フロントガラス リペア

全塗装が終わり、着々と完全体への準備を進めていた頃の話・・・。
通勤で、首都高を走っていてトラックの隣を通り過ぎようとしたとき、
「バンッ!」
という、凄い音がしました。
一瞬何だかわからなかったのですが、職場に着いてフロントガラスをよく見ると、

何かが当たったような「へこみ傷」とそのまわりの「ヒビ割れ」。
もう、がっかりですよ。せっかくキレイになったのに・・・。
これじゃ、(2年後の)車検に通らない!
完全体活動のためファクトリーにいった際、社長に相談すると、
「4416さん、コレね、ほっとくと、どんどんヒビがひろがってって、蜘蛛の巣みたいに割れちゃいますよ。」
早急に直すことに決定。
社長さんの計らいで、完全体仕上げ当日、ファクトリーにガラス屋さんを呼んでリペアしていただきました。

まずは、冒頭の画像のように内側に鏡を貼り、傷場所をはっきりとさせ、ヒビにシール剤を入れるために表面を削ります。

次に、ヒビ内から空気を抜き、シール剤が入りやすくします。

そして、ゆっくりと時間をかけてシール剤を入れていきます。
時間とともにすこ〜しずつ、ヒビが消えていくのでビックリ!

シール剤の充填が終わったら、今度は硬化させるため紫外線を当てます。

十分に硬化したら、特殊なガラス磨きで研磨仕上げ。
そして、

よぉ〜〜く、探さないとどこに傷があったかわからない状態に!

もうね、
「ガラス代いくらかかるかな」とか「ブロンズ系の色って出るのかな」とか「またしばらく入院かな」
とか、いろいろネガティヴなこと考えていたんですが、おかげさまで1時間足らずの時間で、費用も安く直すことができました。
社長、ガラス屋さん、ありがとうございました!!