アクセルワイヤー交換

オートドライブのアクセルワイヤーが切れそうでベロベロ。
交換するにもオートドライブ用のワイヤーはもう新品では手に入りません。
せっかくついている機能をはずすのは残念ですが、いぶしの銀次さんからノーマルワイヤー用ブラケットももらえたので、普通のスロットルにすることにしました。

スロットルボディーからワイヤーをはずし、オートドライブ用ブラケットを取り外します。

これがブラケットです。
ちなみに、アクチュエーターからのワイヤーは適当に処理しときます。
（今回はワイヤーの交換だけでオート機能の部品はそのまま残しました）

スロットルから外したワイヤーはエンジン下へ。
それからは、もぐっての作業。
つらかったので、画像をとる余裕がありませんでした。
まずは、アンダーカバーを外し、

ワイヤーを取り外していきます。

大変なのが、ワイヤーを下〜フロントトランク〜室内へと引きずり出す作業。
ワイヤーをたどっていくと、右側に曲がった後、

ブレーキオイルリザーバー下（フロントトランク）に出てきます。
その後、

画像の位置の穴から室内へと入っています。
室内の○のボルトを外したら、

ペダルについているクランプからワイヤーを外します。
注）ワイヤーの構造上、室内側から外していく作業はできません。
装着は、この逆の作業をすればＯＫです。

ノーマル用のスロットルブラケットを取りつけ（あれば、ワイヤーガイドも・・・左側の赤線の部分）、

スロットルボディにワイヤーを組み込みます。
その時、スロットルが完全に戻った時、ストッパー（小さな六角ネジ）に「カツン」と当たるように調整します。
それを確認したら、そこにシクネスゲージをはさんで、スロポジ調整。

エンジンをかけて、アイドリング調整（スクリュー）をして出来上がり。

交換前はスロポジの調整もろくにしていなかったらしく、コールドスタートは効かないし、アイドリングも不安定でしたが、これによって復調。
アクセルレスポンスもずっと軽くなりました。