霊樹の館にて


魔女フローラと
弟子の
見習魔女シールケ

「神は運命を与えたもう。
　けれども、それを選択するのは人の子よ。
　私はそう信じています。

　その目で、しっかりと見極めて来なさい。
　この出会いが、あなたにとってどんな意味を生すのか。

　あなた達に、精霊の祝福があらんことを。」

　　　　　　　　（「ベルセルク」２４巻　白泉社　三浦健太郎）
　（注）　青年誌「ヤングアニマル」連載中。一部、暴力的表現を含んでいます。

運命にあらがい、生き抜いて、
そして彼は出会った。
霊樹の森の魔女フローラの一番の秘蔵っ子、シールケに。

神は運命を
与えたもう。

出会いという運命を。

「世界は、縦や横に拡がるだけではない。その内に大いなる深みを孕んでいる。
　決して唯物論や一つの教義で、この世界を断ずることはできない。
　大いなる謎を受け入れ、世界の内より万象を探求する。それが魔道です。」