第一章 Rasthill誕生

 

 第一部の最後で惨めにPKに殺されたEsthill・・・・、復讐を誓い修行に明け暮れる日々が続きました。しかしEsthillの前にはとてつもない壁が立ちはだかっていました・・・・

 「あう・・・・スキル合計700到達・・・・・」

 ここ数日スキルの上がりがどうもおかしいと思ったEsthillは電卓片手にスキル一覧を眺めていました。そこで見たのは中途半端に50とかあるスキルの山でした。

 「だめだ・・・これじゃ育てられない・・・・」

 お金を稼ぐ為にきこりや弓矢作成が上がるのは仕方なかったのですが、Hidingが70(笑)、Miningが60等など滅茶苦茶なスキルの上がり方をしていたのです。

 「・・・・・・・・・・・作り直そう・・・・・・・・・・・・」

 UOで何も解からずに作ったキャラを理想どおりに育てようというのは間違っていたのか(笑)、もしそうならばある程度理解した今なら(爆)・・・・・・それが作り直しを決意したきっかけでした。

 そうと決まったら行動あるのみ(笑)

以下リアル独り言・・・・・(自爆)

 『さて・・・・どんなキャラにするか』

 『やっぱりSTRはいるなぁ・・・それならMiningで上げようかな?』

 『EBぐらいは使えるようになりたいからMageryも必要だし・・・』

 『まてよ・・・Miningは0から始めた方がSTR上がるかな? そうしよう(笑)』

 独り言を呟く事20分・・・・その間トイレなどでもぶつぶつ言っていた私は家族からおかしくなったのかと誤解されたのは言うまでもないでしょう(核自爆)

 『よし、これで行こう!』

 ようやく決まったキャラのスキル構成。何もこんなに深く考えることはなかったのかも知れないのだが・・・いわゆるUO中毒の第一歩だったのかも知れない(笑)

 Magery 50 Tactics 50 Mining 0(初期スキル)

 スキルとステータスが決まれば後は名前です。ですがそこでまたまた悩むことに・・・・

 『うーん、名前どうしよう・・・考えてなかった・・・・本名使うわけにも行かないし、あだ名(ヤタロウ)はなんとなくかっこ悪いし(自爆)』

 その時ふと私の脳裏に蘇るものがありました・・・・

 『そうだRasthill(ラスティル)を使おう!』

 Rasthillとは私がいまや懐かしい高校時代(笑)、ファンタジー小説などを書いていた時Esthillの弟という設定で作ったキャラ名です。UOでも同じ設定でやろう(爆)などと考えてしまった私は無意識のうちに入力していました(笑)

 今度は間違えないようブリティンを選択し、再びUOの世界へと突入していくのでした。

 Rasthillの運命はどういうものになるのか・・・・この時はまだ何も知らなかったのです・・・・

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