ECUカプラー配線加工
私がECUを92後期(Dジェトロ)に変えてから、かれこれ6年くらいが経ちます(2009年現在)。
交換当時は、ECUの変換カプラーも不具合なく、レスポンスアップした4416AWを楽しんでいました。
時は流れ、何度もECUカプラーを抜き差しし、カプラーを破損したり、半田がはずれたり、接触不良を起こしたり・・・。
最近、どうもエンジンの調子がよくありませんでした。
「アイドリングの不安定」
「空燃費信号の異常(エラーが頻繁に出る)」
じわじわと症状が現れたので、O2センサーの劣化かと思いましたが、交換しても直らず。
もしやと思い、変換カプラーのコードを揺らしてみると、
空燃費がしっかりと表示されたり、逆にエンジンが止まりそうになったりしました。
変換カプラーの配線が劣化していたんですね。
そこで、決断。
エアフロ仕様に戻すことは、これから先無いでしょうから、
「ECU配線半田接合」
要するに、「92後期のECUカプラーにAWの配線を直接半田で接合していく」の決行です。
作業は、変換カプラーのコードを1本1本順番に半田で接続していけばOK。
この作業を、最初からやるとなると相当たいへんだと思いますが、
つなぐコードがお互いわかっているので、単純に加工できます。
作業後は、コードをしっかりとまとめて、以前に比べてスッキリ!
エンジンもきちんと動き、センサーからの情報もしっかり届くようになりました。
全国のDジェトロ化AWオーナーのみなさん、
もしも、以前の私のように変換カプラーを使用されていましたら、なるべく「直接半田で接合化」をおすすめします。
もしかしたら、変化を体感できるかもしれませんよ!