の機械文明の発達と,人間,その生活,文化に興味をもち,小説,戯曲のほか,旅行記,エッセー,童話などに優れた作品を残し,今日まで最も人気のあるチェコ文学の代表的な作家である。小説には SF風の『絶対子工場』Továrna na absolutno (1922) ,『クラカチット』Krakatit (1924) ,『山椒魚戦争』Válka s mloky (1936) のほか,後期の 3部作『ホルドゥバル』Hordubal (1933) ,『流れ星』Povětroň (1934) ,『平凡な人生』Obyčejný život (1934) がある。戯曲には「ロボット」の新造語を生んだ『ロボット』R.U.R. (1920) ,ヨゼフと共作の『虫の生活』Zeživota hmyzu (1921) のほか,『白い病気』Bílá nemoc (1937) ,『母』Matka (1938) など。園芸家、愛犬家、愛猫家としての顔を持ち、『園芸家12カ月』Zahradníkův rok(1929) , 『スペイン旅行記』Výlet do Španěl(1930) ,『チャペックの犬と猫のお話』Měl jsem psa a kočku(1939) など 多彩な分野でエッセーを執筆している。 兄ヨゼフ・チャペック(画家・作家)は、ナチス・ドイツの強制収容所で亡くなる。「母 MATKA」は1938年2月12日にスタヴォフスケー劇場にて開幕。本作はヒットラー及び戦争を痛切に批判しているカレルの代表作である。日本ではほとんど上演されていない。

CAST

増子倭文江(青年座) 増子倭文江
(青年座)
大谷亮介 大谷亮介
米村亮太朗 米村亮太朗
富岡晃一郎 富岡晃一郎
西尾友樹(劇団チョコレートケーキ) 西尾友樹
(劇団チョコレートケーキ)
林 明寛 林 明寛
田中 亨(劇団Patch) 田中 亨
(劇団Patch)
鈴木一功(レクラム舎) 鈴木一功
(レクラム舎)

タイムテーブル

  • 2021年5月13日(木)~20日(木)吉祥寺シアター

全14ステージ
※受付開始は開演の45分前 / 開場は開演の30分前/未就学児入場不可

タイムテーブル横へスクロール出来ます→

- 13(木) 14(金) 15(土) 16(日) 17(月) 18(火) 19(水) 20(木)
13:00            
14:00        
17:00              
19:00        

◎:お得チケット / ★:アフタートークあり

オフィスコットーネ「母 MATKA」アフタートークゲスト決定!
◎14日14時の回
ゲスト阿部賢一さん(中東欧文学者/東京大学准教授)×広田敦郎さん(翻訳)×綿貫 凜(プロデューサー)

◎15日17時の回稲葉賀恵さん(演出家)×米村亮太朗さん×富岡晃一郎さん×西尾友樹さん×林明寛さん×田中亨さん×綿貫 凜(プロデューサー)

※18日(火)19時回のアフタートークは、緊急事態宣言延長の発令に伴う営業時間短縮の要請に則し、中止とさせていただきます。楽しみにしていただいているお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。 

※座席の都合上、開演いたしますと座席番号は無効となりますので、予めご了承下さい。

前売り開始:2021年4月3日(土)10時から

チケット料金【全席指定席】前売当日共

  • 一般5,300円
  • お得チケット4,800円
  • シード(U23歳以下・平日限定)3,500円
  • 高校生以下1,500円
  • 家族チケット(14日、18日限定)10,000円

※シード、高校生以下はオフィスコットーネのみ取り扱い。枚数限定。受付にて年齢確認あり。

※家族チケットは、14(金)、18(火)のみ適用。3名までご入場可。1ステージ3組限定。前売のみ、オフィスコットーネでの取り扱い。キャンセル、日時の変更不可。

※公演中止以外のチケットのキャンセルはお受けいたしません。

※オフィスコットーネでご購入・ご予約のチケットについては、感染症、体調不良を理由とした日時振替のみ可能。

チケット取扱い

アクセス

吉祥寺シアター

東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号

JR中央・総武線、京王井の頭線吉祥寺駅北口 徒歩5分

URL:http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/access/

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STAFF

  • 美術:乘峯雅寛 照明:松本大介(松本デザイン室) 音響:青木タクヘイ(ステージオフィス) 音楽:トラペ座
  • 舞台監督:尾花真 衣裳:藤田友 演出助手:城田美樹 宣伝写真:宮本雅通 宣伝美術:郡司龍彦 Web製作:木村友彦
  • 制作:河本三咲 制作協力:J-Stage Navi 制作デスク:津吹由美子
  • 主催:(有)オフィスコットーネ 協力:(公財)武蔵野文化事業団 後援:チェコ共和国大使館

劇団チョコレートケーキ/劇団Patch/ゴーチ・ブラザーズ/青年座映画放送/ファザーズコーポレーション/文学座/
ポツドール/マッシュ/mitt management/レクラム舎/ワタナベエンターテインメント/(50音順)

公演の問い合わせ

(有)オフィス コットーネ

  • 制作携帯:070(6663)1030
  • TEL:03(3411)4081
  • FAX:03(3411)4021
  • cottone@msh.biglobe.ne.jp
  • 〒154-0001 世田谷区池尻3-13-8 201号