屋久島に行ってきました。

1日目

当日9:45羽田集合、朝1番の新幹線でも間に合うけど大事をとって前泊しました。

午後の高速バスに乗るつもりだったけど、sonは高校のオリエンテーション、epiは新潟で研修会が入ったので二手に分けれて夕方の新幹線

を使いました。何しろ研修会場はビッグスワンスタジアム内、この会場は高速バスの停留所から遠くて不便なので今まで避けてきたけど、介

護系の興味のある分野だったので頑張って行って来ました。

東京の宿舎は新橋、着いたのは夜の11時だったのし、花金だったせいもあり駅の周辺はスーツ姿の酔っ払いビジネスマンで込み合っていまし

た。たまにおじさんの中にビジネスウーマンも混じっているんだけどなぜかすっかり同化しておじさんっぽい。

昼間、かなりまじめなグループワークをしてきたのでギャップが大きい。先に着いていた二人は隣のツインルーム、epiはシングル一人で悠

々。会社の優待施設なのでビジネスホテル仕様、家族向け和室とかはないんですけど、浜松町まで歩いて行ける距離なので国内旅行には

すごく便利。久しぶりに使ったんだけど新しいコンビニが近くに二つ出来ていました。素泊まりなので朝食は近くのらんぷ亭で、、

羽田発10時30分発の鹿児島行きに乗りました。鹿児島で屋久島行きに乗り換えます。名古屋からの合流組みも加わり、待ち時間でお昼タ

イム。さつま揚げをのせたうどんを食べたけど、きびなご寿司や黒酢肉まんなど鹿児島特産のメニューも多い。

羽田に来ていた旅行社の方には「屋久島行きが飛ばなかったら鹿児島でステイもあり」と脅されていたけど、無事に飛んでホッ。

プロペラ機が着いたのはバス停かと見まがうほど小さな空港。迎えに来てくれた大型タクシーに乗って早速、島内観光です。

環境文化センター、ガジュマル公園の順に回って「屋久島シーサイドホテル」へ。

環境文化センターでは実物を縮小した模型があって屋久島の地形の説明をしてくれます。最終の大画面放映まで展示ホールを見て、いよ

いよ大型映像ホールに移動、超ワイドスクリーンで迫力の大自然を鑑賞。足がすくむような映像も多くて必見!!月曜が休館です。

ガジュマル公園ではタクシーの運転手さんが説明してくれる。雨が降っていてすごく寒かったけど、緑はかえって綺麗でした。領収書に絵葉

書が付いてくる。

屋久島シーサイドホテルは港のすぐそばで環境文化センターの隣。離島とは思えないほど立派なホテルです。結婚披露宴にも使われるらし

い。部屋はファミリーで参加なので和室、ユニットバス付き海側のお部屋でした。大浴場は地下、温泉ではないけどサウナも付いていました。

夕食は1階の宴会場。とびうおや鹿児島黒豚の蒸し焼き、屋久芋入り茶碗蒸しなどなど、、

夕食後はお約束の英語のアクティビティ。自己紹介を一応済ませて、1時間半ほどカジュアルな英語レッスン。

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ガジュマル公園

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屋久島シーサイドホテル1日めの夕食

この旅のメイン、トレッキングです。

1日かけて島を1周しました。

各自、バイキングの朝食を摂って8時過ぎロビーに集合。

専用ガイドのお二人の車に分かれて乗り、まずは白水雲水峡。まさにもののけひめの森。あいにくの雨でしたが、かえって緑は

鮮やかで苔も生き生きしています。ホテルがある宮之浦から車で40分、2時間30分の原生林鑑賞コースをかなりゆっくり

ペースで説明も丁寧に聞きながら歩きます。途中までは道も整備されていて歩きやすい。綺麗な水、照葉樹林、屋久杉が鑑賞

できる苔の森と花崗岩の渓流が美しい森林フィールドです。

ガイドを務めてくださったのは「屋久島パーソナルエコツアー」の青木さんと箕輪さん。東京と関西出身のお二人はホントに

屋久島がお好きな方だと感じました。

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屋久島シーサイドホテルの朝食は

バイキング。お水も縄文水。

白谷雲水峡のトレッキングを終えると丁度、お昼。

雨に塗れた雨具を脱いで車に乗り込みます。お昼の会場は「一湊」。大型の東屋があります。夏は海水浴場になるらしいですが、

あいにくの雨と風ですごく寒かった。なんで山(白谷雲水峡)より海のほうが寒いんだ〜〜。お弁当は「おにぎり弁当」と聞いて

たけど、「登山弁当」とネーミングされた二段弁当でしっかりおかずも付いていた。ガイドのお二人が途中で汲んだ湧き水であっ

たかいコーヒーや紅茶を淹れてくれた。トイレやシャワーがあってダイビングのポイントにもなっているらしい。

お次は「いなか浜」。海がめの産卵地。この時期、うみがめはいないけど綺麗な砂浜を少し歩きます。桜貝がたくさん落ちていた。

世界遺産登録地の照葉樹林を通過する車道、「西部林道」。ヤクザル、ヤクシカにも遭える。ヤクシカは小型で奈良の鹿なら子鹿

のサイズ大人だそう。警戒しないのですごく近くから見れる。時々、木や植物の説明も聞きながらゆっくり1時間くらいかけて走

りました。

「大川の滝」は最高でした。水量が丁度よかったんです。雨も上がっていた(ガイドさんによると島の北と南で雨の量がかなり違

うそうなのであがったというよりもはじめから降ってなかったらしい)ので滝のすぐ側まで岩を渡って行きました。水がすごく綺

麗でマイナスイオン(というか滝のしぶき)をたっぷり浴びていい気持ち。

「春田浜」のタイドプールは「沖縄県恩納村の水たまり」によく似た場所。epiはダイビングのカードを取るためのプール実習、そ

の水溜りでやりました。岩を伝いながら「浜遊び」。水は澄んでいて熱帯魚も透けて見える。珊瑚も落ちていてお土産代わりに拾

います。

最後は「千尋の滝」。こちらは遠くから眺める滝なんだけど、また違った雄大なランドスケープが見所。

売店があって「ヤクイモ」「ポンカン」を買いました。5時までで閉める売店だったので時間ぎりぎりでした。

島を一周するコース。ガイドのお二人がすごくよくてホントに楽しかった。次、行けたら是非縄文杉を見る1泊コースに挑戦した

い。

1日の周遊コースを終え、お風呂、夕食、お約束の「英語のアクティビティ」。2人づつ組になってクイズに答えながら英語で答

えていくゲーム?でお勉強。sonも参加したけど、彼の1番苦手は英語なんだよね、でも小さいころから聞く機会は多かったから

リスニングはまあまあみたいで「半分くらい判った。」

ジョシュアとMさんの部屋に移動してお酒も飲みながら引き続き、大人だけでチャット。アクティビティは終わったけど引き続き

英語。Sさんの暴露話で大いに盛り上がる。epiの家族は12時前に失礼したけど、2時まで続いたそう。付き合いのいいジョシ

ュアは二晩続きの睡眠時間4時間でいくら20代でも疲れただろうね。

翌日、飛行機は午後なのでそれまで自由時間。ホテルの近くのお土産やさん巡り。屋久島特産のお菓子をいくつかお土産用に、と

びうおの干物(だし用)を自宅用に購入。温泉に行った人達もいたけど女風呂は2人しかいなかったって。午前中からお風呂に来

る人もそんなにいないのかな。空港のすぐ前のホテルのお風呂です。

羽田に着いたのは6時、品川で切符を買うのに時間がかかって長岡での乗り継ぎがよくなかったので1つ遅らせて東京駅の中華料

理屋で夕食を摂りました。自宅に帰りついたのは11時を回っていました。