☆20 想い出の坐禅会 その3

   曹洞宗 鷹峰山 源光庵   坐禅の会



 圓光寺そして大仙院は それぞれ南禅寺派 大徳寺派の臨済宗
の寺院でしたので どうしても 曹洞宗の寺院の坐禅会を書かせて
頂きます
鷹峰山と書いて皆さんはどう読みます『ヨウホウザン』と読みます
因みに住所は鷹峯北鷹峯町これは通常の読み方で『タカガミネ』です
まぁ 峯と峰は同一としますね

ご存知の方も多いでしょうが 古都京都には意外と曹洞宗の坐禅会
が少ないのです
特に関東の方は 京都に来ると同じ様に思われる方が 多いと思い
ますね  関東には 大本山の総持寺が横浜にあり そして東京には
大本山永平寺の東京別院がありますよね
でも 生まれたのも 亡くなられたのも 京都である 道元禅師ですが
市内には 有力な曹洞宗の寺院は何故か少ないのです
有名な興聖寺も 現代のは 京都市内ではなく 宇治市にあります
そんなことで 京都の私が京都市内で 参加した 曹洞宗のお寺は
片手の指の数で間に合っています
そんな理由からか 時折 ホテルや臨時の施設を借りたりして 出張
型の坐禅会が時々開催されている 印象があるくらいですね
不思議ですよね 旧仏教で見れば 浄土真宗の次に 曹洞宗が数字
では多いと思うのですが・・・
私も 二度ホテルで開催される 坐禅会に参加したこともありますよ
流石 京都では臨済宗の坐禅会がホテルで開催されたのは 記憶が
ないですが 東京では逆に臨済宗の坐禅会が結構ホテル等での開催
がありますね
臨済宗の本山が 都内にはないですからね
鎌倉と言えば 近いですが直ぐそこではないですから
専門道場は 広大な平林僧堂や広園僧堂等がありますけどね
何となく 街中は臨済宗の力は 政治家さん達を除くと 弱い
感じですね

で 曹洞宗では 京都市内でお勧めの坐禅会はこれでしたね


    上が 源光庵の案内板です

源光庵の坐禅会は それはなかなか 素晴らしい坐禅会でした
そして昔々の 坐禅定例会の予定表があります 次の通りです
朝の朝課から始まって 坐禅粥坐作務で終了となっていました



上に書かれている通り ここ源光庵は 曹洞宗の
認可参禅道場となっている
そんなこともあって 結構本格的な坐禅会でした
ご住職で 参禅道場師家は 鷹峰龍雄老師でした
今も老師は ご健在で頑張られています
正直 私は単純なんで 老師の姓が地名と一緒なので驚き
何かそれだけで ずっしりとした重みを感じた記憶がありまます

ここの坐禅会は 常に二十名以上で 三十人程の参加が あったかと思います
ここへ来るまでは 曹洞宗の坐禅会では 粥坐をした経験が なかったので
最初の参加の時 大変印象的に脳裏に残っています

正直なとこ 作法が随分と違う
本当は そんなには 変わらないのですが 不思議なものですよね
臨済宗で言う 「十仏名」も 多少違いますし
食事作法の中で 最も代表的な 「五観の偈」も 少し違いますし・・・・・・・
大きな声で 唱和すると ちょっと恥ずかしかった記憶が 蘇りますね 笑
やっぱり 初参加の場合は 小声でするのが 賢明なのかと 思いましたです
でも どうしてこんなに違うのかと ずーーーっと疑問に思っている次第です

もう一つ 今では慣れましたが 経行も違いますね
こんな 半足づつの ゆっくりの経行には 驚きましたね
臨済宗の場合 経行は一般の坐禅会でも 結構途中 小走りになったり
しますからね 笑
でも お恥ずかしいお話 この時は 臨済宗の又手との違いは よく理解
出来てはいませんでした

源光庵の坐禅会は 流石認可参禅道場だけあって しっかりとした坐禅会
の組織も会則もありました
そして 大変行事も多いものでした
当時は 会員のお子様等も参加され ハイキングなんかもされてましたね




上は大分昔の 坐禅会風景です
左の丸い窓が「悟りの窓」 これは「禅と円通」の心を表しているという
そして右側の角窓が「迷いの窓」です これは人間の一生を象徴して
「生老病死四苦八苦」を表すという

因みに 今年は琳派四百年というらしいですが 鷹ケ峰 源光庵の直ぐ近くが
光悦村だったのです それで近くに光悦寺や常照寺が現在もあります
源光庵は1346年 臨済宗大徳寺二代 徹翁国師の開創によるのですが
1694年 加賀大乗寺二十七代 曹洞宗復古道人卍山道白禅師が 源光庵の
住持にになり 曹洞宗に改まったとされる

なお現在も 坐禅会は続いています
あと数年で 半世紀 五十年程になろうとしています
少しだけ難点があるのは 車バイクでないと アクセスがやや難があることです
ただ車でない方も 始発のバスでも十分に 確か間に合う時間のスタートだと
思いますのね大丈夫です

ただし スケジュールはやや 変更となっているようです
○ 源光庵坐禅会
○ 開催日 毎月第1日曜日
○ 午前7時〜午前9時

○参禅会スケジュール
  7:00 朝のおつとめ(般若心経)
  7:20 坐禅
  7:50 経行
  8:00 坐禅
  8:30 放禅(坐禅終了)
       作務または茶話会
  9:15 散会
事前にご確認のうえご参加ください。

少し残念ながら 粥坐はなくなって 茶話会となっているようですね

詳しくは 下の源光庵の坐禅会の案内のHPにアクセスください
           源光庵の坐禅会の案内へ

でも どうして京都市内は 曹洞宗の坐禅会は少ないのでしょうね
私の知る限り 黄檗宗の坐禅会はあるんですがね




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