牛乳パックで作るスペリング・ダイス
最初に文字の配置を決めます。マスで並び方を考えます。
ダイスは6面なので、たてを6マス。横は単語の長さのマスにします。
単語ごとに色を変えて入れてみると分かりやすいです。

例:曜日のダイスの場合  9個のダイスで単語が8個できます。
  @ A B C D E F G H
1 W e d n e s d a y
2 d a y k T h u r s
3 t u r d a y w S a
4 a T u e s d a y d
5 e d a y y e F r i
6 y n u S d a n o M
Sunday
Monday
Tuesday
Wednesday
Thursday

Friday

Saturday
week
シートを作ります。
パソコンの場合、A4の用紙に4文字を間隔を開けて作ります。
各文字にヒントになるアイコンを入れておくといいです。   
←にゃんこ先生のシート 
         (Where's Spot?)
シート以外に用意するもの

・牛乳パックの中を洗って乾かしたものをダイスの数だけ
・A4の紙(シートに縦半分余白があるならいりません)
・スティックのり(乾きが速く、仕上がりがきれい)
 (※どこにのりをつけたのかが分かるので、乾くと色が消えるのりが便利とのこと)
・セロテープ
・はさみ(粘着シートを切るので、コーティング加工しているはさみが便利)
・ブックコートフィルム(粘着シート)
 文具店やホームセンターなどで入手できます。
 または、埼玉福祉会さんから購入することもできます。
さぁ、作ってみましょう!
@牛乳パックを13cmほどの高さに切ります。
 下から7cmの所、角4ヶ所に印します。
 その印の所まで切れ目を入れて、少し斜めに
 切り落とします。(左図の赤い部分)
A折りたたんで、セロテープで
  しっかりとめます。
  (注:分かりやすいように赤にしています)
BA4の紙をたてに4等分しておきます。
 のりはつけずにダイスにまいてテープでとめます。
 
注:分かりやすいように色用紙を使っています。
  実際は白い紙で作ります。
Cもう1枚もまいてとめます。
D文字を適当な大きさに切って、Aで折りたたんだ面に
 のりをつけて、文字が中心になるように貼ります。

 (仕上げにフィルムを貼るので、のりづけは簡単でいいです)
E裏側からみて2cmほど残してカットして
 角も斜めにカットします。
Eを表にしたところ→
Fダイスの方にのりをつけて
 紙の端を折って貼ります。

 反対側の面も同じように貼ります。
G側面を貼ります。
 巾に大体合わせて切ってから貼って
 上下は2cmほどにカットして
 角は斜めにカットします。
Hダイスにのりをつけて、端を折って貼ります。

 反対側の面も同じように貼ります。
I最後の2面は、面に入る大きさにカットしてから
  貼ります。
フィルムは最後に貼った2面から貼ります。
面より大きく切ったフィルムを貼ってから
角をカットしてから端を折って貼ります。
反対側も同じように貼ります。

側面は巾に合わせて切ったフィルムを貼ります。
1面ずつ貼っても、2面ずつ貼ってもいいです。
フィルム貼りは慣れてくると上手になります。
完成でーす!
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シートの作り方例
1個のダイスを2枚の紙で作ります。

大体の大きさが分かるように、わんこは7cm×7cmの枠を薄〜い灰色で設けています。

2枚目の2面は最後に貼る部分となります。右側の余白部分を切って2等分すると、
最初にダイスに巻く紙ができます。
ダイス用の台紙お送りできます。わんこまでメールくださいませ。
d
   
スペリング・ダイスの場合は、単語ごとに同じアイコンを入れておくことで
探すのが楽しく、使う文字を見つけることができます。

2004年

※パズル絵本を作る時は
 セロテープを十字だけでは
 なく、もう2箇所止めて、
 重なった部分を平にして
 おくときれいに出来ます。

シートの作り方例は、このページ下にありますので     参考になさってください。 最初から枠を設けておくと    作る時間を短縮できますのでオススメです。