第十三章 とある鍛冶屋の物語・・・(ヘイブン行商編)
鍛治GMになり、自宅と悪の店にベンダーを設置して数日が過ぎた。
悪の店のベンダーについても、売上は思わしくないがそれ以上に自宅のベンダーである。設置してからすでに10日前後経過しても一向に売上が上がらない。値段は十分安く設定しているはずである。まぁ・・・理由は分かっている。
場所が悪い
筆者の自宅はヤマトでも大手のショップとして有名なBIG1の周辺、いわゆるハーモニータウンと呼ばれるユーザータウンから北西に徒歩10分という遠距離にある。非常に便が悪い場所にあるのだ。それにまだ宣伝できるほど品数が多くない(鍛治だけGMだから・・)ので誰も店のことを知らないのだw。
細工修行のためにノーマルのインゴットを追加購入したのでお金もだいぶ減ってきている。ここらで売上を上げていかないとショップの経営自体が成り立たなくなる可能性がある(謎)
そこで考えた・・・・
行商をしようw
どうせならお客の多いところでやろうと思ったが、ブリティンではライバルが多すぎるので商売にならない。他の町も似たような状況だと思う。どこで商売をしようかと悩んでいたとき、第十二章で書いた話を思い出した。
ヘイブン・・・初心者の町
ヘイブンはUOを始めた初心者しか入ることの出来ない町、というか島だった(フェルッカではオクローである)。しかし、最近そこにも普通のプレイヤーが入れるようになったというのだ。
筆者が所属するギルドLoBも最近新人勧誘にヘイブンに行くことが多いと聞く。おまけに、他の町に比べてベテランの数は少ないらしい。ということは商売敵もいない可能性が高い、いても少ない。ならば、商売としても成り立つのでわ・・・と思った・・・
その思案から1分後・・・筆者はヘイブンの鍛治屋前にいた・・・・・相変わらずの行動力である(謎) この行動力が現実でも生かせればこんなに悲惨な人生を送っていなかったかも知れない(自爆)
まぁ、それはおいといて・・・・
ヘイブン鍛治屋前には案の定他にライバルになりそうなベテランプレイヤーはいなかった。おまけに人通りは予想以上に多いw
持ってきたインゴット ノーマル1k 黒500
持ってきたハンマー 黒ルニックハンマー
黒ルニックはタクティクス修正なしのルインまでしかつくれないが、初心者相手であれば十分強力な武器になるだろう。
黒エス「武器防具販売します。 修理も無料で受付中。 黒武器も作成販売中です。」
これを人が通るたびに叫んでいる(勿論マクロでw)とこちらの予想以上の反響があった。
初心者A「すいません。 修理お願いしますw」
黒エス「うぃうぃw」
初心者B「黒武器って何があるんですか?」
黒エス「何が良いか言ってくれればすぐ作るよw」
・・・・とまぁこんな具合に引っ切り無しに声をかけられ注文をされていく。まさに嬉しい悲鳴である。
それに、思ったより黒武器の売上がいいのが驚いた。何せ、買っていった人のほとんどが黒武器だったからだ。勿論それなりの値段を取っているが、筆者よりあとで来たGMスミス曰く・・・安すぎ・・・・とw
相場で黒武器でも5Kとからしいのだが、筆者は1K〜1.5Kで販売しているのである。勿論それでも十分儲けているというより、筆者に言わせれば、これでも十分ぼってるつもりだった(爆)
そして、2時間ほど経過したころ引き上げることにした。
売上20Kw
最近金稼ぎしていない筆者にとって久々の収入である。思わず小躍りしてしまうほどに嬉しかったのは言うまでもないw
今度はHQのフルプレセットなどを大量に作って売ってみるのも良いかなとひそかに思う今日この頃・・・・
P.S
黒武器を売っていて思ったのだが、1kもポンっとだせるのに初心者というのはちょっと不思議だった・・・筆者が初心者だった頃は1k稼ぐのに2週間も掛かっていたのだから・・・・(爆)