幼児が入ってきました。アクティビティもたくさん持ち合わせていないと心配になります。
2月6日 2003年   3D

3才児のレッスンは保育の面が大きいからたいへんですね。がんばれ!
生徒の年齢が低ければ低いほど、レッスンを3D、つまり立体的にしなくてはね。机に座って、紙をめくって、
文字を読むのが学習という概念をえいやーっと捨てないとです。無意識のうちに私たちは「学習」ということ
ばに固いイメージを持っています。学習は見る、聞く、触る、実際に行ってみるというチャンネルがあります。
単語を教えるのでも説明するより絵を見せる、絵より写真、絵や写真より実物を見せるほうがよいです。
動物ならば小さいぬいぐるみを動かすとよいです。絵カードもボードに留めるだけでなく、床にばらまいてさわ
りに行くとか、ほんのちょっとしたことで、立体化できます。安全に注意を払えば、どんな活動もグッドです。
くっつきエプロンをプロデュースした理由は、ポケットから出した小さいフィギュアや絵カードがエプロンにちょ
んと留まると、子どもが「わお!」って感じで、それだけで喜んでくれて、よく覚えるのでこの方法をみんなに
広めようと思ったのです。ポケットから何が出てくるか、子どもはわくわくしてくれます。
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