161616Hit記念SS
代芯念会


(ダークボーイ・管)「皆さん明けまして」
(一同)『おめでとうございます!』
(ダークボーイ・管)「本年も当サイトを御贔屓いただきますよう、鋭意努力を重ねていく所存ですので、なにとぞよろしく」
(カルロス)「ニホンでは新年にライスを力任せに押しつぶした物を力の証として食うと聞いたので、用意したぞ」
(レン)「インディカ米なんですけど、それ…………」
(スミス)「ほれキネハンマー」
(ダークボーイ・管)「突撃用ハンマー持ち出して何をするつもりだ貴様ら………」
(カルロス)「MOTITUKIというニホン古来の新年行事だろ? ちゃんとSTARSの力自慢を用意しておいた」
(フレック)「ウスボウルが見当たらなかったから、スーツの装甲板でいいか?」
(ロット)「オレのウェアウルフのじゃねえか!」
(ダークボーイ・管)「そろいもそろって何をするつもりだ?」
(智弘)「いや、日本では正月に餅つきをするって教えたらやってみようって話になって」
(レン)「手順、ちゃんと教えました?」
(智弘)「ボクもよく知らなくてね。日本にいた頃にはパック入りの餅しか食べた事なかったし。ただ、シェリーとトモエがやってみたいって言うモンだから」
(リンルゥ)「ボクも自分でやった事ないしね。似たような物使ってるからいんじゃないかな?」
(シェリー)「それじゃ、始めるよ〜」
(トモエ)「お〜!」

嬉々とした表情で手に突撃ハンマーを持ったシェリーと、同じように嬉々とした表情で握り締めた拳に水をつけるトモエ

(リンルゥ)「えと、どうやってつく気?」
(シェリー)「ハンマーと拳で交互に殴り合って原型留めなくすればいいのよね?」
(リンルゥ)「間違ってるよ、根幹から…………」
(レン)「やらせておけ、すぐに間違いに気付くだろう」
(シェリー&トモエ)『せえの!』

響き渡る大きな破砕音、飛び散る米と砕けた装甲板ともげたハンマー

(ダークボーイ・管)「おごげ!?」
(スミス)「あ、ハンマーが直撃しやがった」
(ミリィ)「誰か担架!」
(リンルゥ)「何か出てる! 耳からどす黒い何か!」
(フレック)「脳味噌だろ、明後日方向に歪んでる」
(シェリー)「あれ? おかしいな〜」
(ムサシ)「うわ、クレーターになってる………」
(アニー)「親子そろってすんごい馬鹿力………」
(トモエ)「これじゃオモチ食べられないね」
(レン)「そもそも、ウスとキネが破損しなくても食える代物になったかどうか………」
(カルロス)「大丈夫、スペアもちゃんと用意しておいた」
(ロット)「オレのスーツを丸裸にするつもりか!」
(スミス)「じゃあ次はオレから」
(ムサシ)「オレもオレも!」
(スミス&ムサシ)『おらぁ!』

再度飛び散る米と砕けた装甲板ともげたハンマー

(ダークボーイ・管)「みごるが!?」
(ミリィ)「誰また飛ばしたの!」
(リンルゥ)「出てる! どす黒いのが鼻と目からも!」
(フレック)「こりゃ本格的にヤバイかもな………」
(アーク)「お〜い、Jrあてに日本から宅急便」
(レン)「実家からか。中身は、モチ? ちょうどいいみんなで分けよう」
(カルロス)「なんだせっかく三回目の準備を」
(スミス)「オレのヘラクレスの装甲じゃねえか!」
(智弘)「ホットプレート持ってくるよ。醤油と海苔はあったかな〜」
(リンルゥ)「揚げてスープに入れた方おいしいよ」
(トモエ)「ともかく食べよ食べよ」
(ムサシ)「あっと、一応予告。オーガゲートキーパーズのCASE3、執筆開始だそうだ」
(アニー)「FATE OF EDGE第十二章、史上最大の戦闘予定だって。今の内に鋭気をやしなっておこ」
(智弘)「焼けてきた焼けてきた」
(トモエ)「それじゃさっそく♪」
(一同)『いたただきま〜す』


死幽




(アーク)「で、これどうする?」
(ミリィ)「出てた分は入れなおしたから、あとは冷やして固めればOKのはずよ」
(アーク)「まるでゼリーだな…………」

感想、その他あればお願いします。
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