インタークーラーファン

元エアフロ位置(外気温)とインタークーラー直後(吸気温)にセンサーをつけて、温度をみれるようにしていますが、その温度の高さにビックリ。
「知る」ということは怖いことです。
気になってしょうがないので、大阪のOOHASHIさん、東京のTeshimaAWさんをはじめ、いろんなAW乗りの方がやっているインタークーラーファン装備を実行。

私のチョイスはEP82用のファン。

某オークションでもたくさん出品されているので、どんなファンを選ぶかはオーナーの好みが分かれるところであります。
小さくて薄い物を選んだつもりでしたが、結構大きかったです。

インタークーラーの大きさと比べてみてください。

タワーバーがついていないので、取りつけ場所には余裕があります。

なるべくI/Cに近づけて(上に浮かせて)取りつけます
まるでポルシェのエンジンです(笑)。
固定は3カ所。必要ない突起物(ボルトステー)は折って捨てます。
左タイヤハウス付近のボルトを使ってファンを固定

バッテリステーのI/Cボルト穴にタイラップ

エンジンルーム後方中央部の穴にタイラップ

ファンは消費電力が大きいので、流れる電流がかなり大きくなります。
よって、電源・スイッチにはリレーを使いましょう(ヒューズは20A)。


スイッチは銀次2号機から強奪した、パーキングスイッチ。
最終型のAWにはついていなかったのでうれしいうれしい。

「P」の文字を「F(FAN)」にして装着しました。


スイッチON!

今回は、「上から下へ」の風向きにしてみました。


ARCのインタークーラーはコアの下にステーが入っているので、ギリギリでもこのくらいの隙間があいてしまいます。

よって、スポンジシールで「壁」を作ります。

ステーの部分はうまくへこんでくれるので、結構ピッタリと塞がります。


できあがり!

このI/Cファン、効果大。 フードを締めるとスリット穴から空気が吸い込まれていきます。
そして冷える! わかりやすく言えば、インタークーラーのインとアウトの温度が(手で触って)全然違います。
インはみなさん体験していると思いますが、熱くてさわれない状態(それでもFANなしに比べるとずいぶん低くなっています)。
アウトは少し熱い程度まで冷えています(8月下旬データ)。
運動性能は、夏特有の熱ダレとでもいうのでしょうか「も〜〜〜」とした加速が、冬の「どっか〜ん」加速に近づきました。
風の向きを逆にして、冷気導入ダクトをつけるともっと効果があるかもしれませんね。
(私は吸入空気と外気温センサーの冷却も目的としているのでこの方法でいきますが)
いずれ、サーモを使って自動作動にしたいものです。