学会・論文
・寄稿


■寄稿

時事通信社 『税務経理』の巻頭言「フォーラム」を執筆  2001年11月30日号から
時事通信社 『金融財政ビジネス』に論考を寄稿  2009年12月10日号から


第112回  2023.5.23号「東京に空襲を伝える公の施設を


第111回  2023.3.7号「水道事業の民営化」

第110回  2023.1.6号「川崎大空襲と西畑村事件」

第109回  2022.10.7号「民主主義と奇っ怪な集団」

第108回  2022.7.22号「接写韓国」

第107回  2022.5.17号「自由度と不自由度」

第106回  2022.2.22号「「太平洋戦争」が真珠湾で始まった?」

第105回  2021.12.3号「ウイルスと風船爆弾」

第104回  2021.9.28号「シベリア抑留」

第103回  2021.7.2号 「アジア・太平洋戦争中の薬広告」


第102回  2021.4.23号 「別子銅山を視察した東條首相」

第101回  2021.2.2号  「軍事郵便に見る戦争の真実」

第100回  2020.11.6号  「豪州兵捕虜の照会」


第99回  2020.8.25号  「首相の説明責任」

第98回  2020.5.22号  「チャンギ」

第97回  2020.3.10号  「抑留者の「文化活動」」

第96回  2019.12.20号  「JSP・DEF・SEP」

第95回  2019.10.4号  「ラングーン協定下の強制労働」

第94回  2019.7.23号  「抑留された敵国民間人」


第93回  2019.5.21号  「史資料を求めて」


第92回  2019.3.5号  「大多喜中学校事件」

第91回  2018.12.18号  「原発は「夢」のエネルギーか」

第90回  2018.10.19号  「災害時の情報伝達」

第89回  2018.7.24号  「知られていないクラ地峡問題」

第88回  2018.4.27号  「テニアン島から帰還したAさん」

第87回  2018.2.9号  「地籍調査通知に思う」

第86回  2017.12.1号  「ルメイの無差別爆撃」

第85回  2017.9.15.号  「英連邦戦没捕虜追悼礼拝」

第84回  2017.7.4.号  「「粛々と」進んだ核論議」

第83回  2017.4.25.号  「スポーツから見た男女差別」


第82回  2017.2.3.号  「カメラマンの戦場体験」

第81回  2016.11.29.号  「スマトラ横断鉄道」

第80回  2016.9.23.号  「スマトラ新聞の「再発見」」

第79回  2016.7.5.号  「元BC級戦犯とヒロシマ」

第78回  2016.4.8.号  「オランダでの肉親捜し」

第77回  2016.2.2.号  「「慰安婦」問題の「解決」」


第76回  2015.11.13.号  「オーストラリアと日本」

第75回  2015.8.25.号   「戦後70年目、強制労働への謝罪」

第74回  2015.6.23.号   「戦後70年目のポツダム宣言」

第73回  2015.4.7.号   「国連防災世界会議を振り返って」

論考14  2015.4.2.号  「「大東亜共栄圏」の虚妄 ベトナムで招いた200万人の餓死者 」

第72回  2015.1.30.号   「戦後70年と棄民」

論考13  2014.11.13.号  「日本軍によるマレー半島での華僑虐殺 民族分断政策に翻弄されたマラヤ社会 」

第71回  2014.11.11.号  「御嶽山惨事と集団的自衛権」

第70回  2014.7.25.号   「大政翼賛の予兆」


論考12  2014.6.16.号   「凄惨だった泰緬鉄道建設   過酷な労働と劣悪な衣食住、蔓延する疫病 」

第69回  2014.5.20.号   「「大東亜共栄圏」とアヘン」

第68回  2014.3.14.号   「原爆破壊を免れた千葉県丘陵」

論考11  2014.3.13.号   「日本の為政者は「戦争戦跡」への旅を  シンガポールの慰霊式典に参列して 」

第67回  2014.1.10.号   「完成と未完成」

論考10  2013.12.5.号   「先端科学を結集した原子爆弾と風船爆弾   太平洋を跨ぐ残虐かつ不毛な戦い 」

第66回  2013.11.1.号   「JR事故と財政」

論考9   2013.9.9.号    「戦後はまだ終わっていない  捕虜の歴史と今日も引きずる補償問題 」

第65回  2013.8.23.号   「科学者への評価」

第64回  2013.6.14.号   「被爆国日本の自虐行為」

論考8   2013.5.16.号   「ヒバク・ナショナリズムから脱却を   原爆ドームの世界遺産登録から考察 」

第63回  2013.3.27.号   「PM2.5」

第62回  2013.2.8.号     「老朽化インフラと国土強靱化計画」

論考7   2013.110.号    「「負の遺産」をいかに残すべきか  判断迫られる住民や自治体 」

第61回   2012.11.30.号   「原発はクリーンエネルギーか」

第60回  2012.9.21.号  「真夏のニュースは途切れない」

論考6   2012.9.10.号  「防災コミュニティーの再構築が重要   国連防災世界会議の誘致表明」

第59回  2012.7.24.号  「正しく怖がる」

論考5   2012.5.24.号  「日本は原発問題を重要テーマとして提起せよ  6月開催の「リオ+20」で」

第58回  2012.5.18.号  「判検交流」

第57回  2012.3.16.号  「弁護過誤とリーガルコンシューマー」

論考4   2012.2.27.号  「原子力発電と温暖化問題の親和性  環境科学者、NGOの立場を問う」

第56回  2012.1.13.号  「幸福度指標」


第55回  2011.11.1.号  「放射性廃棄物と公害輸出」

論考3   2011.10.13.号  「コスト論ではなく安全性重視を  安易な原発推進には反対」

第54回  2011.8.26.号   「エネルギー問題と政局」

第53回  2011.6.24.号   「果てのない「核のごみ」戦争」

論考2   2011.5.30.号   「「災後社会」は果たして訪れるか 自然の征服と制御からの脱却を」

第52回   2011.4.22.号   「原発災害からの復興と責任」

第51回   2011.2.25.号   「生物多様性・国際森林年」

第50回  2010.12.17.号  「定例化した年末のCOP」

第49回  2010.10.22.号  「帝国主義の新しい形態」

第48回  2010.8.20.号  「生物多様性条約」

第47回  2010.6.11.号  「クライメートゲート事件」


第46回  2010.4.13.号  「駐米大使呼び出し事件」

第45回  2010.2.19.号  「環境問題としての富の偏在」

第44回  2009.12.15.号  「環境問題と環境思想」


1   2009.12.10.号  「ノーベル経済学賞の意味」

第43回  2009.10.23.号  「NGOの功罪」

第42回  2009.8.28.号  「人口問題の本質

第41回  2009.6.19.号  「「コースの定理」と平和賞

第40回  2009.4.21.号  「多国籍企業とベースボール

第39回  2009.2.24.号  「環境問題と予防原則

第38回  2008.12.12.号  「民族の怨念と「忘却度」

第37回  2008.10.17.号  「ODAとCDM

第36回  2008.8.5.号    「CO2削減をめぐる政策変化

第35回  2008.6.10.号  「温暖化問題に見る科学と政治

第34回  2008.4.8.号    「外部経済とギョウザ問題」

第33回  2008.2.15.号  「環境と歴史」

第32回  2007.12.7.号  「環境と植民地下の社会資本」

第31回  2007.10.12.号  「インド行」

第30回  2007.8.3.号    「CDMの誕生と市場主義」

第29回  2007.6.8.号    「CDMと世界システム論」

第28回  2007.3.30.号  「地球環境問題の国際会議」

第27回  2007.1.26.号  「いじめ、そしてアジール」

第26回  2006.11.14.号  「肉食と環境問題」

第25回  2006.9.5.号    「「カリスマ美容師」と政治体制」

第24回  2006.6.27.号  「国境の島、対馬」   

第23回  2006.4.21.号  「野口英世の「非偉人伝」」  

第22回  2006.2.17.号  「予防原則と南北問題」 

第21回  2005.12.6.号  「豊かさ・貧しさの指標」 

第20回  2005.9.30.号  「ロシアと化石燃料」
 
第19回  2005.7.26.号  「地球環境問題とソフト・ロー」(地球環境問題の解決に法の援用は欠かせないが、それは政策
               的な提言を盛り込んだ国家間の合意形成手法である「ソフト・ロー」の形をとることが多い。今日、
               ソフト・ローは地球環境問題の解決にとって重要な役割を担っている。)

第18回  2005.5.20.号  「「ディアスポラ」考」(「ディアスポラ」はギリシャ語で「離散」を意味し、ユダヤの民が世界各地に
               散り散りになりながらも、一体感を保持し続けてきた歴史的・社会的現象を指して使われてきた。
               今日、ユダヤに限らず、ディアスポラの末裔は世界各地に存在し、何らかの「摩擦」を生じている
               ことが多い。世界で起きている多くの問題が、ディアスポラという言葉のなかに包含されることを
               知るのである。)

第17回  2005.3.4.号   「食文化−飽食と飢餓−」(世界には飢えに苦しむ多くの人々がいる一方、食べ残しで食糧が
              捨てられているという現実がある。このように富の偏在は、食べるという基本的なことにおいて
              厳として現れる。「食は文化なり」という言葉があるが、飢餓や飽食の問題を考えず、美食のみ
              を追求する風潮は果たして「文化」的であろうか。)

第16回  2004.12.14.号   「『ガバナンス』をキーワードに」(2004年、世界のガバナンスは政治面でも経済面でも残念
               ながら「バッドガバナンス」が横行した。新しい年の「グッドガバナンス」に希望を託したい。)

第15回  2004.10.1.号   「薬」(特許期間の切れたジェネリック医薬品が注目されている。同じ薬効のものを安価に
               製造できるからである。逆に言うと、特許権に守られた医薬品は高価で、特に問題になる
               のは、途上国の所得の低い人たちが、薬を買うことができずに亡くなっていくことである。H
               IVウィルスで発症しても、治療薬を買えない多くの人たちがいる。)

第14回  2004.7.13.号   「引退議員に望む」(日本の公文書館に比べ、欧米の公文書館は非常に充実している。こ
               の公文書の重要性はいうまでもないが、「非」公文書の重要性も高い。ちょうど参議院議
               員選挙も終わり、引退する議員も多いが、「墓場まで持っていく」などといわず、多くのこと
               を公開して、今後の政策立案・導入に役立てられるようにしてもらいたい。)

第13回  2004.5.7.号   「回転ドア事故の問い掛けるもの」(小学校入学間近の少年が、回転ドアに頭部を挟まれ
                                   て死亡するという痛ましい事故が起こった。回転ドアとは一体何か、ドアなのか、乗り物な
                                    のか。「建築学」に焦点を当てて考えてみた。)

第12回  2004.2.24.号 「文化財の帰属問題」(世界の文化財は、先進国、特に欧米の有名美術館に集中して収
               蔵されている。植民地からの収奪として、あるいは「正当な」対価をもって購入した場合で
               もその購入費の源は植民地からの富の収奪である場合が少なくない。世界の至宝の鑑
               賞に恵まれている現代日本人ではあるが、その幸運の意味合いも考えてみるべきだろう
               。バグダッドの人たちは「大英博物館の至宝展」を鑑賞できないばかりか、メソポタミアの
               至宝は四散している。

第11回  2003.12.2.号 「欄間彫刻師「波の伊八」」(千葉県夷隅郡夷隅町にある行元寺に、葛飾北斎「富嶽三十
               六景」の「神奈川沖浪裏」によく似た欄間彫刻がある。これは、欄間彫刻師武志伊八郎
               (通称、波の伊八)によって、「富嶽三十六景」の約20年前に彫られたもので、北斎に影
               響を与えたといわれる。北斎が後期印象派のゴッホ、ゴーギャンらに影響を与えたところ
               から、伊八の欄間彫刻は、北斎を介して、ゴッホ、ゴーギャンらに影響を与えたのである。)

第10回  2003.9.12.号  「科学と政治」(イラクに対する攻撃は国際法に違反していないのか、国際法という社会科
               学は政策に影響を与えることはできなかった。一方自然科学の分野では、「認識共同体」
               概念にもあるように、科学者集団の政策形成能力は比較的容易に発揮されうるとされる
               が、果たして、地球環境問題などにおいて、更なる影響力を発揮できるであろうか。)

第9回  2003.7.4.号   「森林保全のための環境税」(高知県で導入された「森林環境税」を例に、森林の重要性
               と、それを育成するため導入される新税について。)

第8回  2003.4.8.号   「水は誰のものか」(水の偏在、水貿易、水利権売買などをとおして水の公共性を問う。)

第7回  2003.2.21.号   「環境政策としての排出枠取引」(COP3において温室効果ガス削減の1方法として導入
               された排出枠取引の現状と功罪について。)

第6回  2002.12.3.号  「2002年のアジア」(2002年のアジアを回顧し、西アジアを舞台に復活しつつある「新植
               民地主義」や岡倉天心に言及 。)

第5回  2002.9.27.号  「市場主義とグローバリズム」 (市場主義の強化とグローバル化によってアメリカの一極
               支配は続くのか、それとも世界は多極化するのか。)

第4回  2002.7.12.号  「『警報』から見えてくるもの」 (「ウィルス警報」から、世代間、国家・地域間のデジタル・
               ディバイドをみる。)

第3回  2002.5.14.号  「不易と流行、そしてスタンダード」 (ホームページの流行り、廃りと強要される規範につ
               いて。)

第2回  2002.2.1.号   「パックスアメリカーナ」 (アメリカの栄華と反グローバリズムについて。)

第1回  2001.11.30.号 「失念しかかっていたこと」 (9月11日の同時多発テロと環境破壊について。)


論文

学術論文題目

単・共

発表年月日

発表雑誌名等

発行機関

 

【T.博士論文】

 

Sustainable DevelopmentSD)が獲得した「権威」の源泉−グローバル・ガヴァナンスの視座から− 

単著

 

20063

国立大学法人 横浜国立大学大学院 環境情報学府

博士(環境学)学位論文

 

【U.学会誌査読論文】

 

ブルントラント委員会発足時における南北対立の考察

単著

 

216200811

『環境科学会誌』

環境科学会

Sustainable DevelopmentSD)の訳語についての考察

単著

 

206200711

『環境科学会誌』

環境科学会

「環境と開発に関する世界委員会」発足の経緯に関する一考察

単著

 

19320065

『環境科学会誌』

環境科学会

【V.論文】

 

ノーベル経済学賞の意味

単著

20091210日号

『金融財政ビジネス』

時事通信社

京都議定書の陰で進行する「環境の商品化」

単著

20032月号

JRガゼット』

 

交通新聞社

CO2排出枠取引市場の現状

単著

20014月号

『ビジネス法務』

中央経済社

環境記(1)(3)

 

単著

20001024日/20001211日//2001112

World Reader

 

http://world-reader.ne.jp/

 

無限に広がる排出枠取引市場

単著

20002月号

『ビジネス法務』

 

中央経済社

地球温暖化防止とマーケット(1)(5)

 

 

単著

2000119日/2000224日/2000329日/2000525日/200095

World Reader

 

http://world-reader.ne.jp/

 

 

20世紀は二酸化炭素排出の世紀であった(1)(6)

 

単著

1999325日/199961日/1999712日/199986日/1999920日/19991118

World Reader

 

 

 

http://world-reader.ne.jp/

 

CO2を減らす排出枠取引のしくみ

単著

19993月号

『ビジネス法務』

中央経済社

環境税のフレームワーク(1)(3)

単著

19988910月号

『税務弘報』

中央経済社

温室効果ガス削減への具体的方策と税制(1)(2)

単著

199857月号

『税務弘報』

 

中央経済社

二酸化炭素削減問題がアメリカやわが国産業界に与える影響

単著

19984月号

『税務弘報』

 

中央経済社

京都会議の成果と2つのキーワード

単著

19982月号

『税務弘報』

 

中央経済社

京都会議で問われる各国の利害調整

単著

19981月号

『税務弘報』

 

中央経済社

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学会発表

     論      題   学  会  発表年月日
 地球温暖化問題と世代間衡平性 日本環境学会  2010年6月20日
ブルントラント委員会とブラント・パルメ委員会の共通性 日本環境学会  2009年6月14日
地球温暖化問題に関わる科学と政治  環境科学会    2008年9月18日
ナイロビ会議の再評価  日本環境学会  2007年7月8日
京都議定書における基準年とホットエアーに関する考察  環境科学会  2006年9月5日
地球環境問題に関する日本環境外交のプレゼンス-1970〜80年代-  環境科学会  2005年9月9日
ブルントラント委員会と認識共同体  環境経済・政策学会  2004年9月26日
環境と開発に関する世界委員会発足の経緯と西欧社会民主主義  日本環境学会  2004年6月26日
SDの権威の源泉と認識共同体  日本環境学会  2004年6月26日
ブルントラント委員会発足時における南北対立  日本環境学会  2004年6月26日

  

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