第二章 MIRAGE TRAVELER設立
ルネッサンス後、Rasthillは運良く優遇される側に回ることが出来たが、その他多くの人が泣きを見ている。
そんな中で引退、規模縮小を行う人が大勢いた。しかし、そのことがまたRasthillに幸運をもたらすことになったのだ(爆)
「ラスさん、家ほしい?」
キャラ名は大変申し訳ありませんが、忘れてしまいましたが堀氏キャラのお得意様の1人がチャットで呼びかけてきました。
「いります!!」
今まで確固たる拠点を持たぬRasthillはUO歴1年半は経とうとしているにもかかわらずブリの酒場で飲み明かす毎日を送っていたのだ。よくお世話になっているニード氏のHP”団長の伝記”を見ていただくと解かるが、家の価格はとてつもない金額になっており、またその土地の確保も難しい状態であった。純戦士の道を選択したRasthillにそんな大金が稼げるはずはなかった・・・・
しかし、UOの神(?)はRasthillを見放さなかった(爆)
「それじゃ、フェル二銀にきてくださいね(^^)」
「光の速さで行きます(超爆)」
・・・・途中省略・・・・(詳しいことを忘れてしまった大馬鹿ものです) m(__)m
「場所は某PKの住処の近くで、SHですけど・・・解禁までのつなぎだと思って我慢してくださいね(笑)」
この時点ではトランメルでの建築は出来ない状態で、Rasthill自身もDEEDだけはすでに持っていたのだが、現在の住処がどうしてもほしかったのだ(爆)
「大丈夫です、いずれ来るフェル復活の時の為に二アカ目を買ってこっちも維持していきますぅ(笑)」
高らかに宣言し(?)、家の所有権を移してもらうRasthill・・・・苦節1年半(しつこい!)ようやく確固たる拠点を手に入れることが出来た・・・(泣)
UO友のカズキを呼び出し、家具(といっても椅子やテーブルのみだが・・・)をロックしていく・・・
そして1時間後・・・
カズキ「・・・・・・なんか不思議な感じだけど・・・・とりあえずいい感じになったんじゃ?」
「・・・・・これでいいのだ(笑)」
この当時(今でもだが・・・)ものすごく貧乏だったRasthill・・・・・稼いだ金は武器防具と秘薬に消えていく日々を送っていた・・・・・には高価なタンスやフォージなどを購入することが出来なかった為、すべて大恩ある人々からの譲り受け品で埋め尽くされていた(爆)
SSが残っていないのが悲しいことだが、なんというか・・・・そう、統一感のまったく欠如した内装に仕上がってしまったのだ(自爆)
それでも、自分の家というものだと考えると感慨深くなってしまったのだ(笑)
カズキ「それで、これからどうする? 狩りに行く? それともトレハン行く?」
すっかり家の整理の手伝いに飽きていたカズキから遊びのお誘いを受ける・・・・しかし、この時Rasthillの頭の中にはあるひとつの野望が存在したのだ(爆)
「ギルドストーン買いに行こう(爆)」
カズキ「・・・・・へ・・・・!?」
「この勢いに任せてギルドを設立するのだぁぁぁ」
カズキ「・・・・ラス・・・・大丈夫か?」
「さぁ、まずは創立メンバーあつめだぁぁ!!(自爆)」
カズキ「・・・・・ほっとこ・・・・・」
カズキがいなくなったのに気付いたのはそれから約5分後であった・・・・(嘘爆)
一人になって少し落ち着いたRasthillはとりあえず初期の準備を始めることに・・・・
ギルドを設立する為に何が必要なのか・・・それを探す鍵は・・・・涙目にあった・・・・・って”うるうる”だろうが(自分突っ込み)
”うるうる”
UOをやる人間なら殆どの人が知っているであろうUO総合情報サイト
一つ一つのスキルの解説から用語の説明に至るまでここをみればUOのすべてがわかるというものすごいサイト、ちなみにヒットカウント数も尋常じゃなかったりする(爆)
情報を集め、コマンド等を調べる。逃げ出したカズキ(笑)やザギ等のUO友に声をかけ、一緒に立ち上げるメンバーとともにギルド名称や、規則などを話し合う・・・
そして幾日(リアルで)か過ぎたある日・・・・
ギルドストーンを購入し、初期メンバーとなるべき人間もそろった(といってもRasthill含め3人だが(自爆))。しかし、あとひとつしなければならないことがあった・・・
それは・・・・・現LoBGM樹理さんに独立の挨拶をすることだった(爆)
やっぱり、通すべき筋は通しておかないと・・・たとえゲームの世界でも筋さえしっかり通せば解かってくれるはずである(謎爆)。ついでにギルド設立が何日もずれたのは樹理さんに挨拶をしてから立ち上げようと思っていたのだが、なかなか合えなかったためやむなく延期していっていたのである(爆)
そしてその日がとうとう訪れ、早速チャットで樹理さんを呼ぶことに・・・
「樹理さん、今暇ですか?」
樹理さん「暇ですよ〜 何の御用ですか?」
「ちょっとお話があるんですが、いいですか?」
樹理さん「じゃGHにきてくださいね」
LoBのGHに到着し、樹理さんの前にたつRasthill・・・・リアルの心臓がどきどきするほど緊張していた(何故?)
樹理さん「で、お話って何?」
「いやぁぁ・・・このたび、私ことRasthillはLoBを卒業し、新しいギルドを設立しようと思うのでそのご挨拶をしておこうと思ったので・・・」
樹理さん「おお、そうなんだ。 おめでとう。 なんて名前で作るの?」
「それは・・・・」
わがギルド名・・・・それはギルド設立準備会議(たった今命名)で何度となく(一回だろ?)論議された末に出された・・・・
「ギルド名は、”MIRAGE TRAVELER(M@T)” 幻影旅団です」
樹理さん「かっこいいね、これから大変だろうけど、がんばってね^^」
「うぃ」
樹理さんの暖かい声援を受け、GHの前に設置されているギルドストーンより、ギルドを辞任する手続きをふむ。
キャラ名の上についていた”LoB”というタグが消え、慣れ親しんだLoBから卒業を果たしたRasthill・・・
そして自宅に設立メンバーに集合をかけ、ギルドストーンの設置式を行う(そんな大げさなことか?)
「えー・・・でわ、ただいまより幻影旅団のギルドストーンの設置を行いたいと思います」
ザギ「いいから早くやれぇぇ(笑)」
「・・・・せっかくだからドラマティックにやろうよ(謎爆)」
ザギ「そんなのうざいだけ!」
「・・・・・・爆・・・・・」
設立直前から、立場の低いところを露見しているGMというのも、珍しくないのだろうが・・・言われるがままDEEDをDクリックし、ギルドストーンを設置する
そしてギルド名・ギルド略称の設定を行い、ここyamatoサーバーに幻影旅団というギルドが誕生したのであった(超爆)
LoBからM@Tへ・・・ただ単純にタグが変わっただけという人もいるかもしれないが、Rasthillの中では確実に何かが変化していったのであった・・・・・(本当か?)