オフィスコットーネ セレクションとは
オフィスコットーネ セレクションとは「シンプルかつ新たな舞台表現に挑む」をキーワードにプロデューサー綿貫 凜がセレクトした2作品を同時上演する企画。
今回は二人芝居の2本立てです。
1本は2017年2月にナショナルシアターで上演され話題をさらった「US/THEMわたしたちと彼ら」。
2本目は卓越した発想力とユーモアを持つノゾエ征爾作「踊るよ鳥ト少し短く」
尾身美詞(青年座)
野坂 弘
作品概要
2004年9月1日にベスラン第一学校で起きた占拠事件をモチーフにした作品。
2004年9月1日から3日にかけてロシアの北オセチア共和国ベスラン市のベスラン第一学校でチェチェン共和国独立派を中心とする多国籍の武装集団による占拠事件。
7歳から18歳の少年少女とその保護者1181人が人質となり、3日間の膠着状態ののち、9月3日に犯人グループと治安部隊との間で突然銃撃戦になり、386人以上が死亡、負傷者700人以上という大惨事となった。
「US/THEM」は2017年2月にイギリスのナショナルシアターで上演された作品です。
少女と少年。二人はチョークで描き始める。学校の形や彼らが住む町のことを語りながら。
そしてある日のことを振り返る。2004年9月1日。その日、テロリストがやって来て、彼らの町の学校を襲撃したのだ。
やがて少女と少年は、その瞬間のこと、人質となった3日間の極限状態を走り回ったり飛び回ったりして再現していく。
占部房子
政岡泰志(動物電気)
作品概要
ひょんなことから地上2メートル50センチほどの所にある扇風機に、髪の毛を絡みとられ身動きのとれなくなった女性と、ひょんなことから偶然通りがかった男性とが織りなす、滑稽かつ不気味に展開する物語です。
2012年に「◯◯トアル風景」で岸田國士戯曲賞を受賞したノゾエ征爾さんの本戯曲は、人間のデリケートな内面をシュールな笑いと絶妙なリアルさを交えて描く秀作です。
2011年アゴラ劇場で上演した「鳥ト踊る」をショートバージョンに改訂。
11ステージ
※開場は開演の30分前より 受付開始は開演の45分前
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9/20(木) | 9/21(金) | 9/22(土) | 9/23(日) | |
14:00 | ○ | ○ | ||
18:00 | ||||
19:00 | ○ | ◎ |
9/24(祝) | 9/25(火) | 9/26(水) | 9/27(木) | |
14:00 | ◎ | ○ | ○ | |
18:00 | ||||
19:00 | ★ | ○ |
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
◎お得チケット
★アフタートークあり
アフタートークの出演者
9月22日土18時 尾身美詞さん・野坂 弘さん・占部房子さん・政岡泰志さん・綿貫 凜さん
9月24日祝14時 ゲスト・ペヤンヌマキさん(ブス会*主宰/脚本・演出家)+演劇プロデューサー:綿貫 凜さん
9月25日火19時 スズキ拓朗さん・山田佳奈さん・綿貫 凜さん
9月22日18時開演と24日14時開演の回のみ、終演後ホットコーヒーの無料サービス有り。
美術:袴田長武+鴉屋 照明:阿部康子 音響:泉田雄太 映像:青山健一
舞台監督:中西隆雄 演出助手:城田美樹 Web制作:木村友彦 制作デスク:津吹由美子 制作:三國谷 花
ライセンス・コーディネート:株式会社シアターライツ
主催:(有)オフィスコットーネ
協力:岡村本舗/小野事務所/krei/青年座/チャイロイプリン/動物電気/はえぎわ/舞台美術研究工房六尺堂/舞プロモーション/□字ック(50音順)
(有)オフィス コットーネ