TOP
活動目的・内容来日公演ボランティア募集舞踊団紹介マリ共和国紹介
リンク集イベント情報おしゃべり伝言板寄付のお願い活動報告アクション
メール


アクション

-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★
■ケニア騒乱の早急な解決を求める国際署名■
☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=

(特活)アフリカ日本協議会 紛争問題タスクグループ
担当 稲場 雅紀

ご存知のように、ケニア共和国では、昨年末に行われた大統領選挙
の結果をめぐって、大規模な騒乱状態が生じています。これについ
ては、日本のメディアを含む多くの報道機関などでも大々的に報じ
られています。報道によると、1月5日現在、数百人が死亡し、
17-25万人が国内避難民となっています。

 この危機に際して、ノーベル平和賞受賞者である南アフリカ共和
国のデズモンド・ツツ大司教がナイロビ入りし、ふたりの大統領候
補者の間の調停を積極的に進めています。ケニアの報道機関が連合
を組んで報道規制に抵抗しながら活発な報道を続けているほか、ケ
ニア国内の各種市民社会による、平和を求める動きなども生じてき
つつあるようです。

 ここに紹介するのは、英国・南アフリカ・ケニアに事務所を置く
NGO「FAHAMU」の主要メンバーにより展開されている国際署名「ケ
ニアの選挙に関わる危機への緊急の解決を呼びかける」です。
FAHAMUは、情報とコミュニケーションの促進を通じて、アフリカに
於ける社会正義の確立をめざすネットワークNGOで、アフリカの各
種情報や論説を集めたメール・ニュースマガジン「Pambazuka 
News」を発行しています。

 ここに紹介する署名は、Fahamuの共同ディレクターを務めるケニ
ア人フィロゼ・マンジ氏を中心に、在英のケニア人作家・詩人・市
民活動家が起草したものです。二人の大統領候補に対して、協力し
て危機の解決策を模索することを求めると同時に、平和を愛する全
ての人々に対して、ケニアに平和をもたらすための署名を呼びかけ
ています。

■署名の方法について■

(1)以下の日本語訳(および必要ならば英語訳)をお読み下さ
い。
(2)署名に賛同したいと思われる方は、以下のウェブサイトにア
クセスしてください。

Petitiononline.Com “CALL FOR URGENT RESOLUTION OF KENYA 
ELECTORAL CRISIS” http://www.petitiononline.com/kenya08/petition.html

(3)このウェブサイトの以下のURLから署名できます。
http://www.petitiononline.com/kenya08/petition-sign.html

(4)現在の署名数および署名者を確認するためには、以下のURL
を見てください。
http://www.petitiononline.com/mod_perl/signed.cgi?kenya08

(5)ワード版もありますので必要な方はご連絡下さい。
 (info@ajf.gr.jpまで)

■日本語訳「ケニアの選挙に関わる危機への緊急の解決を呼びかけ
る」■
※英語原文は、日本語訳の後についています。

==========================================================
ケニアの選挙に関わる危機への緊急の解決を呼びかける
-ケニア国家統一党およびオレンジ民主運動の指導者への書簡-
==========================================================

(翻訳:(特活)アフリカ日本協議会 稲場雅紀)

私たちは、オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement)と国
家統一党(Party of National Unity)の指導者たちに対して、た
だちに、ケニアで現在生じている、選挙に関わる危機への解決策を
模索し、その指導力を通じて、国家の平和と調和を再建するよう呼
びかけるものです。

私たちは、高い投票率によって多くの人々に印象を残したこの選挙
に続いて生じた、事態の悪化に懸念を表明します。私たちは、ケニ
アの人々の尊厳と勇気を称賛するとともに、ここ数日間の不要な暴
力によって命を失った人々とその家族、また、傷ついた多くの人々
に対して、哀悼の意を表します。ケニアの人々にとって、今は、忍
耐し、尊厳を守り、大多数の人々にとって最も利益のある解決策を
探すことが必要な時なのです。

私たちは、この国において、生命を奪い、資産を破壊し、全体的な
騒乱状況をもたらす原因となったこの混乱について、痛苦に受け止
めます。選挙の結果が論争となったことにより、ケニアのみでな
く、アフリカ全体において、民主主義と平和に向けた展望が傷つけ
られました。ケニアの歴史上、最も激しく闘われたこの選挙の結果
について、暗雲がたれ込めていることを、私たちは悲嘆の思いで受
け止めています。私たちは、自由で公正な結果を得るためにも、緊
急の課題として平和が取り戻されることが必要だと信じています。

私たちは、今は挑発的な行動をする時ではないこと、相争うパート
ナーを交渉の席に着かせるためにリーダーシップを発揮するべき時
であることを信じます。この危機は、未だ対立するプレイヤーたち
が、調停と和解のメカニズムを活用することによって解決すること
が出来ます。危機の平和的解決を立案することこそ緊急の課題であ
ることに気づくべきなのです。もし必要なら、アフリカ連合
(African Union)や、その他選挙監視を行った組織などの第三者
の調停を活用することも可能です。私たちは、相争う指導者たちに
対して、民主主義の精神にしたがって行動すること、透明性のある
方法によって、ここ数日の騒乱によって生じた傷をいやすことを追
求することを要請します。

私たちは、多くの人々が、今回の選挙において不正義が生じたと考
えていること、また、それについて裏切られたという感情を持って
いることを認識しています。私たちは、こうした人々に対して、適
切な説明とアカウンタビリティを要求すること、また、市民として
の責任に関する自覚に沿って行動することにより、選挙プロセスに
参画していくことを求めます。

私たちは、国家統一党およびオレンジ民主運動の指導者たちに対し
て、国家の利益のために、現在の危機を解決し、和解を模索してい
くことを呼びかけます。
私たちは、調停と和解のメカニズムを緊急に設置し、どこにも勝者
はなく、ただ敗者のみが存在する現在の状況により生じたすべての
不満や苦悩に声を与えることを求めます。また、現在までに行われ
ている仲裁プロセスを歓迎します。
私たちは、治安部隊および他の全ての勢力によって生じている暴力
を直ちに停止することを求めます。私たちは、治安部隊が平和と秩
序を維持する役割を有していることを認識しますが、一方で、ここ
数日において、治安部隊が非武装の市民に対して行っている、過剰
でなおかつ非中立的な暴力の行使を非難します。

私たちは、選挙プロセス全体およびその結果について、競合する政
党の間での認識の違いを解決するための、独立した透明性のある検
証を要求します。選挙の結果と、報告されたすべての違反行為、と
くに、最終結果の集計作業にかかわる各種の不整合について、検証
の対象にする必要があります。

私たちは、信用に足る独立した司法調査委員会を即座に設立するこ
とを呼びかけます。これはすでに選挙監理委員によっても呼びかけ
られています。

私たちは、国際社会に対して、提案されているこれらの検証プロセ
スの結果を忍耐強く待つことを呼びかけます。ムワイ・キバキ政
権 Mwai Kibaki Government もしくはライラ・オディンガ政権 
Raila Odinga Government の下で生きていかなければならないの
は、他ならぬケニア国民です。国際社会は、これらの選挙が「自由
で公正であった」と宣言する前に、独立した検証プロセスによる提
言を踏まえる必要があります。

私たちは、平和で民主的なケニアを求める人々、とくにアフリカ連
合の人々に対して、この危機について、対話と和解による早急な解
決をもたらしうるイニシアティブを支援することを求めます。

私たちは、報道機関に対して課されている報道規制に対して、深い
懸念を表明します。こうした報道規制は、すでに一触即発の状況に
あるケニアにおいて、疑念と憶測を拡大する効果しか生みません。
表現の自由は、ケニアの人々によってここ数年勝ち取られてきた最
も偉大な民主主義の成果であり、私たちはこれを後退させることは
出来ません。

私たちは、報道規制を直ちに撤回し、ケニアの人々が、今何が生じ
ているかを即座に知ることが出来るようにする事を求めます。私た
ちは、ケニアの報道機関が、この危機に関する情報を流し続けてい
ることについて、これを賞賛します。危機の時期にあっては、憶測
ではなく事実に基づいた民主主義の確立にとって、自由で独立した
報道機関の存在が不可欠です。

私たちは、この危機に当たって、国際的な各種の報道機関が、ケニ
アの報道機関を支援すること、自由で独立した報道の権利を促進し
続けることを求めます。
私たちは、平和を愛する全ての人々が、ケニアが通常の状態に戻
り、人々が恐怖と不安を抱えることなく生き続けていけるように、
私たちとともに、この危機の早急な解決を求めていくことを呼びか
けます。

(署名)                           

本書簡の起草は、いずれも在英のケニア人作家・詩人・市民活動家
であるワングイ・ワ=ゴロ Wangui wa Goro、フィロゼ・マンジ 
Firoze Manji、ムコマ・ワ=グギ Mukoma wa Ngugi、ロナルド・エ
リー・ワンダ Ronald Elly Wanda、キング・オモガ King Omoga、
セニャ・シイェンディ Cenya Ciyendiによってなされ、フィロゼ・
マンジによって執筆された。

■英語原文「CALL FOR URGENT RESOLUTION OF KENYA ELECTORAL 
CRISIS」■

CALL FOR URGENT RESOLUTION OF KENYA ELECTORAL CRISIS http://www.petitiononline.com/kenya08/
petition.html

To: Leaders of PNU and ODM

CALL FOR URGENT RESOLUTION OF KENYA ELECTORAL CRISIS

We the undersigned call on the ODM and PNU leaders to 
urgently seek a resolution to the current electoral crisis 
in the country and restore peace and harmony in the country 
through leadership.

We express our concern at the deteriorating situation in 
Kenya following what has been widely acknowledged as an 
impressive election turn-out. We commend the Kenyan people 
for their dignity and courage but also express our 
condolences to the families of those who have lost their 
lives and to the many who have been injured in the course 
of needless violence over the last few days. This is a time 
for Kenyans to be patient, dignified and to look for 
solutions that are in the best interest of the majority.

We regret the chaos which has caused loss of life, 
destruction of property and general unrest in the country. 
The contested outcome has marred the prospects of democracy 
and peace not only in Kenya but also in Africa. The cloud 
which hangs over the conclusion of one of the most 
fiercely-fought elections in Kenya?s history is 
regrettable. We believe that peace should be regained as a 
matter of urgency so that a free and fair outcome can be 
reached.

We believe that this is not the time for provocative 
actions, but a time for demonstrating leadership through 
bringing the contending partners to the table. This crisis 
can be resolved by the players in disagreement using 
conciliation and arbitration mechanisms as a matter of 
urgency to plan a peaceful resolution of the crisis. If 
necessary, this could be done with the involvement of 
others such as the African Union and others, such as those 
who acted as election observers. We urge the contending 
leaders to act within the spirit of democracy and seek to 
heal the wounds that have been opened by recent events and 
to do so in transparent ways.

We are aware of the betrayal that many may feel in what 
they consider to be an electoral injustice. We ask them to 
engage in the process by seeking explanation and 
accountability and to be guided by their own sense of civic 
responsibility.

We call on the PNU and ODM leaders to seek conciliation and 
resolution of the current crisis for the sake of the 
country.

We call for mechanisms for mediation and conciliation to be 
put in place urgently to give voice to all grievances that 
have arisen from the present situation in which there can 
be no winners, only losers. We welcome the mediation 
processes that have been initiated

We call for an immediate ending of violence by the security 
forces and all other parties. Whilst we recognize that the 
security forces have a role to play in maintaining peace 
and order, we condemn the disproportionate and excessive 
use of force by the security forces against unarmed 
civilians that has been manifest over the last few days.

We call for an independent transparent review of the whole 
electoral process and its outcomes so as to resolve any 
differences between contesting parties. This should include 
reviewing the results of the election and all reported 
irregularities, especially those related to the disparities 
in the tallying of the final results.

We call for a swift formation of an independent and 
credible Judicial Commission of Enquiry by endorsing the 
call by the Electoral Commissioners who have called for one.

We urge the international community to be patient pending 
the outcome of such a proposed review process. As it is 
Kenyans who have to live with the consequences of a Mwai 
Kibaki or Raila Odinga government, the international 
community can only follow the recommendations of an 
independent review before declaring the elections free and 
fair.

We call on those who wish to see a peaceful democratic 
Kenya, especially in the African Union, to support 
initiatives that can bring this crisis to a swift 
conclusion by facilitating dialogue and reconciliation.

We are deeply concerned by the gagging of the media, 
especially as this has only fueled suspicion and encouraged 
speculation in an already highly volatile situation. 
Freedom of expression has been one of our greatest 
democratic prizes won by Kenyans during the last few years 
and we cannot afford to go backwards.

We call for an immediate and unconditional lifting of the 
reporting ban so as to ensure that Kenyans are able to keep 
abreast of what is happening. We commend the Kenyan press 
for the work they have done to keep information flowing. It 
is precisely in the time of crisis that a free and 
independent media is essential to ensure a democracy that 
is based on information not speculation.

We urge the international media community to support the 
Kenyan press during this time and continue promoting the 
right for a free and independent press especially during 
such a period.

We call on all peace loving people to join us in calling 
for a swift conclusion to the crisis so that Kenya can 
return to normality and people can continue their lives 
without fear and anxiety.

Sincerely, 

(Signature)

The Call for Urgent Resolution of Kenya Electoral Crisis 
Petition to Leaders of PNU and ODM was created by Wangui wa 
Goro, Firoze Manji, Mukoma wa Ngugi, Ronald Elly Wanda, 
King Omoga, Cenya Ciyendi and written by Firoze Manji 
(firoze@fahamu.org). This petition is hosted here at 
www.PetitionOnline.com as a public service. There is no 
endorsement of this petition, express or implied, by 
Artifice, Inc. or our sponsors. For technical support 
please use our simple Petition Help form.

以上



トップへ
トップへ
戻る
戻る