絵本"COOKIE'S WEEK" Cindy Ward(著) Tomie De Paola(イラスト)
曜日の他にも家の中の場所の言い方も練習できます。

用意したのは、yard, garage, living room, bedroom, bathroom
kitchenの絵カード合わせて30枚。裏にはネコの絵と"Where?"
の文字。ネコの絵カード2種類を各10枚ほど。
大きいサイズの家の絵。(写真は昔作ったフラップのついた家です)

カードは"Where?"を表にして広げておく。
2つのグループに分かれ、どちらかのネコカードを選ぶ。先攻後攻も決める。
グループ内で話合って、ネコの名前と性別を決める。
グループ内でも順番を決める。
最初カードをひく人に、グループの他の人たちが
"Where's (ネコの名前)?"と尋ねる。尋ねられた人はカードを1枚
めくり、"She(He)'s in the ---."と言って、家の絵のその場所に
ネコカードを置く。
チーム交互にプレイをする。
全ての場所に自分たちのネコを早く置けたチームの勝ち。

PENフォーラムでともっちさんが、絵本"A Color of His Own"
を使った模擬授業を見せてくださいました。その時の
アクティビティの1つが、透明カメレオンくんを使ったものでした。
左の写真の真ん中のが、ともっちさんが参加者全員に
プレゼントしてくださったカメレオンくんです。
クリアファイルに油性ペンで真似して描いてみました。切り取って
ストローをつけたら同じようにできました。周りの色に合わせて
色を変えちゃうカメレオンくんです。
子どもたちが1つずつ持って、先生の言った色を探してカメレオン
くんをそこにあてます。楽しいですよー。

色のアクティビティの1つとして
スペリング・ダイスを作りました。→
8個のダイスで、
yellow, purple, orange, brown, red, black,
green, blue, pink, gray の10色ができます。
色矢印を入れただけの簡単なダイスです。

Peggy Rathmannさんの絵本 "DOOD NIGHT, GORILLA"

Scholastic社の「BIG BOOK IDEA BOOK」を少し参考にして
読んでみました。

★pre-reading
 *先生が「gorilla」の文字を黒板に書くか紙に書いたのを
  見せて言う。子どもたちはリピートする。
 *ゴリラについての質問する。
  What do they look like?
  What do they eat?
  Where can you see gorillas?
 *”動物園”を英語では"zoo"
   動物園にはどんな動物がいる?

★reading
 *表紙(cover)を見せて質問。
  What can you see?
  What is the gorilla doing?
  Who is the man?(予想してもらう。答えは本を読んだ後で)
  Is the time in the picture day or night?
 *題名と作者名を読む。
 *表紙に g の文字はいくつ?

 *表紙をめくって、title pageの反対側を見せて
  What can you see?
  (One gorilla is swinging on a tire, and another gorilla is tiptoeing.)
 

 *title pageを見せて、再び題名と作者名を読む。

※ここまで見たところで、この絵本がどんな物語か子どもたちに予想してもらって、黒板などに書き出しておくのも良い。

 *本文を読む。文は"Good night, ---."しか無いので、少し説明しながら、また質問をしながら読むといいかもしれない。
  At night, a zookeeper goes around a zoo. He says,(本文を指して)"Good night, Gorilla." The gorilla lifts a set of keys.
  How many keys?  What colors?  Which key matches this cage?
  (ページをめくって)Yes. A red key. The gorilla unlocks the cage and follows the zookeeper.
  のように読み進め、読み終わったら子どもたちに感想を聞く。どのページが好きかなど。
 *出てきた動物を順を追って言ってみる。大判カードを並べていく。それらの動物の生態などを簡単に説明。


★rereadingの時は、もっと詳しく絵を見てもらう。オリの中にある物やネズミとバナナやピンクの風船などなど。
 zookeeperの制服についている名札の名前は? zookeeperのお隣の2階の人影の数などなど。
 また、子どもたちは1人ずつ出てきて、"Good night, ---."の部分を指差しながら読むこともできる。


naonaoさんの作ったチャンツはこちらです

アクティビティ
は、naonaoさんの敬和3時限目レポートにあったアクティビティをします。 
にゃんこ先生からいただいた絵をカードにして使います。この絵が優れものです。a zookeeperとa hyenaはご自分で描かれたそうです。
他は”具満タン”から。でもゴリラは、もともとはオランウータンの絵をゴリラがシーっと指を口に当てている絵に直していらっしゃいます。
ライオンの表情も変えていますし、ネズミも本の中のネズミの色に変えていて、すごいなーと感心するばかりです。

※カードは添付ファイルでお送りできます。A4の紙に4枚の写真サイズカードです。厚口のA4用紙に、片面に動物、もう片面に
 a zookeeperの絵を両面印刷してから切り離して、写真サイズ用のラミネート用紙でラミネートするといいです。
 絵本に出てくる動物の他に9種類加えました。「シンプル神経衰弱ゲーム」では、絵本に出てくる7種類×4で28枚でもいいですし、
 16種類×2で32枚でもいいと思います。
 また、7種類の動物+a zookeeperはA4サイズの大判カードもあります。ご希望の場合はお書き添え下さいませ。

Follow the zookeeper!
先生は懐中電灯(flashlight)を持って、zookeeper になります。
絵本に出てくる動物+他の動物の絵カードを子どもたち1人に1枚配ります。子どもたちは椅子に座ったままで、カードを見せます。
先生は、絵本に出てきた順番に "Good night, ---."と言って、子どもたちを訪ねます。
訪ねられた子どもは席を立って、そーっと zookeeper の後ろについて歩き回ります。全員を訪ねたら終了となります。

※動物カードを配る時、1人ずつ前に来て、カードの束から1枚引く。他の人たちが "What are you?" と尋ね、カードを持っている人は

 
ジェスチャーをしてからみんなにカードを見せて、"I'm a(an) ---." と言ってから席に戻る、というのも面白いかもしれません。
 また、全員を訪ねたら、最初について回った動物順から、他の人たちが "Good night, ---." と言って、言われた人は"Good night."

 と言って席に戻ってもいいかもしれません。
 教室でやった時は、カードを1枚ずつひいて "I'm --." と言ってから、好きな席に座りました。そこがcageになります。zookeeperは
 順番に訪ねながら歩き、最後はzookeeper's houseとした一角へ全員行ったら終了。zookeeper役を変えて何回もしました。



シンプル神経衰弱

カードはzookeeperの絵を表にして全部広げておきます。順番に1人1枚ずつカードをめくって、"Good night, カードの動物の名前." と
言います。場に出ているカードと同じカードをめくった人がペアでもらえます。

※めくったカードは自分の前に置いておいて、2枚目のカードをめくった人は、そのカードを置いてある人に向かって
 "Good night, ---."と言ってカードをペアでもらう。
 言われた人は、その動物のジェスチャーをして寝るマネをする、というのも楽しいかもしれません。

winter2005-2006

冬休み中、Big Bookを使ってレッスンをしました。
読んだ本は "COOKIE'S WEEK"
"A Color of His Own" "Good Night, Gorilla"

→フラップがついているので、かくれんぼができます。
 チーム交互にします。
 最初のチームは自分たちのネコを1匹隠します。
 隠すとき、相手のチームは後ろを向いています。
 "Where's (ネコの名前)?"と隠したチーム全員で尋ねます。
 相手のチームは1人ずつ答えます。"Is he(she) in the ---?"
 尋ねたチームはその場所を開けて居るか居ないかを言います。
 Yes, he(she) is. / No, he(she) isn't.
 何回目で当てられたかで勝ち負けを決めます。

"A Color of His Own" by Leo Lionni

この絵本を題材にした
チャンツを敬和学園大学生の
Shutaさんが作りました。

チャンツはこちらです

曜日を言う練習です。次の曜日を言って出していくゲームです。
絵と文字を入れた曜日カード40−50枚ほど。
表もあると子どもたちの手助けになります。
・1人に5枚〜7枚のカードを配ります。残りのカードは山にして伏せて置きます。
・順番を決めます。
・最後の人が最初の人に "What day is it?" と尋ねます。
・最初の人は自分の手持ちカードから1枚選んで、(例)"Today is Monday."
 と言って、表にして出します。
・次の人は[火曜日]を持っていたら、"Today is Tuesday." と言って、前のカードに
 重ねて出します。
・出せない時は、"I can't go." と言って、山から1枚カードをひいて、次の人に
  "What day is it?" と尋ねます。

これの繰り返しになります。
手持ちの無くなった人の勝ちですが、手持ちが無くなったら、山から1枚ひいて、
またゲームに参加できます。
終わり方はその時々で変えればいいと思います。
時間の無い時は、1人が手持ちが無くなったら終了して、手持ちの少ない人から
順位をつけてもいいです。
場のカードが無くなったら終了して、その時点で手持ちの少ない人から順位を
つけてもいいです。
実際にやってみると、他にもやり方が出てくると思います。

このカードで "Contact!"ゲームも
楽しくできました。
"Today is ---."と言いました。

動物クイズ

シンプル神経衰弱をするとき、個々の動物について子どもたちと
一緒に考えてみました。生息場所や食べ物などなど。
それで、動物クイズをやってみようと思いました。

「シンプル神経衰弱」で使った16種類の動物カードと
それを名刺サイズにしたものを用意します。
名刺サイズはヒントカードに用いるので、表にヒントを
いくつか書いておきます。例:It's brown. It lives in Africa.
It eats meat. It can run fast. など。
裏は濃い目の色を印刷しておきます。
←ヒントカードはこのように並べておきます。
動物カードは表にして広げておきます。

2チームに分かれます。各チーム話し合ってチーム名を決めます。
先攻後攻を決めます。
先攻チームの中の1人がヒントカードを選びます。例:A−4 please.
先生はその場所のヒントカードを手に持ってヒントを1つ出します。例:It's gray. What is it?
先攻チームは話し合って答えを1つ決めて尋ねます。例:Is it a hippo?
合っていたら、"Yes, it is."場に広げてある動物カードがもらえます。
違っていたら、"No, it isn't." もう片方のチームに次のヒントを出します。

当たったチームが次のヒントカードを選び、ゲームが続きます。
時間がきたら終了。動物カードを多く取ったチームの勝ちとなります。

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