イクセル IXLメタルコンディショナーの使用について よくある質問集です                        2023  1  31  更新    

椛セ田  イクセル販売サイトへ


■ IXL使用例は ↓ 「イクセルIXLライト使用例 印刷用PDFファイル」 で 印刷できます
http://www5d.biglobe.ne.jp/~csm-oota/siyourei_new.pdf


■ 新 国際規格オイル(API/SP、ILSAC/GF-6)との相性 → [安心して添加してください]


Q1  エンジンオイルへの添加率は 5〜6% とありますが どちらがベストな量でしょうか

A. 初回の添加率は 5〜6% となりますので オイルのレベルゲージを見て 入れすぎないように調整して下さい      

多く入れすぎると エンジンに負担がかかります     

IXLイクセルメタルコンディショナーは 少なく添加しても それなりに 効果は実感できます

 

添加率から 添加量を算出する計算式

 例)交換オイルの全量(フィルター交換時の量)が 4 リッター(4000cc)なら初回 5〜6%で

 4000×0.05〜0.06 = 200〜240cc を添加します

次回以降は 3%なので   4000×0.03=120cc の添加となります

添加の際はもとのオイル量は減らすことなく添加して下さい 添加量が 数%なのでレベルオーバーの心配はありません

 ★添加後 2〜3分程度のアイドリングでOKです 
 IXLライトは 旧IXL(ハチミツぐらいのネバネバでした)と比べて粘度がサラサラなので 十分オイル内へ攪拌されます

 

Q2   ○○○の車ですが このオートマに添加できますか?

A. オートマには 大きく分けて 2通りの方式があります

       1)無段変速式(CVT)  と 2) 一番多い ギア変速式


1)無段変速式(CVT)は金属どおしを摺り合わせたり、金属ベルトで自動的に変速比を変える方法なので IXLを添加すると滑ってしまうので 添加できません

 (もし間違って添加したらCVTオイルを交換すれば滑りは徐々に解消します)

 ただし エンジン と オートマ(CVT)は まったく独立していますので エンジンへは 大丈夫です。

 

2)ギア変速式 は 取り扱い説明書に ○速オートマ などと表記されていれば 添加できます

オートマとは オートマチックトランスミッションのことで トルクコンバータ(自動クラッチ部)によってエンジンからの駆動を伝達し「歯車」を自動的に切り替えて 適正な減速比にする「自動変速機」のこと


 
この歯車の切り替えがスムーズに作動しなくなると 「変速時のショック」や「シフトした時の繋がり遅れ」、「エンジン始動時の不具合」などが生じます


この自動変速機部へIXLを添加することで 歯車がスムーズに動き 「変速時のショック」や「シフトした時の繋がり遅れ」を解消し また「シフトがしぶい」マニュアルミッションやバイクへ添加すれば スコっと 入るように改善されます


オートマの不具合は 修理代が話にならないほど高額な金額となりますが 

 ■ATFへの添加量は 軽・普通車までは 100ccで ok

ATFのレベルゲージから 付属の先のとがった容器で 添加するだけ!!

オートマ乗せ換え・・・・数十万円 えぇ〜。。(汗)  って 告知された方 ぜひ お試し下さい!!


 ■排気量 2リッターを超える車には ATFオイル量の 2〜3%が添加量となります

 (ATFオイル量は 車のカタログか、整備マニュアルを参照して下さい )


例)マツダMPV 2.3L  オイル全量 7L 7000×0.02〜3 = 140 〜210cc

(レベルゲージを確認しながら プラス添加で   入れ過ぎに注意!)



 ■マニュアル・ミッションへは 添加率 3%です 

  例)アルト RSターボ ミッションオイル 2.3L  2300×0.03=70cc 程度

      渋いマニュアルミッション・ギアも スコっと軽くなります

  

Q3  ミッション以外に デフへの添加はどうでしょうか


 LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル、差動制限装置)のデフは注意が必要です


 レース車などに多く装着されている機械式多板LSD(ポジトラック、ボールテック方式なども)は、金属板の摩擦力を利用しているので、IXLを添加すると摩擦力が低下して必要な機能が得られなくなります


ただし ヘリカル、トルセン、シュアトラックは複数のギヤやカムの構造的な抵抗で主な制限力を得ていますから、IXLを使用しても大丈夫ですが、摩擦力を利用している部分もあるので、効き目の変化には注意が必要です


LSDの効き目が著しく低下するようなら、IXLの使用は中止し オイルを入れ替えることで 解決します


また、純正で電子制御や多板クラッチを内蔵した複雑な機構を持つ特殊なデフにも使用しないでください

ただし ビスカス式は、内部にシリコンオイル封入式で ギヤオイルが内部に入ることはないので IXLは使用できます

 

Q4  ターボ車にも、有効でしょうか?  タービンの保護なんかにも、効果あるでしょうか?

 タービンは5万回転以上回るので、タービン軸に潤滑、冷却するためにエンジンオイルをポンプで圧送(ジェット噴射)しています

 ゆえにエンジンオイルへIXLメタルコンディショナーを添加することで タービンの軸受けに 「 IXL効果 」を発揮します

 

Q5   IXLは塩素系と ネットで言われていますが・・

A 塩素系の成分は 一切含まれていません   

 内容成分については どの添加剤メーカーもトップシークレットとなっていますが 成分分析では  成分構成として  合成炭化水素 96% 、大豆系植物油脂 2% 、腐食防止剤・安定剤 2% となっています

 

Q6  品質保持期間はだいたい、どのていど なのでしょうか? 未開封と開封後の期間を教えてください

A 冷暗所の保存すれば 2〜3年は大丈夫です。  

 特に メーカーからの期間についての説明はありませんが  ただ 開封後は 徐々に 黄色が濃くなってゆきます。 

 これも 特に メーカーからの期間についての説明はありませんが  開封後は 速やかにご使用下さい。

 

Q7.  エンジンオイルが減って少し白煙がでていますが ある程度オイル上がりは改善しますでしょうか?

A. イクセルIXLライト をエンジンオイルへ添加するこでエンジン内部の金属が摺り合わさる局圧点に被膜を形成して摩擦を激減します

つまりIXLメタルコンディショナーをエンジンオイルへ添加することで オイル漏れには効果がありませんが シリンダー内壁に被膜が形成されて ピストンとシリンダー内壁のスキマが激減して オイル上がりが止まります

エンジンオイルへ添加すればオイル漏れには効果はありませんが オイル上がりによる黒煙・白煙が激減します

 

Q8   エンジンオイルに添加の場合、新品オイルと使用中オイルとでは、効果の違いはありますか。

A   全く違いはありません。ただ交換直前のオイルに添加されると 交換の為に捨ててしまうことになるので 非経済的です。 

イクセルは添加後 皮膜を形成し続け1万キロぐらい持続しますので交換時に添加すると経済的です。

 

Q9 4STバイクのオイルへイクセルを添加しても大丈夫ですか

バイクの湿式クラッチを含むエンジンオイル・ミッションオイル へも添加可能です。 

バイクのクラッチはオイルに浸かった状態の湿式クラッチが多く、クラッチにフリクションプレートと呼ばれるレジン・ファイバー素材の摩擦材を貼ったプレートにはイクセルは反応しませんので、湿式クラッチに使用していただいても滑ってしまうなどの問題はありません。 

ただし フリクションプレートの磨り減った多走行エンジンで滑りが生じた時は オイル交換で徐々に解消します

 

Q10   ラジエターに入れてどんな効果があるのですか?

A  以前は添加可能とありましたが IXL.OIL社に変わってから(2014年)は 記載がなくなりました。 個人の責任での添加をお願いします 

  また トラブル(ウォータポンプからの異音等の発生)がない限り 添加は不要です

 

 過去(旧 IXL)の記載 -   イクセルは オイル 又は 水によって運ばれ 皮膜を形成しますので ラジエーターにも有効です。

 ラジエター内部のウオーターインペラー等軸受けや金属どうしの接点部分(局圧点)を保護し摩擦を軽減します 

  (ラジエター内部からの異音は解消します)

 

 添加量が多すぎると 「劣化したラジエターホースの ゴムかす 」が IXLにまとわりついて つまりなどのトラブルの原因となりますので 入れ過ぎに 十分に注意して下さい

 添加率は ラジエター水 全量の 0.1〜0.3%です 

 例) ワゴンR 軽 ラジエター水 3.2Lなので 3200×0.001〜3 = 3〜9cc 程度

 

 IXLは比重が水より大きく沈んでしまうので 添加はサブタンクではなく ラジエター本体へ添加して下さい 

 ( 最初は半分程度を添加して 効果を確認して 出ない様なら定量までを添加 )

 

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Q11 IXLメタルコンディショナーを燃料(ガソリン・軽油)へ添加してもいいのでしょうか

A  IXLメタルコンディショナー 旧発売元の メーカー Ambassador IXL Manufacturing, Inc.社 は 当初 2サイクルオイルに添加可能としていましたが  新オーナーに換わり(2010年) ガソリン添加専用の燃料添加剤 Xtendx Gas Treatment、 軽油添加専用の 燃料添加剤 Xtendx Diesel Treatment が発売されたので  そちらを添加して下さいと 変わってきました

 理由は IXLメタルコンディショナーの 内容成分の一部にふくまれる不燃成分で ガソリンへ添加すると 車のリアウィンドウが油膜で くもる恐れや ディーゼル車の排ガス触媒への影響が心配されます    

 しかし一方で レース用バイク、レーシングカートなどはその心配がない為 添加されるユーザーも多く個人の責任で 燃料へ添加される例も多くあります  

 また IXLライトは 「どろっとした 旧IXL」と違い さらっとした粘度で 燃料へ添加した時に 以前の 「 ビニールがこげた臭い 」がなくなっており  「 リアウィンドの油膜もほとんどない 」 とユーザーからの報告もあります

   添加率 は 2560 対 1 となります    レース仕様、重機類は 1280 対 1がお奨めです

 

 ガソリン添加専用の燃料添加剤 Xtendx Gas Treatment の 添加例

 燃料を 満タンにした時の 添加量を記載しています  ガソリン・軽油への 添加例として参考にして下さい

    ● 個人の責任で添加して下さい ●

   燃料への添加率  1 対  2560レース仕様・重機類は倍の濃い目で           

            ガソリン IXL   添加量 一般車両

 32リッター

25cc

 25リッター

20cc

 20リッター

15cc

13リッター

10cc

 10リッター

8cc

 5リッター

4cc

 

   PDF 印刷 ページ ↓
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~csm-oota/ixl_gas.pdf

添加の間隔はメーカーからは継続的な使用とありますが  一般の乗用車には適度な間隔 − たとえば 月に1回 満タンにしたタイミングでも 効果は持続します  

レース仕様には 毎回 給油の度に添加がお勧めです

 

Q12 IXLメタルコンディショナーを 2STオイルへ添加例

2STオイルへは  2〜3%の添加率です

普通の原付の2STオイルへは あらかじめ オイル缶へ事前に添加しておくと 便利です

 

レース用エンジン(分離混合式) 2サイクルへは  ガソリン(燃料)に対してのIXLの添加率は レース用 1280 対 1  なので

○ 混合比が 25 対 1 の場合

  ガソリン 1000t に 40tのオイルが混合されるので 1000÷1280で 0.78125tのIXLが 40tのオイルに含まれるには 1.953%の添加率となり 約 2%となります

○ 混合比が 30 対 1 なら 同じ計算方法で 2.604% で 約 3%となります

 

あらかじめ レース用オイル缶へ事前に添加しておくと 毎回の添加の手間が省けます

ただし レース当日は皮膜が出来上がっているので ガソリンへの添加は不要!!    すこしでもガソリンが多いほうが爆発力はあがります

JAF・MFJ の燃料検査もパス レースの規則に合法的な整備です


ベアリング・チェインにも直接塗布できます   走行するほど 皮膜が出来上がり 金属摩擦が激減!!
(もちろん Oリングチェーンにも使用できます)


ピストン・シリンダーへはプラグ口から数滴たらして添加もできますが 2STオイルへ添加済みなら あえての添加は不要です

ベアリングやチェーンへの塗布は必ずチェーンオイルと併用してください  IXLはオイルによって局圧点へ運ばれて皮膜を形成するからです

 

Q13.燃料添加剤は販売されていないのでしょうか?

ガソリン添加剤は現在 製造されていません また 軽油(ディーゼル)添加剤は 米国で製造・販売されていますが 引火性が高く 国際海上危険物規程(IMDGコード)も厳しくなり 輸入できなくなりました

そこで IXLライトを 燃料への添加を お勧めしています(製造元は勧めていませんので必ず自分の責任で添加して下さい)
旧IXL(どろっとした)では 燃料へ添加するとビニールの焦げた様な匂いがするとの声がありましたが IXLライトは そのような事はありませんので 多くのユーザー様が添加されています

Q12  Q13 を参照

 

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Q14 . IXL添加後 皮膜を形成するまでに何キロ走行必要ですか? また、次回の交換時期は何キロで交換ですか?

A.  一概に 何キロで被膜が形成されるかは 車種、乗り方で変わりますが  

  エンジンオイルへの添加なら エンジン内部の摩擦が激減することで エンジンブレーキが利きにくく感じられたりすれば 効果が出ています  

  また マニュアルミッションへの添加なら シフトが軽く入るように感じられたりすれば 効果が出ています

 

Q15. 工作機械・油圧機器へ使用できますか?

A. 工作機械や油圧機器の潤滑油・作動油へ添加すれば 動作が滑らかになり  切削油(水溶性も)へ添加すれば バイトが長持ちします  添加率 3%

  作動油、サスペンションオイルへも添加できます   

  また グリースへ混ぜるように添加すれば IXLを発揮します

 

Q16 1度の添加で 1万〜1万5千キロは効果が持続します」とありますが、その間はオイル交換不要なのでしょうか?また、オイル交換時にフラッシングを行っても効果は変わりませんか?

A IXL は オイルの性能を改善する添加剤ではありません。 金属表面トリートメントです。

 添加する事で金属表面に皮膜を形成し続け 直接金属どおしが触れ合うことが無くなり摩擦が減少します。 

 オイルの交換時期については車のマニュアルに従って下さい。 

 また 交換時にフラッシング剤等で洗浄されてもすでに皮膜が形成されいますので全く影響はありません。

 オイル交換で毎回 添加されない場合は 徐々に被膜が減少し 効果も徐々になくなってしまうので 毎回の添加をお勧めします

 

Q17. 在来の旧IXLと 新メタルコンディショナーIXLライトの違いは?

A. ゲル化の心配がない 「新メタルコンディショナーIXLライト」 が 2014年に誕生しました

 2003年から IXL の輸入・販売を始めて 今年で16年目   2012年 1月に 「どろっとした 旧IXL」と 2011年の新規格 低粘度SNオイル エネオス サスティナ(0w、5W) で 初めて 「エンジンオイルのゲル化 → エンジン故障 」の報告がありました

 すぐに製造元へ対策をお願いしましたが 米国では日本のハイブリッド車や エコカーで使用する低粘度オイルを指定オイルとする米国車は少なく また 大型ディーゼル車での使用が一般的で 「ゲル化」の危機感がないため  なかなか理解してもらえませんでした

  しかし 必死で現状を訴え続け 2013年10月 試作品が完成   

  翌年 2014年 2月に「新メタルコンディショナーIXLライト」初入荷の運びとなりました


  おかげ様で 古いユーザー様も 徐々に戻られて 順調に リピーター様も増えてきました

    これからも 益々のご愛好をお願いいたします

 

Q18  ゲル化しない新メタルコンディショナーIXLライトと、在来のどろっとした IXLメタルコンディショナーでは効果はどのくらい違いがあるのでしょうか?

効果の違いはありません

在来のどろっとした IXLメタルコンディショナーに比べて 新メタルコンディショナーIXLライトは粘度がサラっとしていますので 効果がより早く実感できるとの評価を 多く頂いています  

また サラっとしていますので添加がしやすくなっています   

最も大きな違いは  どんな粘度のオイルへもテスティング(実際に使用オイルと混ぜてみる)なしで 安心して添加できるところです

 

Q19 IXL と ラジエター添加剤 起爆水との併用は大丈夫でしょうか

A 弊社では ラジエター添加剤 起爆水 を扱っていませんが 起爆水については 平成 20年 2月 公正取引委員会から「燃費向上」根拠なしとして 冷却水添加剤「起爆水」に排除命令が出ています →  http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.february/08020801-10-haijo9.pdf

 

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