FUJITSUBO マフラー触媒仕様
スーパーカーをイメージしたフジツボの4本出しですが、競技用のため触媒が無いのと、NA用でトルクをかせぐため中間部が長い。
極めつけは、鋭く斜めに跳ね上がったテール。VIPカーなどについている「ヤ○キー」仕様のようで、これは是非改良が必要です。
冒頭の計画図を持って、お世話になっている「マーレ」さんに改良をお願いしました。
まずは、タイコ部をバラしてステーを3cmくらい短く(ボディー側に高く)します。
これで一般的な高さと角度になります。それに合わせるように、
フロントパイプを作っていきます。触媒とECVを途中にはさむためのフランジを溶接でつけました。
汎用70φのフランジ、そしてマフラー径が60φなので触媒径の70φに合わせるため変換コーンも用意しました
画像にはありませんが、触媒やECVを仮止めしながらパイプの長さや角度を決めていく、いわゆる現車合わせが大変でした。
触媒を少し斜めにすることで、ドライブシャフトとの干渉を防ぐことにして、本溶接して完成!
4つのパーツ(ECVを入れると5つ)から成り立っています。
@エキマニからの2→1部分(無加工)
A触媒までの長さ&角度調節パイプ
B触媒
AW用のカバーが使えないのでGX81系の触媒カバーを流用しました。
AWの触媒にピッタリと合います。カバーと専用のボルトキットを購入(全部で4000円弱)しました。
C4本出しタイコ部
本当は、触媒とタイコの間にECVが装着されています。
そして、全体像。
自称「車検対応」です!
<インプレ>
まずは、ガスがガス臭くない(笑)。
配管が短くなったため、若干立ち上がりが良くなった。
若干・・・やはり、触媒が抵抗になっているのでしょう。
音は、それまでの甲高い音から、太い低爆音になりました。
ただし、ECVを全閉にするとかなり静か。
そして何より、
ジェントルな角度。
それまでと比べると、
こんなに違います。
もう、ヤン○ーって言わないでくださいね(笑)。