第五章 Rena誕生

 

 M@T設立後、しばらく経って・・・カズキとの会話

 「うぅぅ・・・貧乏じゃぁ・・・(泣)」

 カズキ(以下カ)「戦士ばっかりじゃ、金稼げないって(笑)」

 「だからといって、いまさらキャラ作り直すのもきついし・・・」

 カ「バードメイジ作れば?」

 「メイジなど、時間がかかるスキルはきついっての(笑)」

 カ「船持ってるなら、バーストで一日10はいけるよ(笑)。おまけに、音楽なんて直ぐGMいくし、楽勝だって(笑)」

 「ほほう・・・」

 カ「バードメイジなら、蜘蛛城いってお金稼げるし、マジックとり放題(笑)」

 「・・・・・・」

 カ「・・・? どした、ラス」

 「10分ほどまてw」

 カ「・・・・っへ?」

 その後返事をすることなく、キャラ作成へと向かう筆者がいたw

 『さて・・・スキル構成は、マジェと扇動だなw ステータスはとりあえず、INTに多めにふっておこw』

 スキル構成やステータスは慣れたものでものの一分で出来上がってしまう。しかし、ここでひとつの問題が浮かび上がる・・・・

 『ぐあぁ・・・キャラ名が思いつかん・・・』

 そう、手持ちの名前ネタはすでに使用してしまっている。それに筆者の文章力以上に最悪な英語力では簡単に名前など浮かぶはずもない(自爆)・・・英語力はちと違うかw

 名前を考えること数分、ふと目に入る物体があった・・・・

 『なっちゃん・・・・』

 筆者のPCの横には飲みかけの清涼飲料水なっちゃんの缶があった・・・・

 『こ・・・・これだぁ』

 たった今思いついた名前をキャラ名に入力し、性別を変える・・・・

 そして、誕生したのがいまや(2001年現在)稼ぎ頭として一番ログオンされている頻度の高いキャラ、Rena(レナ)だったのだw

 その後、速攻でカズキと合流することに・・・・

 カ「あれ・・・・ラス・・・・女のキャラにしたの?」

 「そうだ! 吟遊詩人といったらやっぱり女だろ(謎爆)」

 カ「・・・・・そうか?」

 「気にするな。別にネカマになるわけじゃない(笑)」

 カ「・・・・・・・女性キャラを男が操作するのはネカマじゃないのか?(ボソッ)」

 などと、あきれられつつも、初期訓練にカズキを借り出すのであったw

 

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