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☆19 想い出の坐禅会 その2 大徳寺塔頭 大仙院 土曜禅の会 ☆ 大徳寺塔頭 大仙院 名称 『 土曜禅の会 』 圓光寺と 全く対照的な坐禅会として 忘れられないのは 大徳寺塔頭 大仙院の 『土曜禅の会』という 坐禅会です 坐禅会の運営を その会の役員の居士が 全てなさっていました お寺の方は 毎日修学旅行生を始め大変多くの観光客の方々が 拝観料を払って見学される 大仙院です
当初は こんなに観光客が ぞろぞろするところで 坐禅なんか 本当に出来るのかと 思っていましたが 不思議ですね それが 坐ると 意外と新鮮な感じで坐れましたね ちょうど 専門道場で坐るのとは対極の感じです そう言えば 大徳寺の開山 大燈国師も 四条五条の橋の上で 坐禅をしたという そして大燈国師の詩に次のものがある 「 坐禅せば 四条五条の 橋の上 行き来の人を そのままに見て 」 と言うが 我々凡人にとっては 到底無理なことなんですけど その時は 気分だけでも 大燈国師の心になれないかと・・・ そして 当時のスケジュールは次の様な 按配でした 会の名 土曜禅の会 (大仙院では当時 他にも確か坐禅会がありましたので 特定するために 会の名称も 書いてます) 開催日 毎月第四土曜日 09:50 静坐 10:00 坐禅 10:25 抽解 10:30 坐禅 10:55 抽解 11:00 坐禅 11:25 抽解 11:30 坐禅 11:55 白隠禅師坐禅和讃 12:00 茶礼 12:30 終了 上記が 大体のスケジュールです 別になんにも 特徴のない坐禅会と思われるでしょう 確かにその通りでした 坐禅だけで 経行もしないです それは大変観光客が多くて とても出来ないからでした でもね 坐禅会が二時間で ずっと坐禅だけの 坐禅会も 本当はあまりないんですよ 笑 坐禅だけの坐禅会は 大体一時間ほどで終わりますよね ですから 結構坐っていて 疲れましたね 最初は脚が痛く なりましたね 抽解も結構短く大体は三分ほどでしたね それなのに何がそんなに 素晴らしく感じたかを言いますね ○一 坐禅する場所が凄くて 感動した 沢庵和尚が宮本武蔵に 剣道の極意を授けた処して有名 な『拾雲軒』が坐禅場となっていたこと 今では 観光客が多過ぎて 多分土曜日のお昼前に そこで 坐禅をすることは もう出来ないでしょうね 昔が懐かしいです 考えを変えれば 通常は開けっ放しで坐禅をしていましたから 坐禅している我々が 見世物で 観光客の方が 明らかに 見物者なんでしょうね 笑 まあそれなりに 面白い光景でした ○二 坐禅会の代表の方が 警策を持って巡警に感心 これは最初の圓光寺と一緒でしたね 当時の尾関宗圓住職 は超多忙で巡警など 出来ないことが多く 別の手伝いの和尚 も来られないことがあって 二回に一度は 会の会長が警策を 持って 廻られた 時折 先輩の居士の方に 警策をお願いして 叩いてもらうのは 良いなぁと思いますね これは圓光寺でもそうでした 因みに 私も ここの坐禅会で 生まれて初めて警策を 持って 巡警しました 初めて 人に警策を入れるのは 正直ドキドキ しましたね やはり修行の身は 叩かれる方が楽ですね 時折 受け方が下手な方がおられて どうしても 骨に当たるのが 怖くて 軽く叩きますね 爺さん婆さん私もですか 骨が脆くなっ ていて 怖いですね 叩く立場になると まあ 安全策で 肩だけに入れれば 一応は安全なんですが・・・ ○三 終了後外へ出て ビールを飲みつつの昼食会 最高でした 坐禅会の終了後は いつも有志と言っても ほとんどの方が 一緒に近くの店へ行って昼食会 そして軽くビールも飲みました 特に暑い時は最高でした でもここの坐禅会ほど纏まって 昼食を食べた記憶は 他では ないですね ○四 行事の多いのには 本当に感動しました これこそは ここの坐禅会の凄いとこでした ちょうど ある年の当時の一年間の 行事予定表が残っていた ので 下にそれを表示しますね 『 参考資料 当時の案内 』 で 下のご案内が 昔の一年間の予定表です
これを見ると 大変 懐かしく感じます この案内だけ辛うじて残っていました 笑 本当に行事が多かった坐禅会でした 尾関宗圓住職と 世話人様に 感謝感謝 月一度の坐禅会ですから 一年で12回あります 上の予定表を 見ればお解りでしょうが 実は坐禅だけの開催と いうのは 僅か四回しかないんです で あとの八回は 実は全て特別企画だったんです 正直この坐禅会代表の方は 本当に凄い人だと今も思ってます 次のように まとめられます 2 5 9 11の月は 坐禅のみ 終了後は昼食会兼反省会 3 8月は 「親子坐禅教室」を企画して その手伝い 結構な 労働でしたね 昼からの時は午前中は普段の坐禅会でした 1月は新春とういう事で 住職の法話でした 4月は この年は俳句ですが 短歌だったり 連句だったり 6月は茶道 年に一度必ずありましたね 7月は 仏教の勉強会と 終了後は納涼の夕べでビールでした 10月は 宿泊坐禅研修でした ちょっと他では経験出来ない 企画でしたね 本当に 代表の方は凄い人だったと思う いやぁこんな上手く 坐禅会を企画 そして運営出来る 方は 今迄にこの方しか見たことがないです 12月は 総会と忘年会 そして 下の案内が 『 坐禅修行研修の案内 』 です 企画された世話人には 本当に お世話になりました ここまで 自主的に 運営されていた 坐禅会は 私は前後考えても 見たことがありません
○五 平均参加者が 多分十五人程度 ベストの数値に感心 メンバー四十人以上は 居たのでしょうが 毎回参加される人数 はちょうど 十五人程度の 坐禅会としては もっとも最適な人数 でした 宿泊坐禅研修も やはり十五人程度でしたね 多過ぎることなく 少なすぎることもなかったです 興味のある方は 次の『大仙院』のホームページにアクセス下さい 大仙院HPへ urlアドレス変更しましたね 風の便りですが 既に観光客の大仙院さんの 拝観も昔に比べ 多く 物理的に昼に坐る事が難しくなり 昔の世話人の方も引退 されたようで 昔のままの坐禅会は どうやらない様ですが 坐禅会そのものは 積極的に開催されています |