アフター・アワーズ
AFTER HOURS
いまさら言いたくもないけど、日本映画にひと言。
お金がないから「カジノ」のような映画が撮れないんじゃなくて、お金があっても本作のような娯楽映画を撮れないのが日本の現状でしょう。要は脚本、演出、つまり才能の問題です。あと、システムの問題もあるのかな。日本映画の脚本って私小説みたいだもんね。
和田誠の新作「真夜中まで」が本作と似ているみたいです。おもしろいかどうかわからないけど、試みとしては好感が持てます。
いまや巨匠といわれるマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)。作品群を振り返れば確かに納得なんだけど、彼に巨匠は似合わない。フットワークを軽くして、また本作のような小粒の傑作を連発して欲しい。
ロザンナ・アークエットがまだ若くてセクシーです。
でも、やっぱり変です。
ichi
9/7/01
僕的にはこれがスコセッシの最高傑作だと思っている。映画作家が決して重厚にならずに肩の力を抜いたときは意外と傑作ができるものなんだ。『最後の誘惑』以降のスコセッシはどうもその肩に力が入りすぎているような感じで、好きな監督だけにそれが残念でならない。
ちなみに僕の好きなスコセッシの映画をこれ以外に挙げると、『ハスラー2』『ライフ・レッスン(ニューヨーク・ストーリー)』である。いずれも早くDVD化してほしい。
hiro
1/13/02