みなさんは子どもたちに筆記体って教えますか?   

★7月28日 2003年   のんのんさん
      筆記体ですが、
今では中1になった女の子3人組のクラスで教えたことがあります。習い始めは
      小4でアルファベットの大文字・小文字をマスターしたのも早かったので小5の終わり頃、筆記体
      を紹介しました。彼女たちの名前を筆記体で書いてあげたらすごく喜んでくれて、その頃は
      homework のちょっとしたコメントも筆記体で書いていました。興味のあるものは習得も早いで
      す! だけど、今は中学校では筆記体は教えてないようですね・・。(この辺りだけでしょうか?)

★7月28日 2003年   ひらりさん
      signature を書くときは くずした筆記体が はんこ代わりになるわけだから 名前の書き方を
      名前の書き方を教えてあげるのはいいですね。子供達も喜ぶでしょうね。
      それと外国の人からカードやお手紙が来た時に その筆記体を読めなくて困ったというのもよく
      聞きますから 読む際の基本ルールを知ることはいいことだな〜と思いました。
      ただ signature と違って 郵送する際の アドレス書きだけは 特に分かりやすく書くように指導
      されたらいいと思いました。  わたし いまだに ブラジルの友人宅のアドレスをちゃんと読めな
      いので いつもいい加減に書いて不安に思いながら送っています。

7月28日 2003年   相手にわかる

ひらりちゃんご指摘の、アドレスは特にわかりやすくというの賛成です。
文字の練習のとき、私が子どもに言うのは「相手にわかるように書く」ということです。日本語と違って
書き順でテストされたりしません。原則として、左から右へ、上から下へ、と唱えて練習すれば読みやすい
字が書けます。 i の点、 f, t の横棒を後から書く癖をつけると、筆記体になったときに楽です。そのように
教えています。
小文字の高さにしても、それを間違えるとアルファベット大文字小文字合わせて52文字の中で、ごっちゃ
になってしまうから大切です。単語と単語の間のスペースを空けるのも、最初はとても難しいです。
英語圏の子どもは 指を1本置いて次ぎの単語を書く練習をします。書き始めの子どもは、同一単語の中
の文字が散らばって、単語と単語がくっつき加減になり、いったい何が書いてあるかわかりません。
それでは相手に分からない、ということを分からせます。実際に、スペース無しで、センテンスを書いて見
せると「なんじゃこれは?」と大笑いしますから、そうやって気づかせます。
パンクチュエーションもすべて、相手に分かってもらうためのルールです。これは、スピーキングも同じこと
です。相手に分かるように話すのです。書くのも、話すのもコミュニケーションです。
こういう一番の目的を話すと、子どもは自分なりに頑張ってくれるように思います。


 7月29日 2003年   すずっちさん
      福岡の話ですが、現在筆記体は限られた私立校のみで教えられているようです。
      大学生(有名国立)でも習っていないので、書けない子が殆どです。
      必要ないからなのでしょうか?私はそうは思いませんが? それに費やす時間がもったいない
      からなのでしょうか?一度覚えると筆記体の方が書きやすいと思うのですが。
      子供達に教えていいかどうか迷っています。と言うのは、テストの答えを筆記体で書いた場合、
      学校でやっていないことを、正解にするかどうかなのです。どう思われますか 皆様?


★7月30日 2003年   りっちがえるさん
      アメリカの場合は小学校で筆記体を習うそうです。日本のペン習字のようにきちんとしたお手本
      にそった書き方です。その後、Penmanship のテストがあるそうです。
      小学校の場合は、習ったら即、他のテストでも筆記体で書くように指示されるとか。
      一般的には、論文など公式のものには筆記体を用いるようです。(最近はパソコン使用)
      ただし、筆記体はその後どんどん自分のクセがでて、まさに handwriting になるので、申込書の
      ような他人に分かってもらわないといけない場合はブロック体を使うそうです。
      私の英会話の先生の談話でした。アメリカも広いから地域によって違うかもしれません。
      「相手(先生)」に分かれば、筆記体でもブロック体でもOKにしてほしいですね。
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