以下が本文です。

ノイズを加える

Last update: 2004.6.5

対象: Photoshop 標準版 (適応バージョン不明)、限定的に Photoshop Elements

概要

ボカシフィルタやスタンプツールなどを適用しすぎてつるつるになった箇所にノイズを加えて、 自然な状態に戻す手順を紹介します。

考え方

ノイズを加える

スタンプツールを何度も使った部分に往々にして起こることですが、周囲に較べて極端に滑らかになって不自然に見えることがあります。この問題はノイズをわざと加えると解消する事があります。

具体的には、ノイズを入れたい場所を選択しておいて、「ノイズを加える」フィルターを適用します。 例をよく見ると、わかりやすいように適用量を多めに (25%) していますが、実際には適用量は 2% くらいが適当です。

レイヤーマスクを使った方が位置を決めやすいので、下ではその方法を紹介します。

方法

ちょっとひねった手順

全ての手順を図にすると却ってわかりにくいので、最後の一歩手前の図を示します。赤で囲まれた部分にうっすらとノイズが入っているのがわかるでしょうか。

説明を簡単にするため、レイヤーは統合状態で背景のみがあるとします。

  1. ノイズを入れたい場所 (図では、赤で囲まれている部分) を囲むように、少し大きめの範囲を選択します。
  2. 背景を複製したレイヤーを作成します。レイヤー名はここでは「ノイズ」とします。
  3. 「ノイズ」レイヤーに対し、「ノイズを加える」フィルターを適用します。適用量は大きめに(20% 〜 100% くらい)。
  4. 好みで「水晶」フィルターを適用します (細かいノイズでいいときは不要)。
  5. 「ノイズ」レイヤーに対し、全てを隠すようにレイヤーマスクを設定します。全体が黒になった状態でレイヤーマスクが作られます。
  6. レイヤーマスクを編集対象にします。(レイヤーマスクをクリック)
  7. 白のブラシで描きます。この時、ブラシの不透明度は 10% くらいにぐっと低くしておきます。描いた部分に、薄くノイズが入ります。(図は、このときの状態)
  8. 必要なノイズが得られたら、「ノイズ」レイヤーと背景レイヤーを統合します。

レイヤーマスクを使わない場合は、5〜7 の工程は、単に薄く消しゴムで消すだけで OK です。

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