IN 掛川市生涯学習センター
story 舞台は、サンタークロースの住む国、サンタランド。 サンタランドに住む子供たちの夢は、もちろん「サンタクロースになること」。 自分がソリに乗って、世界中の子供たちにプレゼントを配る姿を夢見る。 サンタクロースを夢見るのは、男の子だけじゃない。女の子も同じ。 けれど、サンタクロースは、男の人が当たり前という常識に、 いつしかその夢を諦める。 しかし、そんな中で、少女は違った。 サンタクロースの試験を受ることのできる１５歳まで、夢を持ち続けた。 そして、試験の日、両親の制止を聞かず、試験場に向かう…。
	第２回公演「Diary-1982-」から約２週間での公演でした。 　 　私たち演劇集団esにとっては、初めての依頼をいただいての公演です。それも、掛川生涯学習センター。客席は最大で６４５名も入るホールです。 　前に自分が所属していた劇団が公演を行ったホールでもあって、思い入れも強かったです。 　旗揚げしたとき、どんな形にせよ、このホールで芝居ができる日が来るとは想像もしませんでした。 　正直、僕らの公演はフォーラムの「おまけ」だったのですが、公演後、「esの公演が終わったら、ずいぶんお客さんが帰っちゃったよ」という話を聞き、うちのお芝居を観に来ていただいた方もいらっしゃったのだなぁ…と胸が熱くなりました。 　本公演以外にも、多くのことにこれからも挑戦していけたら、いいなと思います。それだけ、人との出会いがありますから。 　　本公演でもないのに、足を運んでいただいたお客さま、本当にありがとうございました！