日産　メタル触媒

触媒ストレートの「抜けの良さ」・「レスポンス」は抜群です。
しかし、触媒をつけなければいけません。
触媒をつけると途端に「フンづまり」状態。

そこで、TeshimaAW氏が自作してつけていたり、某ショップでＡＷ用に加工され売られている、日産のメタル触媒。
日産R32スカイラインGTS-t用やR34GT-R用などです。
形状がＡＷ用によく似ているので、結構簡単に流用できます。

触媒の内部が短いのと、メタル触媒（何でいいのかわからない・・・汗）なのとで、排気効率アップ！
ただし、同じ触媒の形でもR32GT-R用はメタルではありません（画像：右）。
メタル触媒は、中身が渦状になっているので、某ークション等で購入する際はよく確認してくださいね。
　
R32GT-R乗りの間では、純正流用チューンとしてメタル触媒化は有名らしいです。
私はR32GTS-t用（RB20DET）を入手。
ちなみにR34GT-R用はさらに目が粗く効率がよいとの記事を読んだことがあります（真偽は？？）。

加工は、

触媒カバーのステー撤去、フランジやフレアの切り取りです。

フレアをギリギリの位置で切ると「パックリ」と開いてしまうので注意！（いずれにしても、この部分は要溶接）。
＋
加工が終わったら、７０φのフランジを溶接します（カットした部分にちょうどよい径なんです）。

以前、マフラーを作っていただいた「ＭＡＨＲＥ」さんに、今回もお願いしました。
実に数年ぶりの来店でしたが、私とＡＷのことを覚えていてくださいました。

完成！ほぼ同じ形です。
純正触媒と交換して、

カバーを（少し加工して）取り付けて、

取り付け完了！！

＜インプレッション＞
ストレートほどではありませんが、かなり抜けがよくなったと感じました。
特に、中回転域からのパワーフィールが心地よくなりました。
アイドリングの音量や走行時の音質は基本的には変化なし。
もちろん、排気ガスも問題ありません。
おすすめですよ。