魅惑の音楽団

メンバー

工藤美穂(くどうみほ):バイオリン
 
東京は神楽坂生まれ。血液型A型。幼少より神楽坂小町と言われた、チャキチャキっ子である。桐朋学園大学卒業。ヴァイオリンを久保田良作、室内楽を三善晃各氏に師事。桐朋学園大学卒業後、フランスはニース市主催の文化交流演奏会のソリストとして、ヨーロッパ各地でコンサートを行い成功を治める 。その後、東京交響楽団のエキストラを経て、電機大学オーケストラのトレーナー、沖縄賛美オーケストラなど、各地でのアンサンブル指導を行っている。現在、弦楽四重奏の企画と演奏、そして室内オーケストラのコンサート・ミストレス・ソリストとして、全国各地で学校コンサートを行う一方、多数のレコーディング、ミュージカルの伴奏、首相官邸の晩餐会での演奏など、様々なジャンルの幅広い音楽活動を行っている。また、ユーオーディア・アンサンブル、久米小百合(旧・久保田早紀)主宰のユニット等のヴァイオリン奏者としても活動している。

小原直子(こばらなおこ):バイオリン、ビオラ
 広島生まれ、神奈川育ち。血液型A型。5歳で母親の手ほどきでピアノを始め、6歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学別科ヴァイオリン専修、国立音楽大学器楽科卒業。ヴァイオリンの他にも、ヴィオラ、チェロ、二胡までこなす、マルチ・ストリングス・プレイヤーでもある。ヴァイオリンを故阿部靖、中村泉、堀伝各氏に師事。ストリングス・アレンジも相当数手掛ける。オーケストラ、室内楽の他、レコーディング、ライブ・ハウスでの演奏、ミュージカル等、クラシック音楽の他、様々なジャンルで活動している。

佐藤雅子(さとうまさこ):ビオラ
 
横浜生まれ、横浜育ち。血液型B型。4歳よりヴァイオリンを始める。8歳より8年間は父親の勤務地、オーストラリアのメルボルンに滞在。桐朋女子高等学校音楽科を経 て、同大学音楽学部ヴァイオリン科卒業後ヴィオラに転向。ジーン・レーマン、ナタン・グットマン、故鈴木共子、梅津南美子の各氏に師事。1990年ヨー ロッパ各地にて室内楽の演奏会を行う。現在は、音楽仲間Ruhe、アンサンブル・テルツェット、そしてポピュラー・バンド Walnutsなどで活動を続けている。

井上とも子(いのうえともこ):チェロ
 
生まれも育ちも東京は信濃町。血液型O型。桐朋学園大学チェロ科卒業。チェロを井上頼豊、佐藤良雄、ダニエル・シャフラン各氏に師事。恵泉女学園、アル ル音楽学園講師を歴任。バロックの通奏低音から、現代曲、ポピュラー、ロックなど幅広い分野でのライブ、レコーディングに参加。また、ユーオーディア・アンサンブル、東京ソリスト・アンサンブル、久米小百合(旧・久保田早紀)主宰のユニット等のチェロ奏者としても活動している。1988年より台湾の音契管弦楽団の主席チェロ奏者、ソリストとして度々客演、1997年、メキシコ政府の招聘により、日墨親交100周年の記念コンサートをメキシコ各地で開催、絶賛を博す等、国際的にも高い評価を得ている。

稲葉明徳(いなばあきのり):サックス、篳篥、笙、篠笛、竜笛、その他
 
東京生まれ、東京育ち。血液型B型。5歳より篠笛と和太鼓、9歳より篳篥を始め、宮内庁の東儀兼彦に師事。1979年より日本雅楽会に所属し、19歳で雅楽界最高峰の「東京楽所」に抜擢される。以来、芸術院会員の故多忠麿に楽琵琶とアンサンブル等を習うと共に、国立劇場を中心に国内外での演奏やCD制作、数多くの現代音楽公演等に参加する。レコーディングでも、NHK大河ドラマ、『太平記』、『花の乱』、『北条時宗』、『義経』、黒沢明監督の『夢』、なかにし礼作オラトリオ、『源氏物語』、三枝成彰作曲の『太鼓協奏曲』、『ヤマトタケル』、佐藤充彦の長州音維新、『ランドゥーガ』、ゲーム音楽では50人の邦楽奏者とオーケストラが共演した、『鬼武者』にソリストとして参加するなど、多くのオーケストラと共演する。また『義経』では、劇中の笛の旋律の作曲や演奏や雅楽演奏、主演の滝沢秀明や稲森いずみ、石原さとみの演技指導等もしている。愛知万博の前夜祭の冨田功作曲の『交響絵巻源氏物語十二支』や日本の音を紹介するNHKーHIビジョン番組、『和あるど』に出演。雅楽器以外にも、18歳よりサックスの活動を始め、TVCMや山下洋輔との共演をはじめ、多くののセッションに参加。サックス・プレイヤーとしてハワイ、台湾、上海等での公演を果たす。また作曲家グループ月下団に所属し、各種メディアに楽曲提供をしたり、天平楽府、日本の伝統音楽演奏家で結成される日本音楽集団、野村万之丞の『大田楽』、『真伎楽』、デーモン小暮主演の『耳なし芳一』、『邦楽維新』や、南原隆之とキャイーン主演の『現代狂言公演』の音楽を担当し、全国ツアーで好評を得る。セッション活動以外には、中村中との共演、自己のポップス・グループを率いて、上海などで公演を行うなど、古典からポップスまで幅広い音楽を国際的に展開している。また、演奏した国は、アジア、南米、ヨーロッパ、アフリカ各国などなど、数知れない。

菱本幸二(ひしもとこうじ):ケーナ、シーク、その他
 
生まれも育ちも東京。血液型A型。13歳でケーナ、その後シーク(サンポーニャ)に出逢い、大学在学中より演奏活動を開始。1987年、ミュージック・アミーゴス主催の中南米7ヶ国公演に参加。ボリビアに短期滞在し、チャランゴの名手、エルネスト・カブールのグループで演奏する。1990年、再びボリビアに渡り、実力派グループ、ワラ(星)、ケーナの第一人者ロランド・エンシーナス率いる、ムシカ・デ・マエストロス(巨匠たちの音楽)、ボリビアン・ジャズ等との演奏活動を行う。その他、幅広い分野のアーティストとの共演を重ね、30枚のアルバム録音に参加。作曲と編曲も手掛ける。1996年帰国。2001年、ムシカ・デ・マエストロス六重奏団結成。1997年より2005年まで毎年、「笑う猫」主催の学校公演を中心とした日本全国ツアーに、ボリビアのグループ、ムシカ・デ・マエストロス六重奏団やタイピ・カラと共に参加。2000年よりソロ活動を始め、2002年、初のソロアルバム、「ケーナとシーク 笛のデッサンI」をリリース。2005年、ムシカ・デ・マエストロス六重奏団のグループ名をアカパナに改名。ムシカ・デ・マエストロス、アカパナとは数回にわたり、ドイツ、フランスをはじめとするヨーロッパ諸国での公演を行う。また、フォルクローレ・ギタリスト、木下尊惇や箏奏者、中垣雅葉の活動に度々参加。現在、アカパナの演奏と編曲を担当、またケーナ、シークのソリストとして活動中。

是永巧一(これながこういち):ギター
 大分出身。血液型AB型。大学入学を期に上京し、大学在学中にギタリストとしてプロになる。1984年、Rebeccaのライヴとレコーディングに参加し、その全盛期を支えた。以後、ベイビース・ブレスなどのバンドを結成する一方、スタジオ・ミュージシャン、アレンジャー、プロデューサーとしても精力的に活動し、その売れっ子ぶりは現在も尚続いている。レコーディングの数は数えきれないが、浜崎あゆみ、TM Revolution、福山雅治などのアーティスト達の作品に参加。プロデューサー・アレンジャーとしても、OLIVIA、黒夢、中山美穂、 J-FRIENDSなどなど、実に幅広く実績を残している。ライヴのサポートでは、ASKA、渡辺美里、尾崎亜美、宇都宮隆などのアーティスト達と共演し、ハイ・センスで且つ卓越したテクニック満載のロック・ギターを披露した。

長谷川友二(はせがわゆうじ):ギター、マンドリン、ボーカル、その他
 東京生まれ、鎌倉育ち。血液型O型。中学生の頃からロックやポップスに目覚めてギターを始め、その後ジャズ・ギタリストの沢田駿吾に師事。以後、シンガー・ソング・ライター&ギタリストとして、プロ活動を続け、その国内屈指のテクニックを誇る弾き語りのスタイルが各方面で高い評価を得ている。4枚のソロ・アルバムと1枚のシングルをリリースし、ギター教則ビデオなども数多く手掛けている。セッション・ギタリストとしても、ミッキー・カーチス、沢田研二、坂田おさむ、京本政樹、篠原涼子、ル・クプル、鈴里真帆、本田美奈子など様々なジャンルのアーティストをサポート。近年ではCD,『ファイナル・ファンタジーSong Bookまほろば』、健康誌、『ゆほぴか』の付録CDリセット・ミュージックを手掛け話題となる。先日、初のソロ・ギター・インストルメンタルのアルバム、『うたたね』をリリースした。

吉岡よすお(よしおかよすお):ベース、ボーカル、その他
 
東京は六本木で生まれ、横浜で育つ。血液型A型。フォーク世代である彼は、中学生の頃フォーク・ギターを買い、友人等とグループを組む。その後、ロックに目覚めてベース・ギターに転向し、数々のコンテストで優秀プレイヤー賞などをそうなめ。既に大学生の頃には、プロのミュージシャンとして生計を立てていた。初の仕事は高橋研のユニットで、その後中村あゆみ、パール、ソング・フォー・メモリーズなどなど数えきれない程のアーティストのライヴとレコーディングに参加。近年では元ベンチャーズのリード・ギタリスト、ノーキー・エドワーズの日本公演のサポートを4年連続で務める他、元オフ・コースの鈴木康博のバックでもベースを弾いている。1993年、浅香唯のライヴ・レコーディングにゲスト参加した際、ミュージカル・ディレクターを務めてた安田と知り合い、ミラクルシャドウやバナナスなどのバンドを結成し、以後ずっと活動を共にしている。ベーシストとしては、エレキ・ベースの他にも、アコースティック・ベース・ギターやアップ・ライト・ベース、それにメキシコの民族楽器ギタロンをも弾きこなす、マルチ・ベーシストである。

宗像仁志(むなかたひとし):パーカッション、その他
 東京生まれ。血液型A型。9歳の時にThe Beatlesを聴き音楽に目覚める。と同時にプロ野球選手を目指しリトル・リーグに入り毎日野球三昧。好きな選手は赤手袋が印象的だった巨人の柴田選手。しかし小6の頃になると将来の夢はミュージシャンにと変わっていた。12歳からドラム、13歳でギターとベース、17歳でパーカッションを始め、常にバンド活動。ギターを手にしてからはオリジナル曲を作るようになる。当時からレゲエやダブ、アフリカのミュージシャンのレコードを買いあさり民族音楽にハマっていた。18歳からパーカッション・プレイヤーとして仕事を開始。数々のライブ・サポートやレコーディングに参加。これまでに共演したアーティストは、松原みき、広瀬香美、篠原涼子、林田健司、KIX・S、中山忍、鈴里真帆、berry、Emi等。20歳頃より自己のバンドでライブ活動。作曲、アレンジ、ボーカル、ギターを担当。この頃から演奏表現よりも創作する事に集中的にのめり込む。22歳からはマルチ・プレイの経験から独創的なアプローチでアレンジャー、作曲家活動を開始。以後これまでにSMAP、KinkiKids、TOKIO、嵐、滝沢秀明、林田健司、島谷ひとみ、TRF、MAX、Wink、サラブレンド、naja、SHIHO、鈴里真帆、金沢明子等の作品を手掛ける。

安田しん二(やすだしんじ):ボーカル、ドラムス、パーカッション、チャランゴ、その他
 東京は文京区で生まれ、湘南で育つ。血液型O型。ボーカル、ドラムス、ギター、キーボード、チャランゴ……、プレイする楽器は数知れないマルチ・ミュージシャンであり、ソング・ライターである。ミュージシャンになりたいと言う熱い想いは小学生の頃からで、中学に入ると吹奏楽部に入部して管楽器を始め、本格的に音楽にのめり込む。同時に、13歳から独学でドラムスを始め、ロック・ミュージシャンとしてプロを目指す。作曲家としては、Matchy with Question?、SMAP、森高千里、嵐、高橋愛(モーニング娘。)、久松史奈、森川美穂、少年隊………と多くのアーティスト達にヒット曲を提供。2008年、毎年恒例で23年間続いた少年隊のミュージカル『Playzone』のテーマ・ソングを作曲する。最近では、自作の曲に自ら作詞をする事も多く、それ以外にも編曲家、サウンド・プロデューサー、エンジニアとして多くのレコーディングに参加するなど、その活動はマルチである。また、60〜70年代のポップス、ロックへの造詣が深く、FM静岡・K-MIXでは『奇跡の軽音楽』の選曲とDJを務める。因に、同番組は10数年が過ぎた今でも継続する長寿番組となっている。吉岡と結成したミラクルシャドウ、バナナスのレコーディングでは、ノン・デジタル・レコーディング、つまりアナログのみでの音作りを頑固に続け、いずれもマスタリングはビートルズで有名なアビー・ロード・スタジオ(ロンドン)で行うと言う、究極のこだわりを見せている。

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