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私は、カメラなんぞには全然詳しくもなんともないのに、こんなにカメラを増やしてしまいました。どうしましょう。「お前は素人のクセに!」とベテランのカメラ・ファンに怒られちゃいそうですが……。
NIKON F−601
発売された直後に買ったんじゃないでしょうか?当然その頃は、カメラなんぞにはマルで興味はなく、一家に1台のノリで買った、オート・フォーカスの楽チン一眼レフです。レンズは、シグマというメーカーのズーム・レンズが2つありますが、オートでズーム・レンズと言うことで、構図も取り易く、運動会などでは活躍する一台です。撮れた絵はスッキリ、そしてサッパリしてます。私のカメラはアクの強い旧ソ連のモノが多いので、“ザ・ニッポン”なシグマ・レンズは、かえってそれらとのコントラストがついて面白いです。
SIGMA 1:28mm-80mm f=3.5-5.6
SIGMA 1:70mm-120mm f=4-5.6
KMZ ZENIT−B
M42マウントのフル・マニュアルの一眼レフ・カメラで、旧ソ連製です。なんと、インダスター・レンズとケース付きで、4000円というビックリ価格で購入した、超お買い得なカメラです(ゼニットって人気ないのかなぁ?)。このインダスター50mmレンズは見た目は凄くチープなのに、とってもオイシイ写りをしてくれてます。ルビナーの望遠レンズもなかなかいい感じです。ジュピターの135mmも素晴らしい味がありますし、M42マウントのレンズって好きです。ボディーですが、巻き上げレバーは尖っていて、調子に乗ってバンバン巻き上げると、親指が痛いです。それなのに、何故かこのボディー自体にもとっても愛着が沸くのです。何ででしょか?変な匂いがするからでしょうか?
KMZ INDUSTAR-50-2 1:50mm f= 3.5
MC RUBINAR MACRO 1:300mm f=4.5
MC JUPITAR-37A 1:135mm f=3.5
IHAGEE EXA 1C
こちらは旧東ドイツ製のウエスト・レベル・ファインダー(上から覗くヤツのことです)、M42マウントの一眼レフです。私のとってもお気に入りなカメラです。ペンタコンのレンズもなかなかオイシイです。が、シャッターが変なとこに付いているので、ルビナーの望遠は付けられない……う〜ん、ホントは付けられるんだけど、レンズのでかさでシャッターが隠れてしまい、シャッターが押せないのでした。
PENTACON 1:51mm f=1.8
KAMERA WERKSTARTTEN PRAKTICA
F.X 3
これはM42マウントということで、ゼニターの魚眼レンズ専用機になって貰ってます。一応、日本製のタクマーというレンズもあるのですけど、こいつはカビも入ってるのし、あまり使わないです。ウエスト・レベル・ファインダーで、シャッターもとても押し易く、全体的にとっても使い易いです。ボディー自体もそうなんですが、コレと一緒に使ってる、ゼニターの魚眼レンズがとっても面白いんです。1.2m以上が全部∞になるので、普段はピントを合わせずとも“パシャパシャ”撮れるんです。ウエスト・レベル・ファインダー+魚眼レンズと言う事で、カメラを地面すれすれの位置から被写体を狙うことも容易に出来ます。旧東ドイツ製です。
MC ZENITAR 1:16mm f=2.8
ASHAHI TAKUMAR 1:55mm f=2
IHAGEE EXAKTA VX
500
エクザクタ・マウントのウエスト・レベル・ファインダーの一眼レフです。これはなんとエクサ同様、シャッターが左側で、おまけにこいつの場合、フィルムの巻き上げも左手でやらなくてはならず、右利きの私にはとても使い辛いですが(ホントは慣れてしまうと別に使い辛くはありませんよ)、でも、そんなのが可愛くなちゃうんですよね。よ〜〜し、ここは一丁、憧れのサウスポー、ポール・マッカートニーになったつもりで(ポールが何故出てくるんだぁ?)、バシャバシャと撮りたいモンですね。ホントはカール・ツアイス・イエナのテッサーが付いてるってのが購入理由なんです。私ってミーハーかなぁ?楽器や録音機材を買う時は決してそんなじゃないのに………。旧東ドイツ製です。
MC CARL ZEISS JENA TESSAR 1:50mm f=2.8