エアコン メンテナンス

2004年6月。
すでに暑い暑い暑い。
しかし、エアコンが弱っていてダメ。

まずは、スタンドでガスの補充です。
ガスの減り具合は、タンクのウインドウの液体を見て判断します。
泡状に曇っていれば「減っている」ということです。

このような状態。
また、ガスがなくなった状態でエアコンのコンプレッサーが回ると、
コンプレッサーが焼き付いてしまうそうなので注意しましょう。

そこで、R−12を補充します。結構高い・・・(1本約5000円+作業代)。

横の金色の間はガス安定剤(サービス)だそうです。

2本で、曇った状態から透明な状態になりました。

この状態でOK。
でも、「ガスが減る」という問題は解決していないので、しばらくするとまたダメになるかな?

次に、ぴろぽんさんのHPで紹介されている、エバポレータの洗浄を行います。

ひろぽんさんのコンテンツのプリントと整備書を見ながらの作業。
・・・プライベーターに良くある風景ですね。

@グローブボックスの蓋の取り外し。

ネジ4本ではずれます。

Aボックスカバー〜本体の取り外し。


結構、簡単な作業です。

B助手席のカバーを外します。

左下のボルトが別のカバーで隠れているので、ちょっとめんどくさいです。

Cすると「モーター」が現れるので外します。


D助手席フロア奥のドレンホースを引き出して、ペットボトルをかまします。

そのまま、外に流しても構いません。

Eモーターがあった場所に、「エアコン洗浄剤」のノズルを入れて右側に噴射!

奮発して2本も噴射しました。

Fきたな〜い液体が出てきます。


エアコンガスの補充とエバポレータの洗浄で、エアコンの効きはかなり良くなりました。
ただ、うちにある90年代後半の車のエアコンに比べると、「効かない」となってしまいます。
これは、エアコン云々というより、室内への熱(エンジン等)の問題として諦めています=運命。