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2003年度 事業報告

1.総括

2002年、マリ国立民族舞踊団員3名を招聘し、在日西アフリカ各国アーティスト及び、日本人アーティスト総勢20名によ
る公演及びワークショップ「マリからの贈りもの2002」(於:ティアラこうとう、10月14日実施)を開催。その活動の成果を
さらに発展させる形で2003年、引き続き「マリからの贈りもの2003」を開催した。
その詳細は以下「マリからの贈りもの2003」に記載するとおり。

そのほか、年間を通して毎月「まるかじり西アフリカ」を都内中心地にて開催した。内容は以下の通り。
1)「ジェンベとダンスのコミュニケーション」をテーマに在日西アフリカ各国アーティスト及び日本人アーティストを講師に
招いたワークショップ
2)エイズ、音楽や染色などの文化、紛争などをテーマにトークライブ
主な会場は国立オリンピック記念青少年センター、ティアラこうとうなど。

その他、今年度は江戸川区、文京区の小学校における「国際理解」の授業の依頼及び、国連大学での子供向けプロ
グラム実施の依頼を受け、アフリカの文化、生活、地理についての情報と、ジェンベ、ダンスの体験学習を実施した。

上記の活動を通して、「楽しむ」「体験する」「知る・考える」為の場を多くの人に提供し、これらの活動への参加者の西
アフリカへの興味と知識が一層深まったと考えられる。「マリからの贈りもの2003」では、トークライブも社会面、文化面
両方向からのアプローチが実現し非常に充実した内容となり、来場された学識者の方々からも今後の継続を期待する
メッセージをいただいた。また、全10公演が実現した舞踊団によるパフォーマンスは、予想以上の高い評価を得た。
日本で初めて紹介するマリ舞踊、音楽の奥深さ、パワーは多くの人を魅了し、勇気を与えた、と賞賛を受けた。一流の
芸術によって得られる感動や喜びが、多様な価値観の尊重、共存の意義を認識し、平和で公正な社会、文化芸術の
継承と発展に寄与することをねらいとした本企画の目的は、達成されたといえる。また、子供向けプログラム実施につ
いては、後日のアンケートで子供達にとって「未知の大陸アフリカ」だったものが、「遠いけれどよく似た文化も持つ友
人・地球人としての隣人・仲間」という印象に変わったことがわかり、大きな成果といえる。

FAN3では、今回の反省を生かし、マリとの継続的な交流、及び、西アフリカの多くの地域との新たな交流をより深め、
日本に質の高い芸術を紹介し、多面的にアフリカの今を紹介してゆきたい。





「マリからの贈りもの2003」
【活動の目的、期待できる波及効果に対する評価】
●公演
本年日本初公演となる「マリ民族舞踊団」による公演は、舞台製作スタッフの高い技術と努力、舞踊団の高いクオリティ
の伝統芸術が相まって、多数の都民及び国民に大きな感動を与えた。この感動は多様な文化の素晴らしさを認識する
第一歩となった。

●ワークショップ
56回のワークショップでは、舞台と客席という分断された空間ではなく、より密接な交流を通して、多様な文化を体験
し、相互理解の第一歩としての機会を提供できた。
このワークショップでは、クラスを通して、異なる文化を学ぶ、という共通の目的から一歩踏み込み、多様な文化を知
り、さらに、個々の興味をそれぞれの分野で深めるきっかけにした参加者もみられた。

●トークライブ
7月12日公演開始前(13:00~18:00)トークライブ、野外アフリカンマーケットを開催。
トークライブでは、芸術面、社会面双方からの講師を招き、アフリカを知り、学ぶきっかけを提供した。アフリカの多面
的な分野を一部ではあるが、バランスよく紹介することにより、人々のより深い関心と、「考える」きっかけを提供できた
場として参加者からも非常に好評であった。
マーケットでは、日頃触れることの少ないアフリカの民芸品、衣装等、生活文化の紹介を行い、様々な生活の一端を紹
介することができた。

●その他
公演、ワークショップの他、今回の五週間に渡る舞踊団員の滞在中、多くのボランティアも交流を十分に持つことがで
き、日々の活動の中での交流がお互いの文化を知る貴重なきっかけになった。

【公演実施回数】
●全10回/東京公演4回/観客総数:約39,100名

【入場者数】
ティアラこうとう前夜祭(7/11)約300名
  本祭(7/12)約800名
国際連合大学公演(7/26)約450名
苗場スキー場(フジロックフェスティバル)(7/27)
グリーンステージ、アバロンステージ約35,000名
神戸六甲祭(8/2)約400名
国立民族学博物館講堂(8/3)450名
お話村(8/3)200名
益子町民会館(8/8)約800名
八王子市芸術文化会館(8/10) 約700名

【ワークショップ回数及び参加者】
●56回(ジェンベ(太鼓)ワークショップ:26回、ダンスワークショップ:30回)
●ワークショップ参加者(7/14~8/7)のべ約600名

【その他の交流事業】
●7月22、23日:江戸川区内二つの幼稚園における
夏祭りにてデモンストレーション、園児との交流

【観客アンケート】(主な解答を抜粋しました)解答数89(7/12)
●感想:
素晴らしかった。とても感動しました。来年の来日を愉しみにしています。元気がでた。昨年よりよかった。アフリカに興
味がわいた。本物を伝えることは大切です。マリに親近感をもちました。
●アフリカの文化についてどのようなことに興味があるか?:
音楽、ダンス、生活習慣、食文化、自然、言語、ファッション、儀式など
●アフリカの「社会問題」に対してのイメージ:
環境問題、エイズ、女性問題、民族紛争、貧困など

以上  

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