プロジェクト ドラからの
お知らせ
2008

観阿弥が山姥(やまんば)の稽古中のこと、あら、不思議。
「煩悩(ぼんのう)は涅槃(ねはん) 月に狂うて山めぐり
騒ぐ山 騒ぐ山 止まらぬ山めぐり 前世めぐり」
さて、心の永続は、いかなる展開に・・・?!
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今回は、観阿弥を登場させて、狂言回し?山姥を登場させます。
その山姥は、前世めぐりの果てに、マルコ・ポーロを登場させ、
”えにしげき”に入ります。そこは、中国の村祭り。
”えにしげき”が佳境となり、
鬼、巫女、村娘、マルコ・ポーロの乱舞劇となります。
さて、現在の楽屋へ。
”えにしげき”の今日(こんにち)の在り様は?お楽しみに。
 



奇想な、そして、和の舞台

今回は、6歳より、日舞を始め、
2004年の第28回オリンピックの年では、
「日本芸術交流舞台公演」招聘で、ギリシャ国立劇場にて、
古典舞踊公演など、国内外で数多く上演している飯冨喜美子に、
監査、所作指導をお願い致しました。出演は、後藤玖美子の他、
川奈千晃、小林愛子の賛助出演、
御簾に、望月太八重(笛)、望月太初悦(太鼓)です。
今までにない展開を、どうぞお楽しみに。
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亡父の背 待ちて候へ 世阿の声

一人月 山姥思ふ 世阿弥かな