第十二章 ワンダラーズイベント ボートレース(仮)

 

 先日(2月10日)夜・・・・

 ムーングロウ北西のライキューム・・・いつもは訪れる人も少ない静かな場所だろう・・・(筆者も始めていきましたw)

 毎週日曜日(リアル)の夜はここにたくさんの人々が集まるという・・・

 ワンダラーズ(1$s)という非ギルド団体主催のイベントの集合場所として使われている場所だ。

 なぜ筆者がここにいるかというと・・・

 2月10日は久しぶりに夜中までUOが出来たのだw(いつもは日曜日の9時には寮に戻るため出来ない;;)

 このイベントの存在自体はえいさんのHPやアクエリアスのおうかさん(厳密にはひよこさん)のHPで知っていたのだが、上記のような事情で一度も参加することが出来なかった。

集合場所での説明風景w

 だから、今回はぜひとも参加したいと思っていたのでした。

 さて、前置きはこれぐらいとして・・・

 今回は表題で”(仮)”とつけているように、あくまでもワンダラーズのイベントではあるが、テスト的なものだったそうです。

 テスト的だと言う理由は、コースとルールがいつもと若干違うらしく今後もこのように行うかはあくまでもこの結果をみて決めるとの事でした。

 参加者は10名。ルールなどは以下の通りです。

    UOAM必須

    IRC接続必須

    3箇所のチェックポイント(順不同でも可)に向かい、それぞれの場所に用意してあるアイテムを装備してゴールすること

    騎乗動物(馬・ラマ・オスタ等)不可

    当然のことながらリコ・ゲート使用不可

 これらの説明と、UOAMの接続・IRCチャットへの入室などの作業を終え、スタート地点であるバッカニアーズ・デンの牢獄までゲートで移動します。

 スタートの練習を一度行ったあと、いよいよスタートということになりました。

 リアルでは緊張のあまり手が震えてました(いや・・・マジで震えてたんですよw)

 この手のレースはいかに効率よくチェックポイントを回るかと言うのが勝敗を分けるが、それ以前の問題として忘れてはならないものがある・・・ それは・・・・

 ずばり 回線のスピードでしょうw

 筆者の自宅はISDNとは名ばかりの極貧回線で、運が悪ければPINGが平均200を超える(UOtraceより)

 だから、運が悪ければレースどころではなく、ラグって進めないという状態に陥りかねないのです。この事実がさらに緊張をあおっていたのです。

 スターター「5 4 3 2 1 GO!」

激写w スタートの瞬間w

 合図とともにスターターがドアを開く。いよいよイベントスタートです。

 自分の予想(謎)に反して、なんと一番最初に監獄を飛び出したのは筆者でしたw

 ある程度走ったあと海岸沿いにでたところで船を出します。

 いつもの運の悪さはどこに言ったのか・・・と言うぐらいにこの日は一発で何でも成功します。おまけに回線も軽いですw

 とりあえず、船を東に向かって進ませます。(チェックポイントはすべてデンから東の方向だったのでw) しばらくは陸地にぶつかる事もないので、すべてのチェックポイントとゴール地点を確認することに・・・

 3箇所の内、チェック1・2は地図上にちゃんと存在しているのですが、3についてはUOAM上では海の上でした。もちろんIRCチャット上でもチェック3については不思議がられていました。

 迷った挙句、チェック1から順に回っていくことにしました。距離が一番短くいけると思ったのです。他の参加者もほとんどが私と同じルートだったみたいです。

 チェックポイント1はマジンシアの北側です。陸地が見えた時点で船を下りて走る人もいます。ある程度場所を選んで筆者も船をおり、ダッシュでチェックポイントに向かいます。チェックポイント1に到着した順番では4番目だったそうです。

 すぐさま船まで取って返しますが・・・途中でモンバット2匹に絡まれることに・・・もちろん手持ちのハル(HQ)で一撃昇天してもらいましたw

 チェックポイント2はヘブンからちょっと行ったところの岬上になった場所でした。ここでは順位を確認することが出来ませんでしたが、まだ上位でいることは間違いなさそうです。

 そして問題のチェックポイント3です。UOAM上ではどうしても海の上にしか見えません。UO標準のマップを表示して地形を見ると、実際はちゃんと大陸があるのでした。

 その海岸沿いに進むと灯台が見えてきて、そこにスタッフの人が待ち受けていたのです。

 このチェックポイント3はヘブンから南に進むと橋でつながったもう一つの島の南端だったのです。もちろんヘブン自体が始めてだったので着たこともありませんでした。

 そして、私がチェックポイント3を通過してちょっとした頃・・・

 IRCチャットで

 スタッフ「トップの人がゴールしました〜w」

 『はやっ!』

 リアルの私が叫びます。トップを狙っていたわけではないにしろ、ここまで早いとは思いませんでした。今考えると、ヘブンの地形を知っていれば、船で移動するよりチェックポイント2〜3の区間とゴールまでは走ったほうが速かったのかも知れません。

ゴールまじかの写真  船の名前は気にしないでくださいw

 

 それでも、上位入賞の可能性はまだ残されています。必死に接岸ポイント出来るポイントを探し、走りに切り替えます。

 そしていよいよゴールです。

 ゴール地点はヘブンの東側の小屋です。スタッフさんが数人いたのですぐわかりました。

 そして・・・ 

 スタッフ「ゴールですw お疲れ様で〜すw」

 ラス「いま、何位ですか?」

 スタッフ「3位入賞ですw おめでとうございますぅw」

 1位2位は結構僅差だったらしいですが。筆者は結構離されていたそうです。土地を知ってるというのはこういうイベントの時に約に立つのだと思いました。

 その後、全員のゴールを確認してから表彰式です。

 3位の商品は何でも、いじめゴミセットとか銘打ったものらしく、バルクオーダーで貰える堀+修正(1,3)のグローブとか耐久がいいスコップなどが山ほど渡されましたが、アイテム数量の上限がオーバーしたらしく、持つことが出来ないという恥をかく羽目に・・・(爆)

 

 その後、ちょっとした打ち上げを行い、楽しいひと時を過ごすのでした。

 

表彰式後のまったりとしたひと時w

 感想を一言・・・・疲れた・・・・・

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