春休み、 ニュージーランドに行ってきました。
コッツウォルドホテルにお泊りしました。 中心部から離れているけど頑張れば歩ける距離。 ホテルの前にバス停があるけど、専ら15分歩いて「カジノ」から乗れる無料のシャトルバスを利用して 「カサドラル広場」まで行きました。 建物はチュダー様式で、「中級ホテル(三ツ星)」。部屋の広さは充分で平屋建てなので周りの音は気 にならない。 ボーイさんはいないので、荷物の移動は自分でやらなくちゃいけないけど、ジムとサウナ、屋外プー ルもありました。ジム・サウナは鍵を借りて使う「貸切」。 部屋の中にはポットとコーヒー、紅茶、ココアのセットや冷蔵庫、ナプキンがあるのでパンとフルーツを 買ってくれば、朝食は部屋で摂れる。レストランで朝食という選択肢もあるけど16ドルから22ドル と高め。バスルームにはヒーターが付いていてスイッチを入れると乾燥室になるので小物は洗濯して 乾かせる。 会議室ではよく集会が開かれていました。地元の人がよく利用している風でした。 バスルームのシャンプー等の備品は「マヌカハニー」の製品でした。なぜか歯ブラシがなかった。 レセプションは24時間あいていて、聞いたことにだけ答えてくれるという感じ。「他に何かお困りで はありませんか?」とは聞いてくれない。でも不親切という感じでもない。 値段はツインで180ドル。日本で延泊を申し込んだら1人1泊に付き9000円でした。 周りにもホテルは沢山ありました。中心部からは少しあるのでモーターインやキッチンつきのホテル が多い地域でした。 |
シンガポール航空 今回、シンガポール航空を使いました。 理由は値段。直行便より格段に安い。シンガポール経由で正味17時間掛かるけど。帰りは待ち時間 5時間あったし。隣の座席のエジプト人は8時間あるから街に出てくると話していた。以前コリアンエ アを使って待ち時間にホテルのデイサービスや観光サービスを受けたことがあったけど、そういうの はないみたい。 待ち時間は航空券提示で23ドルが8、6ドル(税込み)になるラウンジを使いました。ジムとシャワー 使用。貸しタオル、靴、運動着込みです。ここまで来て運動する人は少ないみたいで2時間トレーニ ングしている間、誰も入ってこなかった。シャワー室は完全個室でソープ、バスタオル付き。フリーのド リンクも2種類あった。16ドル追加でナッピングルーム、サラダバーやドリンクフリーのラウンジも使 えます。 航空会社のゴールドカードを持っていればフリーで使えるラウンジも別にある。私が持っているのは普 通のANAとJALのマイレージカードだから使えませんでした。 空港は広すぎてゲートまでがすごく遠い。 学生ボランティアが困ってそうな人に声をかけて案内してくれる。シンガポール英語は私にとっては 聞き取りがすごく難しい・・。でもものすご〜〜く親切だったよ。 機内は個々の座席に画面が付いていて膨大な数の映画が自由に見られるし、日本語の吹き替えも 付いていました。操作が面倒で憶えるのは大変だったけど。 行きも帰りもほぼ満席状態。空いているところに移動して横になる、ということは出来なかった。 |
到着した1日目はウォーキングツアーに参加 午前10時に到着、入国手続きや何やかやで空港を出たのは11時。食べ物やトレッキングシューズ の持込がすごく厳しい。うっすら土が残っていたトレッキングシューズを係りの人が洗ってくれた。外来 種を警戒してのことだけど徹底している。出口に現地駐在の日本人が迎えに来てくれていてホテル まで送ってくれる。まだチェックインが出来ない時間だったのでフロントに荷物を置かして貰って早速 中心部に向う。 10ドルでウォーキングツアーに参加した。所要時間は3時間。ガイドは教師をリタイアした女性の方 。1日2回10時と1時スタート。中心部の主だったところを歩いて案内してくれる。スタートはカテド ラル広場。 参加者は他にアメリカ人(サンフランシスコとニューヨーク)とドイツ人がいて、合計7人だった。 後でガイドブックを見たら、中心部の名所はぜ〜〜んぶ&プラスα見せてくれていた。ニュージーラン ド英語は時々聞き取りが難しかったけど、雰囲気も良くてリーズナブルでよかった。 ツアーが終わってエイボン川のパンティングを予約、時間までハグレー公園を散策。パンティングは人 気があって行ってすぐは乗れません。ツアーで歩いて見て周った場所をボートから再度角度を変えて 見れて楽しい。福岡県柳川の川下りを連想するのは私だけ?ハグレー公園には日本庭園もバラ園も ある広大な公園。迷って出口がわからなくなって焦りました。 夕食は観光案内所で貰ったクーポン「2for1」を使ってリッジスホテルのカフェレストラン「sepia」でポー クソテーとオーガニックブレッドを食べました。 |
2日目はバスツアー 「マウントクックまでのデイツアー」に参加した。 前日、大聖堂広場そばの観光案内所で予約。sonはぎりぎり子供料金。グレイトサイツのバスツアー は日本からでもインターネットで予約が出来るけど、天気予報見てからと思っていたので現地に着い てからにした。 ホテルまで迎えに来てくれるけど、順番が一番だったので6時半と早い。バスはトイレ付きで座席も ゆったり。(頼んだつもりはなかったけど)日本人ガイドつきでイヤホンで日本語のアナウンスが聞ける 。日本人のお客さんが多くてハーミテージホテルに泊まったり遊覧飛行をする人も多かったみたい。 降水量が多く天気が変わりやすいのでマウントクックの頂上が見えるのは30%といわれている。すご くラッキーで頂上は綺麗に見れたし、氷河も青く見えていた。 途中、デカポの「善き羊飼いの教会」や遊覧飛行の空港で停まったり、でマウントクックでは1時間ちょ っとしかなくてトレッキングしたかったのにちょっと不満。それでも「フッカーバレートラック」を時間の限 り歩く。ホワイトホースヒルキャンプ指定地までが精一杯で吊橋までは行けなかった。トレッキングの帰 り、小雨が降り出してクライストチャーチへの帰りのバスからは頂上は見えなくなっていた。 帰りのバスは2階建て。ガイドの和美さんはすごく親切で色々教えてくれてよかった。帰りの休憩で話 したアメリカ人夫婦となんと翌日のアカロアでも会ってびっくり |
3日目はハ−バークルーズ
天気が持ちそうだったので、アカロアまで出かけることにした。シャトルバスで1時間半。景勝地を巡 り途中休憩や写真タイムもある。大聖堂広場の観光案内所でシャトルとハーバークルーズのチケット を購入。「イルカと泳ぐ」ツアーは人気でもういっぱいだった。 バスの停留所はトラムの側だし、アカロアとバスに大きく描かれているので判りやすい。帰りのバスは 3時半と4時半のどちらにしようかと思ってたらドライバーが「3時半だったら僕のバスだからクルーズ が終わった時間にハーバーに迎えに行く。」といってくれたので早いほうにしました。 アカロアに到着してクルーズの時間まで1時弱しかなかったので、ハーバーの近くでランチを摂る事 にした。スープとパンで10ドル。食べ終わって、周辺を散歩してたらガイドブックに載っていたブルー ヘイズを見つけて「こっちのほうがよかったかなあ」とちょっと後悔。 ハーバークルーズは湾の中を走るのでそれほど揺れない。でも風を切るので上着は必携。ニコニコ微 笑みかける老夫婦は前日のマウントクックのバスで一緒だったアメリカ人だった。おじさんが「世間は 狭いねえ」と笑う。 海鳥、ヘクターズドルフィン、アシカ、ブルーリトルペンギンに会えて大満足の2時間のクルーズ。船内 は軽食の販売とトイレ付き。説明は英語のみだけど見所ではゆっくり写真タイムを取ってくれる。 アカロアはフランス系移民によって開拓された街でいい雰囲気。 バスの帰りのルートではバリーズベイチーズ工場に寄る。朝食用にチーズを購入。 |
4日目はトランツアルパイン トランツアルパインに乗ってアーサーズパス国立公園に行った。サザンアルプスを横断する車窓の山 岳風景がすばらしく、人気がある。 途中、スプリングフィールズから日本人の団体も乗ってきた。 デビルスパンチボールフォールとブライダルヴェイルの2コースを歩く。スターと地点が同じなので組 み合わせて歩くのに適している。 デビルスパンチボールフォールは高さ131mの迫力ある滝をまじかに見られる。部分的に急な箇所 もあるが木製の階段が整備されていて歩きやすい。(往復1時間) ブライダルヴェイルは森林の中を歩く平坦なコース。沢を越える短いが急なアップダウンがある。(往 復1時間半)。 帰りのバスまで時間があるのでビリー川のほとりで休みます。これ以上ないほどの清流。キャンピング カーで訪れる家族連れも多い。ビジターセンターには山に関する展示室があります。本格的な装備 が必要なコースも多く、山小屋も点在する。 人口50人の村はカフェ、YHA、ストアが一角に固まっています。バスもストアの駐車場から発着。 帰りの「アトミックシャトル」は安さが売り。設備はそれなりで車内トイレもないし、座席も狭い。安いか ら子供料金もなくて、sonも同額でした。 |
5日目は午前中国際南極センター 国際南極センターへは「ペンギンバス」とよばれるシャトルが便利。広場発着で9時から1時間おきに 出ています。入場料、ハグランド、バスのチケットを合わせて買うと割引になります。 ハグラントは実際に南極で使用されていた雪上車。センター裏の広場に作られたでこぼこ道や急な 坂、水中を走る。入り口でチケットを渡すと時間を指定してくれる。 入り口では「アイスフォン」という各国語のガイドフォンを6ドルで貸してくれる。 ペンギンコーナーではブルーリトルペンギンの餌付けが見学できてすごい人気。1羽ごとに名前をつ けていて飼育係がそれぞれの性格や特徴を説明してくれる。 マイナス30度を体感できる部屋に入るには靴カバーと上着を着ることが義務付けられている。内 部には氷の滑り台もある。 |
午後はウィロウバロー動物公園 南極センターからアトラクションバスで10分なんだけど、いい時間がなかったので(1時間20分後) 一旦ペンギンバスで中心部に戻り、ランチを摂ってアトラクションバスで向かうことにした。 大聖堂広場から「ベストアトラクション」で25分。料金は往復大人6ドル、子供3ドル。行きにお金を 払うと帰りのチケットを渡してくれる。 お目当ては「キーウィ」と「トゥアタラ」。 キーウィハウスは真っ暗で「キーウィを起こさないで」「静かに」と書いていて、捜すのは大変。1回目は 40分かけてやっと1羽の黄色いくちばしだけが見えた。懲りずにもう1回いくと公園のスタッフが触 れるほどまじかに寝ているキーウィを教えてくれて感動!! 鳥や家畜が多く、危険な動物が殆どいないので、自然に近い状態で観察できる。勿論トゥアタラは ガラス越しだったけど 夜はマオリ文化のパフォーマンスも催される。 |