ドリブンギア交換

突然、スピードメーターが動かなくなりました。
原因を追及。
メーター本体?・・・否
メーターケーブル?・・・否
ケーブルアダプタ?・・・否
じゃあ、ドリブンギアだ!

実は、見た目と適当な点検だけで、
「ミッションケースを分解しないと交換できない」
と、勝手に決めつけていました(汗)。
実際は簡単な作業でOK!

まずは、下からミッションケースの横に着いているケーブルアダプターのボルトを緩めます。

赤い矢印のボルトです。

こうなります。

その後は、上からの作業ですので、

インタークーラー、エアフロメーターをはずします。
すると、

メーターケーブルが刺さっている上記部分が表れます。

ケーブルをはずして、ケーブルアダプターを抜くのですが、

アダプターとドリブンギア(シャフトスリーブ)を分離するのかちょっと大変。

これがアダプター。

残った部分がドリブンギア(シャフトスリーブ)。

これを抜いて前半終了。

このスリーブの中にドリブンギアが入っています。
←画像提供「TeshimaAW氏」
さて、4416AWから取り出したドリブンギアには、

上の画像の樹脂パーツ(まさに「ギア」)がありません。
このドリブンギアを交換するのですが、

スリーブとはクリップで留まっているので、これを引き抜く〜ギア入れ替え〜差し込む・・・簡単。

あとは、組み付け作業。
ドリブンギア(スリーブ)とアダプターは、リンク棒でつながっています。

この棒の鍵部を合わせて、

さらにスリーブの凸部とアダプターの凹部を合わせて組むのが、ちょっとコツが入ります。

組み上げて、補器類を戻してボルトを締めて、

できあがり!
メーターも無事に動くようになりました。

・・・でも、割れた樹脂部分はどうなったのだろう・・・ミッションケースの中でグッチャングッチャンなのか??(笑)