7月2日 2002年   教材

皆様が興味おありのようなので、私がレッスンに使っている教材をお教えしますね。今は週に3クラスしか
もってません。それも続けるのがやっとの状態で、ツアーに出たりすると2ヶ月に1ヶ月分しか授業できな
かったりします。小学生で教室に入ると本人が希望すれば大学入試までずっと教えます。私は中学生は
入れていないのです。現在小5クラスは、English Time 1 をメインに、絵本、カードゲームで膨らませていま
す。ETの内容のうち、Phonics Time pages は時期を見てまとめて先に教えてしまうつもりです。レッスン
内容をあらかじめテープに落として渡し、持ち帰って毎日聞くのが宿題です。1人に生テープ2本用意して
います。中2クラスは、リスニング(もう絶版になってしまった Basics in Listening を仕方ないからコピーして
使っています。児童英語から上がってきた中学生が使えるリスニング教材が無いから、その内作らなくっ
ちゃと思っています)と QA 100 Easy True Stories です。Stories が現在形なので、ユニットごとに過去
形に変える練習をします。ストーリーによっては、暗唱したり、音読を宿題にしたり、まとまった英語の固まり
をインプットするように努力しています。高1クラスは、Active ListeningBasic Grammer in Use
True Stories in the News で、もうすぐ More True Stories に進みます。新聞記事を読んだり、どんどん
補っています。 QA 100 も QA 200 も済んでいるので、今は QA 300 を始めています。テープ交換でスピー
キングの宿題もしています。


9月4日 2002年   児童英語って?

2005年には英語が「国際理解教育」の枠をはずれて、1つの教科として小学校に入るという可能性もありま
す。もしそうなったら、language schools 、塾、個人の英語教室はどうなるか考えておくほうが良いと思いま
す。 私は個人の英語教室で、色々な事情で辞めていく子どももいるけれど、ほとんどが大学受験まで続き
ます。12年間教えた子どももたくさんいます。(若作りしててもトシなのよ) その経験から言うと、中学校まで
続けて教えて初めて小学生のときに教えた英語が子どもの中でどのように活かされるか分かるのです。
これから個人の先生に望まれることは、どこでどんな場所でも教えられる英語力と指導力、希望する生徒が
いたら小学校終了後もつきあう覚悟じゃないかと、にゃんこは個人的に考えています。
児童英語という特殊な英語があるわけではなく、英語を子どもに教えているということで、つまり、英語という
大きなものの入り口の指導者だということです。他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられ
る。   To teach is to touch a life for ever !


9月4日 2002年   子どもは先生に感謝します

小学生のときに英語に接した子ども、特に、子どものことを心底可愛いと思っている先生に教えてもらった
子どもは、色々な事情で途中で離れても、必ず先に行って「他の人より英語がなんとなく分かることが多い」
などなど、ひと味違う自分を発見します。そして、教えてくれた先生に感謝します。その感謝は実際には届い
てこないかもしれないけど必ず送られているのです。オーラになってね。なので、みなびっちの名言「すべて
はベストタイミングでやってくる」と思って自分の思うベストを放出していれば良いのだと思います。数年たつ
と、自分の子どもより年下の子どもが生徒の大半を占め、生徒の親ごさんも「まあ、お若い!」と思う方達に
なります。「いつでも復帰してね」と送り出してあげるのがかっこいいですよ。


レッスンに外国人のゲストをよばれたりしますか? お国の話をしてもらったり、一緒にゲームをしたり・・・
何か違う!もっと何か! どなたかいいアイディアあったら教えてください。

9月6日 2002年   外国人ゲストについて

ゲストがどんな方かでプランが変わると思います。教える技術を持った方ならば、生徒全員が楽しめる短い
レッスンを一緒にしてそのあと仲良くお話しするのでもよいでしょう。ただ、外国人だから来てもらうなら、
来てもらうことに謝礼を払う訳なので、そのゲストと生徒が英語でコミュニケーションしてお互いのことを知り
合うだけで目的は果たせるのではないですか?ことばって相手が引き出すものなので、習っている先生以
外の外国人に会うことは生徒にとって、良い motivation になると思います。できれば、ゲストに家族や母国
の写真・資料を持参してもらって、お話してもらうのが一番よいと思います。「せっかく来てもらうから最大限
に活用しよう」的に考えないほうが良いと思います。もし自分が外国に住んで、そこで日本語教室のゲストに
呼ばれたら、どんなことをしてあげたいですか?それを、ゲストに伝えては? ううむ。それにつけても、
にゃんこって頼りになるわね。うふふ。


中学生は学校で授業を受け、塾にも行っており、さらに英語教室に来て同じような内容をしていることになり
ます。皆様は中学生にはどんな教材や内容をされていますか?

9月7日 2002年   リスニングと true stories

そういう場合はリスニングをどんどん入れるといいです。リスニング・アクティビティをたくさん経験しておくと
先に行って力がぐんと伸びます。 True Stories もほんとうに興味を持って読むのでグッド。
Can You Believe It ? 1 をやっては?あのカセットは良いです。ロングマンの True Stories シリーズも良い
です。中2ならば Easy True Stories が良いでしょう。録音テープがあるのは True Stories in the News です
が、text のレベルが中2にはちょっとむずかしいかもしれない。中学生レベルの良いリスニング教材が無い
ので、作りたいなあと思っています。高校生なら Marc Helgesen さん著のリスニング教材がお薦めですけど。

リスニング   ロングマンから出ている Basics in Listening というのが中学生でもできます。改訂版で
す。私は改訂前のが好きだったのですが(著者はもう亡くなってしまわれた宇留野先生で、ほんとうに尊敬し
ていました)改訂版が出来た時点で最初のは絶版になりました。やはりロングマンの Firsthand Access
リスニング・スピーキングを中高生に入れるのにグッドです。著者の Marc Helgesen さんは、キャンプのハン
ドアウトで strategies で紹介しました。彼のプリゼンテーションは一度は聞くべきです。彼もJALT及び教材展
の常連プリゼンターです。


4月5日 2003年   生徒募集

生徒募集は、なかなか難しいですね。チラシ100枚について1件問い合わせがあれば上出来という覚悟でな
いとなりません。チラシより、地方紙またはミニコミに取材されるほうが反応が大きいです。また、新聞の広告
は小さくても、見た人はずっと覚えていて、翌年くらいに反応があるときもあります。
いちばん手堅いのは、生徒の親御さんとつねにコミュニケーションをとって、信頼して頂くこと。そこからの口
コミがベストです。4月に新クラスを開くのであれば、12月くらいに、「何年生対象で、何人くらい募集していま
す」と生徒の親御さんにお知らせして時間をかけて募集するのです。転勤・学習塾とのかねあいなどで生徒
がやめていくときは、ほんとうにがっかりしますが、必ずまた新しい出会いがあるので、みなさん元気でいて
ください。


5月11日 2003年   

きょうしつは1クラス新設しました。
小5で、最初の1年はキャロリンの Children's Jazz Chants Old and New を使います。レッスンを始める
前にお母様同伴で子どもたちと面接、各自がCDを購入することも承知してもらいました。恥ずかしがりでおと
なしい子どもがそろってしまったので、あえてコースブックを使わず、体と声をどんどん使って英語を吸収する
1年にすることにしました。チャンツのテキストにはワークブックがありませんから、毎回ワークシートをオリジ
ナルで作ります。


10月23日 2003年   私のレッスンは90分です。

Language schools で時間割が決められている場合はしかたないですけど、個人で教えている場合はレッスン
時間を自分で決めることができます。
私はレッスンは90分です。小学生は最初は70分で、慣れたら90分にします。ここ数年出版とワークショップ
が忙しいので、教室のレッスンは少ないですが、ほんとうに好きなのは少人数をじっくり教えることなのです。
現在 youngest は小4と小5のミックス・クラスで Carolyn Graham さんの Children's Jazz Chants Old and
New を使っています。チャンツを使って教えるのは楽しいです。ただし、しっかり準備しないとなりません。
準備がしっかり出来ていれば、レッスンでは子どもたちと一緒に楽しく動くことができます。
子どもたちの favorite は Grandma's Going to the Grocery Store で、一人一人マラカス、カスタネット、
タンバリンを持って歩きながらチャンツします。見事に上手につるつるっと、ジェスチャーしながら a lot of
bread .... のくだりもやってのけます。そういう時間がめっちゃくちゃ幸せで好きです。

年齢にかかわらず、最初に生徒が質問します。小4のこどもに Which do you like better, Harry Potter or
The Lord of the Rings? なんて聞かれると至福です。
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