第七章 続・鉱石エレツアー

 

 第六章から一夜明け、リアル諸事情により外出することが出来ない状態であった筆者・・・・お節料理を食べ、年賀状を見、正月恒例の録画番組を眺めていたがあまりにも退屈だった・・・・

 そこで思いついたのが・・・・

 UO始めw

 であった・・・・(10時間前にログアウトしたばかりじゃないか・・・・という突っ込みを自分にいれつつ・・・(自爆))

 さすがに時間が早かったのか、あまり人がいなかった。とりあえず、Renaのバーストを過ごし、そのあと金稼ぎにでようとしていたころ・・・・

 カズキ「廃!」

 IRC”烏合の衆”にカズキが入ってくる。正月からひまだなぁ・・・・などと思いつつ返事を返す・・・(自分のことは棚に上げて・・・)

 カズキ「昨日は面白かったなぁw」

 エス「確かにw でも、フェニックスは痛かったw」

 カズキ「フェニックスに戦士は絶対無理だw」

 エス「w 確かに・・・」

 この時、筆者はモンスタータイマニストの存在を知らなかったため、100%無理だと思っていた・・・そして、自分がそれに倣いタイマニストの道を歩むことになろうとは、まったく思っていなかったw

 まぁ・・・脱線はこのぐらいで・・・・

 カズキ「とりあえず、昨日の続きしない? まだガーゴつるはし大量に残ってるんだw」

 エス「(爆) まぁ・・・ワシはかまわんよw」

 カズキ「それじゃ、ポピーさんが来たらお願いしてみてOKだったら行こうw」

 そんな二人の思惑を知ってか知らずか・・・ほどなくポピーさんがログインしてくる・・・・ そして二つ返事で引き受けてくれるのだw

 昨日と同じようにゴーレムの護衛付である。これは非常に楽であるw 

 二日続きでやっていて、やはり青以外は雑魚であった・・・・それこそ裸でハル振りまわしても、全然楽勝で勝てるのである(包帯一巻き程度)

 さすがに青エレに関しては打撃が痛すぎである・・・・裸でいるからなのだろうが、最大で30程度食らうのにFSもどきのコンボでくるから下手すると一瞬で瀕死状態まで持っていかれる。まぁ、AR48セットにInvメタカイ装備(AR68)であれば、FSもどきは痛いものの打撃はそこまで行かないw くっついた状態で包帯巻きながら戦っても楽勝で勝てるのであったw

 今日は鉱石エレの出も悪くなく、充実した時間を過ごすことが出来た・・・・あの瞬間がくるまでは・・・・・・

 場所は雪原(おそらく北極島だと・・・)の片隅・・・・東を家、南を小川、北と西を岩山に囲まれたスモールハウスの半分ぐらいのスペース・・・・今回のツアーで一番青エレが出てほしくないと思っていたValorite鉱脈ポイントだった。

 カズキ「さすがに、ここで青エレでてほしくないよねw」

 ポピー「そんなこと言ってると出るかもよw」

 ポピーさんも軽い気持ちで言ったに違いない・・・・もちろん、確立が低いはずの青エレが出るわけないと思っていた・・・・しかし、前述の通り、鉱石エレのでも悪くなかった。特に青率は高かったのだ・・・・

 ポピーさん「あっw」

 画面上に現れる土エレと同じ形をしたモンスター・・・・表示名は”Valorite elemental”・・・・・ 青です;;

 速攻でターゲットされるポピーさん。ここでは逃げ場がありません。ゴーレムに攻撃命令を下した直後、撲殺される。出現からここまでほんの10秒ほど・・・・(爆)

 さすがに動き回るスペースがないのでゴーレムともども接触した状態での戦闘となった。この青・・・ものすごい浮気性です。ターゲットをころころ変えます;; カズキのHPを半分まで削り、援護のため包帯を巻いていると自分が一気に削られる羽目に・・・POT飲んで回復して何とか命をつなぐが余力はありません。おまけにゴーレムのHPも残り少なくなってきています。

 そんな中・・・・一人の裏切り者が・・・・・(爆)

 カズキ「Rel Por

 おそらく、一桁まで削られたのだろう、カズキは小川の対岸にテレポートして逃げ出す。

 ラス「こらw 逃げるな。互いに巻き合えば何とかなるw」

 しかし、カズキからの返答は・・・

 カズキ「In Flam Grav

 ファイアーフィールドの呪文を唱え、青エレを焼く・・・・勿論、接触して叩いているラスやゴーレムまでも焼かれます;;

 レジが高いのでダメージはそこまでないのはいい・・・でも・・・・

 包帯が滑るのは勘弁してくれ・・・

 続けざまにFFを唱えるカズキ、すでにそこは逃げ場のないほどの灼熱地獄と化した・・・・

 You are Dead・・

 そりゃ、包帯をキャンセルされながらFFで焼かれ、なおかつ青エレの打撃くらうなら死にます;;

 ポピー「死んじゃいましたねw」

 ラス「もうここまで来たらお約束ですw」

 幽霊となったポピーさんと共に対岸でFFを唱えつづけるカズキを眺めている。さすがにFF攻めが効いているのか、青エレもだいぶ削れて来ました。しかし、ゴーレムは昇天寸前です;;

 ポピー「あ・・・ゴーレム死にそう;;」

 その直後・・・ゴーレムは仰向けに倒れ二度と動かなくなりました;;

 それを見ながらも、延々とFFを唱え青エレの体力を削ることだけに集中しているカズキ・・・・

 ラス「見捨てられてますね・・・・カズキから;;」

 ポピー「ゴーレム死んだ;;」

 ラス「・・・・・やりますかw」

 ポピー「・・・・ですねw」

 それからしばらくしてようやく青エレを倒すことが出来たようだ。テレポで戻ってきたカズキは筆者とポピーさんの蘇生に取り掛かる。そして、体力の回復・荷物の回収が終わるまでは打ち合わせ通り大人しくして、準備が整った瞬間に行動を開始する。w

 ポピー「ゴーレム返せw」

 カズキ「あう・・・・ここだと、FFで焼き殺すのが一番いいんだから、しょうがないじゃないかw」

 ラス・ポピー「言い訳無用w 天誅!

 ポピーさんの魔法に加え、筆者のヴァンクハルの攻撃・・・・まさに反撃する間もなく昇天するカズキ・・・

 カズキ「OoOoooOoo」

 ラス「制裁完了w」

 ポピー「とりあえず、秘薬は没収ということになったw」

 カズキ「oooOooO」

 ポピー「これでUOの秩序は保たれた(謎)」

 

 今回のツアーはここで終わりとなった。カズキはちょっと腑に落ちない様子だったが、こういう結末があってもいいのだと思う今日この頃・・・

 

 ・・・・ああ・・・まとまりのない文章にしかならない;;

 

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